【12/24】嫁サンタのプレゼント

   

朝:じゃがいもとベーコンともやしのミートソースチーズ焼き
昼:ミートソーススパゲティ
おやつ:どら焼き
夜:フレンチ

<クリスマスイヴ第一部:嫁と買い物>

・午前中は仕事をしてから、午後から嫁とデート。新宿へお買い物に。

・まずは嫁のリクエストでペアメガネを作りに行った。ペアルックのメガネ版と考えて頂いて差し支えない。

・ちょうど都合の良いことに「2本目はタダ」というキャンペーンが行われており、一人あたり6000円程でブルーライトカット付きのメガネが作れました。わーい。

・その後、伊勢丹で母の還暦祝いアイテムを探したりなど。

・新宿紀伊国屋にも行ってみた。

 ロケットさんの『勇者のクズ』、入り口のワゴンにすごい目立つ感じで陳列されてたよ! やったね!!

・といって、本来の目的は勇クズではなく、拙著『仁義なきキリスト教史』がどんな感じで置かれてるのかを確認しに行ったんだよね。「ロケットさん、いいとこ置かれてんな……」と軽く嫉妬しながら我が子を探そうとしたら……

 あっ! 意外とすぐ隣にあった……。うちの子も良い扱いしてもらってるな……。えへへ。

 というわけで、『仁義なきキリスト教史』もよろしくお願いします! なんとかクリスマス商戦に割り込みたい……。

・カクヨムの作品はとりあえず『勇者のクズ』と『横浜駅SF』をKindleで買いました。いま『勇者のクズ』から読んでます!

 どうでもいいけど、ずーっと『新横浜SF』だと思いこんでた。
 
 
<クリスマスイヴ第二部:嫁とフレンチ>

・夜は嫁とフレンチ。やや大衆寄りのフランス料理屋でコースを食べた。それはいいんだけど、私たちの通されたカウンター席の真ん前にはテレビが置いてあって、ずーっとエンタの神様やってんのね。

 雰囲気的にアレなので、最初は「消してくれ」と店に言うつもりだったんだけど、見始めたら面白くてな……。他の席のカップルたちが会話を弾ませている中、私と妻だけはフランス料理店でコースメニューをつつきながら、ずーっと黙ってエンタの神様を見続けていた……。なんか、シュールなクリスマスイヴだった……でも、エンタの神様おもしろいな……。

・こうやって矢継ぎ早でいろんな芸人さんのいろんなネタを見させられると、笑いというのは意外性なのだなという単純な事実に気付かされますね。状況から予想される展開や反応を裏切るところに笑いが生まれるわけで、これはまあ笑いに限らず、物語創作においても基本的な話なのだと思うけど。で、その裏切り方がポジティブだと、なんかほっこりした優しさのようなものを感じますね。

・アパートでギターを弾きながら歌を歌っていたら隣の部屋の住人が抗議しに来る、というネタがあって、抗議しに来た相手が「眠れねーんだよ! ……お前の歌を聞いてると心が弾んじまってよォー!」みたいなのがそうで、ネガティブな反応(抗議・怒り)が来ると予想させておいて、ポジティブな形で裏切る。意外性にポジティブが加わると面白さが加速すると言いますか。斉木楠雄とかもこれをやる展開が多いよね。

・でも、これも「ポジティブに裏切る」パターンが相対的に少ないから面白みがあるだけかもしれない。全部が全部ポジティブに裏切ってたらそれはそれで辟易するかもなあ。斉木楠雄に対しても「いつも無駄にいい話にしようとする」みたいな否定的意見もないではないし。

・そういえば、PPAPを初めて見てみたんですよ。前に嫁がモノマネしてるの見て、「うわっ、なにこれ、超おもしれえ」って思ったんだけど、実物のやつを見た後は、「…………なんだこれ。全然分からん……」で終わってしまった。これが大ヒットするのか……わからん。全然わからん。世の中のみんなはセンスが良すぎるのではないか?? ……そして、なんで私は嫁のモノマネを見た時は超おもしろいと思ったんだろう。

・いま確認のために嫁にもう一度モノマネしてもらったところ、やっぱりメチャクチャ面白くって、なんだこれ。単に私が嫁のことが大好きなだけなのか……?

・……いや、もう少し冷静に分析するならば、おそらくこのネタはキャラクターが重要なのだと思う。ピコ太郎よりも嫁の方が、(私にとっては)このネタに適したキャラクターだったということだろう。

・話を戻しますと、フレンチを食べながらプレゼント交換したんですよ。

 これ、前から欲しかったんだよね。嬉しさしかない……。実家に持って帰って妹を交えてやりたい……。

・私の方はプトマヨというブランドの髪飾り?ヘッドドレス?的なものをプレゼントした。ここの服、いろいろ可愛くて、私にお金がすごくたくさんあったら色々買って嫁にあれこれ着せたい……。

・今日の日記が完全にただののろけであることは自覚しているが、クリスマスイヴだから多分許される。

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