【6/28-7/1】死の真相
・真・女神転生4FINALを思いの外楽しく遊んでおります。
真・女神4をやってた頃は……
「うーん、悪くはないんだけど、そんなに無茶苦茶面白くもないなあ。もう俺も年齢を重ねて、悪魔合体とかを必死に考えるのが難しい歳になってしまったのか。女神転生シリーズも卒業かなー」
とか思っていたのだが、実際は単にシステムの洗練が足りないだけでしたね……。FINALはシステムが洗練されたことで遥かに面白くなっている。
・懸念していたストーリーのラノベっぽさは、まあ、たまに鼻につくこともあるけれど、概ね許容範囲。後で絶対にデレるな、と思ったトキちゃんが思いの外、強烈にデレたり、こいつはすぐにデレそうだな、と思ったガストンさんが意外なまでに持ち堪えたり(でもやっぱりデレた)。
・無印でサブストーリー的に語られてきたキャラがメイン級に絡んでくる展開は面白いですね……。ノゾミさんとかツギハギさんとか。いやあ、無印でニュートラルルートをクリアしてて良かった。ニュートラルルートやってないと、楽しさが半減してたと思う。
・一番衝撃的だったのは、ナバールの死の真相で、「無印で苦労して助け出して新宿にエスコートしてやったのに、あれから何が?」「東のミカド国からの追っ手? 人外ハンター商会内部での陰謀? 何か知ってはいけない事実を知ってしまった?」とか色々考えてたのに、答えが、
「水浴びしてる女性を覗こうとして溺死」
おい、おまえ……おい……! ストーリーと関係のないところで死ぬな……!
・日曜には探偵系ホラーをみんなで同時視聴するイベントを細々とやってます。
初めて目にする方もいると思うので簡単に説明すると、これは私の定義するところの「探偵系ホラー」(謎解きの過程に面白みのあるホラー)の構造を分析するための試みです。
・このイベントでいくつかの探偵系ホラーを見てきた感じ、大まかな典型的パターンなどが大まかに見え始めて来ている。
起:何らかの奇怪な現象や、事件の発端となる出来事が発生する
承:怪奇現象が徐々に本格化していくが、主人公は周囲と現象を共有できない
転:主人公が現象を周囲と共有、現象を調査し始める(情報ソースとして図書館、役所、教授が頻出)
結:怪奇現象の原因が特定され、主人公たちが解決に向けて動き出す
これはあくまでざっくりとした構成例であって、実際は個々の作品によって色々と異なってくる。しかし、この起承転結を頭に入れた上で作品を見ていくと、「どの点で典型的パターンと違うのか」が明確化される。この「典型的パターン」が見えてきた、というのが、ここ最近の動きである。
・まとめ記事はFANBOXで書いてるが、同時試聴イベント自体は誰でも参加OKなので、興味ある人はDiscordサーバーに来てね。
・明日の金曜ダンゲロス会にて……
作成したオリジナルカードを使って遊ぶ予定ですので、こちらもよろしくね!
・産後HIGH DIARY更新しました!
そして9巻発売です!
こうしてみると私は表紙をだんだん頑張り始めてますね……。
最初はこんなだったのが……
3Dを背景に使うことを覚えて……
さらに自動着色を覚えたりした……。
・今回の表紙は……
うめ丸先生がやってた光をピカーッてするやつでケーキを光らせようとしたのだが、暗い中でケーキが光ってる絵を見た妻から「なにそのサバト」みたいなことを言われたので、試行錯誤した結果、こうなりました。
・あとジャンプ感想を書きました。
タイムパラドクスゴーストライターは「なるほど、そっちの方向(ミステリー)に行くのか」と少し納得したものの、漫画家まんが要素を全くなくすわけにもいかないだろうし、ミステリー要素と漫画家まんが要素をケンカさせずに両立させると考えると非常に難しく(そして現状、漫画家まんが要素は面白くない)、これからも前途多難そうだな……という印象です。
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<今後の活動予定>
7/15 初めての人歓迎会&今月のニュースと新連載を振り返る会(@マンガ技術研究会)
7/26 定例会 (@マンガ技術研究会)
※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)
お布施の窓口:https://www.pixiv.net/fanbox/creator/1149979
(FANBOXに月額課金すると、その溜まったお金でかがみ家が豪華客船でクルーズします)