【9/28-29】ペルソナ5はじめました
【9/28】
朝:忘れた
昼:ぶり漬け丼、味噌汁
夜:ステーキ
・午前中は歯医者へ。3ヶ月前に検査してもらった時は特に問題なかったのに、半月前の定期検診で虫歯が3箇所も見つかってガッカリした件の治療、1箇所目である。
・さらになんか歯が磨り減っていると言われた。どうも歯ブラシが硬すぎる?のが問題だとか。そんな硬いもの使ってる気はしないんだがなー。
・午後からはお仕事→打ち合わせ。
【9/29】
朝:醤油スープ、ハムエッグ
昼:トマトクリームパスタ、サラダ
夜:焼きそば
・お昼にモトさんたちと電子書籍の未来について話し合うなど。なんか色々とアイデア出てきて、イケんじゃねーのという気になってくる。
・そして、おうちに新しいソファとプレステ4が届いたぞー!!!
このHDDが1TBのやつである。妹と義弟から結婚祝いにプレゼントしてもらったのだ。もともとは先日のお葬式の後で、妹夫婦に「ペルソナ5やりたいんだけど、プレステ3使ってなかったら売ってくれない?」と持ちかけていたのだが、実は結婚祝いにプレステ4を贈る計画があったとのことで、時期を早めて頂いたのである。マジかー。すげー嬉しい。私は特に妹に何らの結婚祝いも贈ってないのにこんな良いものもらっちゃって良いのかしらん。
・プレステ4、本体がめっちゃ薄くてビックリした。XBOX360さんの半分以下の厚さだ。ゲーム機もバリバリ進化してんな。
・なお、ペルソナ5の方は既に購入済みである。うへへ。
・オープニング映像を見るだけで、ペルソナ4のあの感覚を思い出して涙腺が緩んでしまう。ペルソナ4は本当にすごいゲームだったよな。エンディングのリア充っぷりが極めすぎていて、仲間と友情を深め困難を乗り越えて、思い出と共に分かれるラストシーンには純粋かつ強烈な物語的感動があって、それと同時に「おれ、こんな青春過ごしてねーぞ!?」みたいな悲しみの涙も零れた。
PS2版はもう8年も前の作品なんだな。信じられん。1年か2年前くらいの感覚なんだが。
・話を戻してペルソナ5だ。今回は主人公が前科者という攻めてる設定。まだクラスに転入しただけなのに、「エンジェル伝説」の北野くん並に悪評があちこちで囁かれている。もはやクスリも暴行もなんでもござれの超絶アウトローみたいな扱いになってるんだけど(実際は酔っぱらいから女性を助けた際に相手をケガさせただけ)、まあ、きっとこっちも「エンジェル伝説」みたいに少しずつ理解者が増えていくんでしょう、たぶん。
↑しかし、最初の挨拶での爆弾発言には誰も突っ込んでくれない。
・今回は構成的にも面白くて、主人公が怪盗で、いきなり警察に逮捕されるところから始まる。で、拷問を受けて、取り調べられている中で過去を思い出すという形で、物語のスタート地点からプレイしていく形になるわけだ。そんで時々、取り調べの時間軸に戻って、「あの時に何があったの?」「あの時は……」みたいな感じで話が展開していく。
・整理すると、「①女性を助けて前科者に」→「②それからいろいろあって怪盗になった」→「③警察に捕まった」で、③の状態から②を回想(プレイ)してるのね。
・で、主人公は前科者なので、元いた故郷から居住制限を受けて(?)、親元を離されて、都会の渋谷で一人暮らしをさせられるのね。正確には喫茶店の二階に居候することになる。未成年者が犯罪をしたら裁判所の命令で親元を離されて都会で居候一人暮らしとか全く意味が分からんが、最初の事件の被害者が警察組織(?)の権力者っぽいので、なんかよく分からん力が働いたのかもしれない。
・何がよく分からんて、実際に主人公が周りから言われているようなアウトローだとしてですよ。そんな不良少年がね、親の監視の目もない場所で一人暮らしですよ。こりゃあもう女連れこんでズッコンバッコンじゃないっすか。でなくても、不良の溜まり場になりそう。居候先の喫茶店の2階は小汚え場所ではあるんだけど、広い部屋だしソファもベッドも付いてるし、いやあ連れ込むでしょう。ヤベエよ。裁判所、何考えてんの。
・実際にペルソナ4では自室に女の子を連れ込んで、「昨晩はお楽しみでしたね」みたいな展開になることもあったしな……。
