【10/28-11/13】試練! 家族旅行

   

・忙しすぎて色々滞っていた。

・先週は火曜が祝日だったのと、妻がもうすぐ就職するので、家族旅行を今のうちにやっていたりしたことで、作業が週の後半に押し出されて、週の早いうちに書いていた日記が滞った結果である。

・旅行はとにかく想定外の大変さだった。そもそも赤ちゃんを連れての旅行自体が実は結構たいへんである。「とはいえ、仕事をするわけでもなし、赤ちゃんと一緒にのんびりしてるだけでしょう?」と思われるかもしれないし、まあ実際そうなのだが、そもそも赤ちゃんの面倒を見る、赤ちゃんと遊ぶ、というのが大変であり、「家にいる」時はその大変さを、作り置きごはんとか、お気に入りの動画とか、さまざまな最適化によって軽減しているのだ。これが旅先になると、その最適化が損なわれる。最適化のために物品をたくさん持ち込むと荷物が多くなるし、最小限にすると現場での苦労が増える。

・今回の旅では、両親にある程度、娘の面倒を見てもらう前提だったから、「最適化が犠牲になっても、そうはいってもラクができるだろう」と思い込んでいたので、これが良くなかった。最初からそういう覚悟があればまだ良かったのだが、甘い希望が打ち砕かれたことで精神的なダメージが大きかった……。

・あと、飛行機がとにかく大変。あんな狭い空間で赤ちゃんを抱っこして圧迫感に耐えて、隙あらば泣き喚こうとする娘をオモチャやお菓子で必死に誤魔化し続ける。気圧の関係で耳も痛くなるが、赤ちゃんなので耳抜きを意識的に行うこともできない。耳抜きのためにおしゃぶりを咥えさせようとするが、そんなことを赤ちゃんが分かるわけもないので泣いて抵抗する。あまり泣かれると周囲の迷惑も感じてこっちも焦る。わずか1時間のフライトであったが、降りる頃にはヘロヘロになっていた。

・赤ちゃんがいなければ、飛行機1時間なんてゲームをしても良い、読書をしても良い、映画を見ても良い、ジュースも出てくると、ボーナスタイム以外の何物でもないのだが、赤ちゃんがいると拷問のような時間になってしまう。むちゃくちゃ辛い。

・しかしまあ、「赤ちゃん連れで旅先で楽しむ」ということに関しては、これは良いテストケース、経験値の蓄積になったと言えなくもない。というのは、予定では、われわれは四月には豪華客船に乗るのだ。本当に運行するのかどうか、海外に上陸できるのかどうか、2歳以下の娘が乗れるのか、など何もかも未知数で分からないが、とにかく乗れたとして、今度も誰の助けもない状態で、娘の世話をしつつ、なんとか船旅をエンジョイしなければならないのだ。

・いま考えている対策は、旅先で時間を区切って、ある時間帯は娘の面倒をそれぞれが担当し、もう一方が自由に遊べる時間を捻出することだ。家族で遊ぶ時間と一人で遊ぶ時間を明確に区切ることで、「赤ちゃんから解放されて遊べる時間」を用意する。そうすると、今度は夫婦で一緒に遊べる時間が少なくなってしまうが、これはもうしょうがないのではなかろうか。赤ちゃんとずっと一緒だと常在戦場なので、気が休まる時間がない。なにか変なものを拾って食べないか、段差でつまずかないか、常に注視し続けなければならない……。

・いやあ、それにしても今回の人見知りは残念だったなあ。3日目くらいから多少は両親にも慣れてくれたが。普段のオムちゃんはむちゃくちゃ可愛いのだが、両親の前だと緊張していて、可愛い振る舞いが7割減くらいだった。まあ娘が普段の可愛さを100%発揮すれば、うちの両親は心臓麻痺で死にかねないので、最初はこのくらいでも良いのかもしれないが……。

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<今後の活動予定>

11/18 初めての人歓迎会&今月のニュースと新連載を振り返る会(@マンガ技術研究会
11/29 定例会 (@マンガ技術研究会

※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)

お布施の窓口:https://www.pixiv.net/fanbox/creator/1149979
(FANBOXに月額課金すると、その溜まったお金でかがみ家が豪華客船でクルーズします。いつか……いつか、その時が来たら……きっとします……)



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