【10/20-21】カツカレーが500円ですごい

   

【10/20】

朝:忘れた
昼:フルーツ
夜:ネパール料理

・歯医者の後、ヒアリングを2件行ってから、合間に(若干の)執筆作業なども。

・夜はダンゲロス・ボードゲーム会。先週はめっちゃ人が多かったのに(12人くらいいた)、今回は6人。先週も今週も雨が降っていたので、天気は関係ないようだ。なんなんだろうなー。単純にタイミングなのかなー。

・しかし、今回は嬉しいこともあって、双六小僧さんが遊びに来てくれたのだ。今度エッセンに行くらしく(ドイツで行われる世界規模のボードゲームの祭典)「間に合えばダンゲロスを英訳して紹介したい」とのこと。マジかー。正直、翻訳量が多すぎてキツイと思うんだけど、それはやってくれたらー超うーれしーなー。

・このゲーム、たまに外人さんから「オイ、日本語シカネージャネーカ! 英訳ハ!?」って言われるんだけど、ないんだよ! 私の英語力では英訳できないんだよ!!
 
 
【10/21】

朝:梨トースト
昼:カツカレー(チーズトッピング)
夜:鳥貴族

・少年Aさんが送ってきてくれた梨をうまうまと食べているのだが、私が地味に好きなのが梨トーストである。

1、梨を薄くスライスします
2、食パンに乗せます
3、上から蜂蜜を垂らします
4、トーストします
5、うまい!

 皆さんも試してみて欲しい。これはさほど奇天烈な食い物というわけでもなく、十分に旨さが想像できる範囲の変わり種メニューであろう。

・さて、カツカレーの話をしようか。

 今日の昼に食べたのがこちらのカツカレーだ。「オッ、なんだかずいぶん安いな」と思ったことだろう。カツカレーにラッシー、サラダがついて500円である。チーズトッピングは50円。さらにタマネギとチャツネが無料で取り放題。「いいな、どこのお店なんだろう」とあなたは思ったことだろう。だが、さらにここから続く一連の写真も見て欲しい。

「おいおいおい! なんだこれは!! どれもこれもリーズナブル! そして何たるバラエティ!」
「一体どこの店なんだ、早く教えやがれコナクソー!」

 写真を見ているうちに、あなたは怒りすら感じ始めたことだろう。では、種明かししよう。これらは東洋大学(白山キャンパス)の学食なのである。

・そう、学食だ! 所用により東洋大を訪れた私は、せっかくだからと学食に立ち寄ったのだが、そのバラエティと、全てがワンコインというリーズナブルさに愕然としてカツカレーを頬張ったのである。しかも学生食堂だからかボリュームもすごい。トッピングの50円券を買ったのだが、「チーズ」も「ご飯大盛」も同じトッピング券を使用する。私はカウンターではっきりと「チーズ!」と言ったはずなのだが、インド人(ネパール人?)の店員は、これでもか、これでもか、とご飯を盛々にしていく。「おいおい、トッピング勘違いされてるぞ、こりゃあ」と思っていたら、最後にチーズを振りかけはじめたので、私は「アッ、これが規定量なの……!?」と重ねてビビり倒したのであった。

・というか、学食のカレーコーナーにインド人(かネパール人)が配されてる段階で何かがおかしい。

・というわけで、東洋大学白山キャンパス近くにお住まいの方は、ランチなどをしに東洋大学を訪れれば良いのではなかろうか。私も家の近所に東洋大が欲しいぞ。

・そして、夜……! 選ばれし勇者4人が方南町へと集った!!

・われわれの目的は、前回失敗した一軒家オバケ屋敷「畏怖 咽び屋」の第一章攻略である(全4章)。前回一緒に挑戦した私とモトさん、そして、マンガ新連載研究会の「バーに行ってみよう」企画でお邪魔した時のバーの店員の有馬さん、有馬さんのお友達のユウジさん。この四人で第一章の再戦に挑んだのだ。全員、前回第一章に挑み失敗している。

・ミッションクリア型のオバケ屋敷に二回も挑もうとする大人たちである。われわれは当然ガチだ。予約時間の一時間半前に集合して念入りなミーティングを行い、各自の所持情報を総合し、殺人鬼からの隠れ場、攻略手順などを共有。不確定情報にはいくつかの仮説を用意した。ここまでの準備をしたのだから、もはや第一章は余裕なのでは? 四人が四人ともそう思っていたに違いない。

・……ところが! フタを開けてみれば前回よりも遥かに難易度が上がっている! リピーターであることが伝わると、どうやら殺人鬼がパワーアップするらしく、殺人鬼の機動力、注意力、知力などが急激に向上したのだ! 前回の殺人鬼は突然眠りに落ちるなどの奇行も目立ったが(手加減してくれていたのだろう)、今回はナルコレプシーも完治したようで、終始、高機動力で攻めてくる。楽勝かと思いきや、制限時間残り1分でのギリギリクリアーとなり、全員汗まみれでヘトヘトとなった。

・20分ほどの休憩を挟み、第二章に続けてチャレンジ。第一章クリアーの時点で全員ヘロヘロだったので、プレイ中にぶっ倒れるのではないかと心配だったが、しかしまあ、やればアドレナリンが出るようで、始まってしまえば平気だった。第二章はMAPが少し拡大され、ゲームルールも多少変化しただけだったが、それでも十分に新鮮味があり、面白かった。

・ワンプレイ(約1時間弱)で2500円。今回は2プレイしたので5000円だ。こういうレジャーにお金を払って楽しめるようになったのは「大人になったな」という感じだけれど、しかし、考えてみれば、子供の頃は「友達数人」と「広い友達の家」があれば、こういう遊びはできたし、今と同じスリルとゲーム性を楽しめていたんだよな。友達の誰かがオバケ役をやって、家の中に隠されたヒントを集めてゴールするみたいな遊び、みんなやってたでしょう? かつては無料で楽しめていた種類の遊びが、今やお金を支払わなければ楽しめなくなったわけで、そういう意味でもわれわれは大人になってしまったのだなあ、と思ったり。

・ワンプレイ2500円でも人件費と諸経費を考えれば、主催のオバケンはほとんど儲けが出ているようには思えないので、次も挑戦して空き枠を埋めてあげたいな……。この調子でプレイしていけば最終的には一人頭20000円くらいをオバケンに落とすことになりそうだが、まあ良いのではなかろうか……。

 *

・前回の日記でもお知らせした気がするが、気にせず繰り返しお知らせするぜ!

【10/22開始】第14回座談会『おれたちはまだコネのなんたるかを知らない』

 10//22の20時からこちらの座談会をやります! 

・これに伴って、ちょっとコネの勉強でもしておこうかな、とダイレクト出版のこの本を取り寄せて読んだりしているのだが、あー、なるほどー、やっぱりなー、という感じである。今まで何となく考えていたことは大ハズレではなかったらしい。

・ただ一点、「あ、これが本当だとしたら、今までの自分はミスっていたな」と思う点もあり、そこがどうなのかは、ちょっと座談会にて坂場さんと至道先生に投げかけてみようと思う。

 - 日記