【6/17-18】貞子vs伽椰子見たり、イベン出たり、ライブしたり。

【6/17】

朝：サンドイッチ
昼：トンテキ、バケット
夜：ナスとハムのきんぴら、豚肉とほうれん草のスパゲティ、ふぐのバター焼き、スイカ

・仕事してた。

・夜に「呪怨」（オリジナルビデオ版）を見たんだけど、これもクッソ面白いですね……！　直ちに続編が見たくなったけど、明らかに翌日に支障が出るので寝ました！

　
　
【6/18】

朝：ふぐのバター焼き、味噌汁、サラダ
昼：つくね丼、フィッシュ＆チップス（＠新宿ロフトプラスワン）
夜：担々麺（＠ミスド）

・今日は凄まじくハードな一日。まずはモトさんと『貞子ｖｓ伽椰子』を見に行く。次にロフトプラスワンで『宗教画と聞いてサイゼの壁を思い出す人たちの集い』に出演。最後は江古田ドロシーで「真剣に解散を考えている。」の久しぶりのライブだ。

・まずは『貞子ｖｓ伽椰子』。…………信じ難いほどの完成度だった。最高だった。点数を付けるなら100点。直ちに二回目が見たいし、いますぐDVDが発売されて欲しい。

・まあ、おそらく私は日本で上位0.1％に入るレベルで本作を楽しむ素養に満ちた人間なので、諸君は私程ではないと考えて…………それでも80～90点は固かろう。ほとんど奇跡のような作品である。

・詳しくは後日ニュースサイトにレビューを載せる予定なのでそちらで。本当に白石監督のバランス感覚は信じ難い。脚本の構成能力も凄まじい。リングファン、呪怨ファン、白石ファンの全てに配慮がなされ、無駄な要素が1ミリもなく、サービス精神はてんこ盛り。そして圧倒的な作家性に溢れている。

・まあ、全てのファンに配慮がなされてはいるが、それでも不満に感じるファンが出るのは仕方ない。でもこれ以上のバランスは無理だと思う。白石監督は最善を尽くしているし、その誠実かつ丁寧な仕事ぶりに感動して涙が出た。

・こんな気持ちになったのはロボレス以来だ。最近の私は丁寧でひたむきな仕事を見ると感動して泣いてしまう。

・ストーリーの論理構築も完璧だった。ラストシーンのカタルシスは凄まじかった。

・私は最後でスケールがデカくなる作品が大好きなのだ。

・感想をググったところ、「ラストシーンがよく分からない」という人がたくさんいるようで、まことに残念である。ううーん、白石ユニバースに触れていればバッチリ分かるんだけどな～～。分からなくても感じ取って欲しいところだが～～。

・といっても過去の白石作品でも白石ユニバースの宇宙観が明確に描かれたことはなくて、たくさんの白石監督作品を見ていくと、何となく白石監督の宇宙観が見えてくる、という感じなんだけど。私は監督に前に会った時にその辺のことをもう少し突っ込んで聞いているので、そこの理解がある分、0.1％なんだよな。

・本作はリングファンにもオススメできるし、呪怨ファンにもオススメできるけど、やっぱ一番オススメできるのは白石ファンだなー。それは単に登場キャラのメンタリティが『コワすぎ』みたいだからとか、構成が『カルト』に似ているとか、そういうレベルの話ではなく、貞子と伽椰子という二大スターを白石ユニバースの中に取り込んで描いた、という点でオススメなんだ。

・結局なんか色々書いちゃったけど、後はニュースの方でね。明日もう一回観に行って確認してからニュース記事を提出しよう。

・追記：白石ユニバースとの関連性は以下の書籍でも触れられています。

・その後はロフトプラスワンでイベント。結構予習した甲斐あって頑張って喋ったぞ。ちょっと早口だったかもしれないので（時間が限られてるのに調べてきた事柄がたくさんあったので）、そこは要反省。

・終了後の物販で本は計8冊くらい売れました！

・この時点でメチャクチャ疲れてたのだけど、頑張って江古田ドロシーへ。

　めっちゃ久しぶりに白塗りした。お隣は我がバンド「真剣に解散を考えている。」のリーダー、藤宮くん。

・ちなみにうちのバンドですが、CDとか出てます。なんとフルアルバムです。

　
・MP３単体発売もされてるよ。

　
　イチオシは上の曲、「転勤サウジアラビア」。メンバーの辰巳くん（『完全教祖マニュアル』とかの共同執筆者）がサウジアラビアに転勤になったので、その悲哀を歌った曲。解散は本来パンクバンドなんだけど、うっかりノリでプログレ的な曲になっている。

・ライブは１０分くらいだったのだけど、めっちゃ疲れた。昔はこんなのを３０分もやってたんだよな。我ながら信じ難いぜ。

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