【12/29-1/5】ブルーマンデーに対処するために

   

・グ、グワーッ! 年末年始休みが終わってしまった~~~~!!!!!

・私は明らかに世界人口の上位1%に属する程に仕事環境に恵まれた人間ではあるが、それでもやっぱり、仕事よりも休みの方が好きなのだ……ブルーマンデーを感じるのも致し方ないのだ……。

・生産的行動に伴うポジティブな喜びは当然あるが、そこには義務も労力も付き纏う。一方で休みは、嫁と一緒にベッドでぬくぬくぬくぬくして、「う~~~、寒い寒い寒い。嫁に抱きつこう。あ~~、嫁あったけええぇ……」とかやってるだけでメチャクチャ幸せなので、このパーフェクトぬるま湯空間の魔力にはなかなか伍しえないものがあるのだ……。

・ブルーマンデーを乗り越える方法として、休日をいかに充実して楽しく過ごしたかを再確認するというのがあるらしく、それは日記を書くという行為においても都合が良いので、早速やっていこうと思う。
 
 
1、地球防衛軍をやってた

 うぇーい、めちゃくちゃ楽しい。年末年始は私も広島に帰ってたし、いつも一緒にオンプレイをしている赤松さん、黒鈴さんの日程も合わず、だいたいソロプレイだったのだが、それはそれとして非常に楽しい……。ハードモードを半分ほどクリアした。しかし、ハードだとやや難易度的に物足りないので、早く終わらせてハーデストやりたいなぁ。今作からハードをクリアしたらノーマルとイージーも自動的にクリアしたことにしてくれるようになったんだけど、これ、ハーデストやインフェルノでも同じように下位コースはクリアしたことにしてくれればいいのにな……。
  
  
2、ボドゲをたくさんやった

 マクドナルド人生ゲーム。「セットのおまけにボードゲームを付けてくるとは、なんかスゲエ」と思ったが、実際にプレイしてみると非常に宣伝的な内容であったので、なんか納得してしまった。なるほど、広告効果。嫁も実際にハンバーガーが食べたくなっていた。しかし、このゲームでは貨幣の代わりに謎の概念「スマイル」の多寡で勝ち負けが決まるのだが、「ジャンケンをして、勝ったら相手からスマイルを奪える」というのは、具体的には一体どのような状況が現出しているのであろうか。

 ゲムマにて購入した、知り合いの作ったゲーム。二人プレイだといまいちかもしれない。

 万怪談。これは後述。

 八分で終わることから八分帝国らしいが……。将棋の早指しみたいな勢いでプレイすれば八分で終わるかもしれないが……いや、無理だろう。

 実家で再び万怪談。みんな何かしらオチを付けてこようとする。そして、「金色に輝く球体」札は必ずうんこにされてしまうが、これは作り手も狙ってやってると思う。「金色に輝く球体」なんて普通のホラー文脈ではなかなか使えないと思うし……。コズミックホラーならワンチャン……?

 ナンジャモンジャはカードをめくって出てきた謎生物に名前を付け、再びその謎生物が出てきた時に、命名した名前を一番に叫んだ人がカードをゲットするという、「変な名前を付けたり、変な名前を必死に思い出す」ゲーム。そのゲーム性自体は良いのだが、複数人が同時に変な名前を叫んだら、誰が一番最初に叫んだのか誰にもジャッジできず、「私でーす」「俺が早かったでーす」「自信ありまーす」と互いに主張し合って最後はジャンケンで決める、ほぼジャンケンゲーとなっていた。(後で確認したが、公式ルール的には勝負なしになるようだ)

 今回プレイした中では、カタンがとてもおもしろかった。

 麻雀に似たプレイ感覚がある。自分の手番でダイスを振ったのに、自分は何も得られず、他プレイヤーにばかり資源が渡っていって、「ぐおお……おれが全然勝利に近付いていない……!」ってなるあの感覚。このプレイ感覚はゲームデザイン的にも非常に参考になるな……。

 というわけで、終盤まで楽しいのだが、最後の最後、ゲーム終了の段階となると、競り合いというよりも、「ああ、うん、終わったね」みたいな感じになってしまうので、終盤の盛り上がりには欠ける。ランダム効果を持つ発展カードで勝利点をシークレットのまま保持できるので、これもあって、「あいつ、もうすぐクリアするんじゃないか」的な危機感を感じにくいゲーム性になっていると思うのだが、どうなんだろうか。いや、デザインとしてはこのシークレット要素で、危機感をむしろ演出しているはずなんだが、プレイする方がそこまで頭が回っていない感じがある。