・今日は作中時間で4/12まで進んだんだけど、ペルソナシリーズ名物の「ムカつく教師」が最初の敵ボスっぽいですね。鴨志田先生はバレー部顧問の元メダリストらしいんだけど、部員への体罰とか、陸上部潰しとか、女生徒の誘惑とか、いくら校内の実力者とはいえ、校長でもちょっと庇い切れないくらい悪行を重ねてる気がする……。まあ、それが今から主人公たちの手で明るみに出るんですかね。
・今回の主人公たちは「怪盗」という設定で(と言われてもよく分からんと思うが私も分からん)、主人公はまさにアルセーヌ・ルパンのような格好をしていて、悪い大人の内面世界で飛んだり跳ねたりしながら、何かを(悪い心とか?)盗んだりするらしい。
・この辺のアトラスの設定会議とかどうやってやってるんだろうな。やっぱ色んなコンセプトをプロジェクトチームの人が持ち寄って、上層部と協議して決めてんのかな。没ネタはどんなのあるんだろうね。
・ちなみに主人公の初期ペルソナは「アルセーヌ」だ。オルフェウス(ペル3)→イザナギ(ペル4)と来て急に人間由来、創作由来のキャラが出てきたので、「あっ、その方向アリなんだ」とちょっとびっくりしちゃった。
・後ですね、通学中に一度渋谷で電車を乗り換えるんだけど、ここの造りがリアルでね。実際の渋谷駅を再現してるので東京都民にとっては得も言われぬ気持ちになるんですな。「こ こ 知 っ て る ! い つ も 歩 い て る !!」みたいな。銀座線(的なもの)に乗り換えるんだけど、なぜか乗り換え口が清掃中で封鎖されていて、リアルと同じ渋谷駅なのにどこに行けばいいのか分からなくて迷った挙句、一度外に出てデパートを経由してから銀座線に乗り込んで、「あー、そうだった!」「リアルでもこうだった!!」ってなったりとか。
・この辺、東京都民は「楽しむ」上においてアドバンテージあるよなあ。真・女神転生も東京が舞台で、主人公が吉祥寺在住だったりして、銀座に行ったりディズニー的なもの(ディスティニーランド)に行ったりするんだけど、当時、広島県人だった私は東京の土地勘がないから、その辺がぜんぜんピンと来なかったんだよな。改めて東京都民となって、こういう「リアルの渋谷と同じだー!」みたいな体験すると、えへへ、都民でよかったなって思っちゃいますね。えへへ。
・菜々子ちゃん的な子がまだ出てきてないけど(居候先の幼女ポジ)、なんかすごくグッと来る子が出るという噂で今からワクドキ。
*
・本日の自著の宣伝コーナー。
架神恭介『戦闘破壊学園ダンゲロス』(ちくま文庫版)を読了。全編「説明」だがめちゃくちゃおもしろい。「描写」と「説明」のどっちがすぐれているか、という話ではなく、どちらにも巧拙があるということだよなー。(2016小説33)
— パナマ運河軍団(納税中) (@chewingumsuper) 2016年9月28日
ちくま文庫版をお読み頂けたということでありがとうございます! そうです、ダンゲロスは実は文庫化してるのです。
「文庫なのに高ェー!?」と思われるかもしれませんが……うん……ちょっと、分厚くってね……。
・ダンゲロスは今も地味に水面下で動いてまして、今度ちょっとした発表がちょっとだけありますので、そんなこと言われても何も分からないと思いますがお楽しみに。
・あと、上の方は今は続編の『ダンゲロス1969』も読まれているようで。
架神恭介『ダンゲロス1969』を読みはじめた。端的に言ってどうかしてるな……。
— パナマ運河軍団(納税中) (@chewingumsuper) 2016年9月29日
端的に言ってどうかしている『ダンゲロス1969』、『ダンゲロス1969』をよろしくお願いします!!! Unlimited使えば無料で読めるよ。
『戦闘破壊学園ダンゲロス』の戦いの発端となった世紀の悪法、「学園自治法」成立までの流れを描く、ダンゲロスシリーズ長編第三弾。
舞台は一九六九年。 同級生の死をきっかけに学生運動へと参加する高校生ユキミ。「学園自治法」を目標に学生運動をリードするプロ魔連の議長ド正義克也。学生たちを一挙殲滅せんと動く警視庁魔人公安の恐るべき魔人刑事たち。怪しく危険な動きを見せる革マジの小竹とアーニー。三陣営の戦いは東京大学安田講堂攻城戦にてその頂点へと至る――!
空を飛び交う無数のうんこ! 安田講堂を死守すべく露出される女性器! そして、常にまるだしのちんこ! シリーズで最も過激な手加減抜きのエログロバイオレンス! 心温まる恋の物語――!!
ジャケットイラストは『鈴木先生』の武富健治氏。ストーリー協力に『飛行迷宮学園ダンゲロス』原案の江藤俊二氏。