 カルカソンヌは微妙。プレイしたのは二回目くらいかな……? XBOX360でも少しプレイしてたんだけど、面白さがよく分からず、今回ボードゲームでも改めてプレイしたがやっぱりよく分からなかった。ルールが直感的によく分からないのがネックだと思う。今自分がどれくらい有利なのか不利なのか、今この局面で強い一手が何なのかが分かりにくい。習熟すればこの点は問題ないはずなのだが、なぜか、あんまりそこまで頑張る気になれない……。

 その点ではモノポリーはやはり非常に秀でている。自分の状況がよく分かるし、「いま下手な目を出したら死ぬ!」というハラハラ感や期待感がその時その時で分かりやすく演出される。運要素は非常に強いのに、判断要素も大きく、何より分かりやすい。本当によくできたゲームだ。
 
 
3、結婚式の打ち合わせをした

 広島にて結婚式の打ち合わせを行った。結婚式場は基本的に邪悪で、最初の見積もりの三倍の値段になるという噂であったが、私たちが今回利用する式場は存外良心的らしく、初期見積もりの114%で済んだ。その超過分も納得できる範囲である。一般に、最初の見積もりよりも高くなってしまうのは、レンタルのドレスやタキシード、料理のコースや演出などが初期見積もりでは相当にしょぼく、より上位のものを紹介されたり、「一生に一度だから」という心理に負けて、あれこれと積み重ねていった結果として三倍とかになるらしいのだが、私たちの場合は初期見積もりのもので概ね満足できたし、式場スタッフも無理にオプションメニューを勧めてくることもなかった。むしろ、今よりも安くなるオプションを紹介することさえあった。また、私の妻はよくできているので、大抵のものを初期見積もりの範囲内で満足してくれた。
 
 
4、ニンジャスレイヤー第四部の本編更新に追いついた

 noteのニンジャスレイヤープラスに月額課金しているのに最近ぜんぜん読めてなかったが、とりあえず本編は追いついたぞ! サブストーリーまでは手が回らなかったが……。相変わらず非常に面白い。本編だと特にソウカイ・シンジケートの章が良かった。ザイバツとソウカイヤがバリバリ殺り合う話はグッと来る。主人公に関係しない組織同士の抗争が基本的に楽しいし、なんだかんだでマスダラに流されつつあるガーランドや、敵には勝ったものの変な後遺症を引きずることになったホローポイントとかも良かった。ザイバツとソウカイヤの衝突はどちらに勝たせても互いの格的に微妙なのだが、基本的にはソウカイヤの勝ち、しかし、シックスゲイツが一人死亡+ホローポイントの後遺症、という結果はかなりの良バランスと思われた。勝ちはしたけれど、幹部構成員の一人に精神的後遺症が残る、というのは、後々まで関係性を持続して「爪痕を残し続ける」ニュアンスもあってナイスな解法だと思う。
 
 
5、大東亜忍法帖を読んだ

「河上彦斎がずっと『ござる』口調で喋り続ける」

 荒山先生がどのくらいふざけているのかは、この一文で伝わる人には伝わるだろうか。
 
 
6、聖書ラノベ新人賞に応募した

 これを休み行為の一環に含めて良いのかどうか分からないが……

聖母妖魔伝

 ちょっと、あと3回くらい推敲したい感じだが、ともあれ勢いに任せて応募。何とか間に合った。しかしこれ、続きをちゃんと書くなら、かなり勉強量が必要になりそうである。
 
 
7、VRした

 モトさんのおうちに遊びに行って、PSVRでスカイリムをやった。画像は荒いが、スカイリムの住民たちが等身大で話しかけてくるのは凄かった。分かります? われわれと同じサイズのキャラクターが街で話しかけてくるんですよ……? しかし、VRの弱点であるVR酔いもかなりきつく、美しい野原を歩いているだけで頭がクラクラしてきた。一方、敵と殴り合っている時は平気だったのが意外だった。

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・というわけで、私は概ねこんなことをやって正月を過ごしていた。もちろん酒も飲んだ。嫁と一緒にゴロゴロもした。楽しかった……。そして、日記を書いていく中で、私のブルーマンデーも実際だいぶ解消されてきた感がある。

・だが、このブルーマンデー感も大事なのではなかろうか。というのも、昨年の私は働きすぎていた。必要に迫られてカリカリ働いていくと、なんかその労働量が当たり前という感じになってきてしまう。だが、この「働きたくないでござる」という気持ちを、もう少し強めにもって、仕事量を調整すべきだと思う。というわけで、この後、私は引き続き昨年の反省と今年の抱負についての記事を書きたいと考えている。

・ちなみにアイキャッチ画像のこれは東京駅で昨日食べた牛タン塩ラーメンです。

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