【7/30】ディセント「シャドウ・ルーン」(3)

      2016/09/23

朝:鮭のバター焼き、味噌汁
昼:ロコモコっぽいもの
夜:未定

・今日はオフ。オフ……ということでもう今日はいいだろう。疲れた。

・午前中は家計簿を付けたり、掃除をしたり。

・そして午後からはディセント会! 今回もディセントのキャンペーンをまとめましょう。

・おさらい的にプレイヤー紹介。今回は5人全員揃ったのだ。

かがみ:ディセント所有者。オーバーロード(モンスター側)担当。
レイブンさん:英雄デュリック担当。「完全教祖マニュアル」執筆チームの一人。
Iさん:英雄シンドラエル担当。「力で相手を屈服させたい」
Tさん:英雄ローガン担当。「後ろからバステを撃ちまくりたい」。
Nさん:英雄アヴリック担当。

・今回のゲーム終了時の各自のスキル、装備など。

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かがみ(オーバーロード)の追加装備。「感染させる」「空気感染」「変化する症状」の宿主デッキ基本3種に「内破する裂け目」を追加。意志力判定で失敗した英雄のスタミナ値をMAXにするという、消費経験値1の割には妙な強カードだ。

 

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ravenさんのデュリック。「カタログスペックはすごく強いはずなのに何故かパッとしない」と噂の斥候クラス。初期装備に加えて、今回宝箱からゲットしたハンドボウを装備。状況に応じて遠距離攻撃が可能になった。

 

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Iさんのシンドラエル。「犬爆弾」こと「影の狩人」スキルを新たにゲットした。これは犬を特攻させて超攻撃力で攻撃するというもの。ただし犬は死ぬ。

 

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Tさんのローガン。新スキル「早足」をゲットして、スタミナ移動時の移動力が2倍となった。とにかく移動力に関しては凄まじい性能になってきた。

 

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そして今回の旋風児となったNさんのアヴリック。プリーストなのだが、プリーストだからどうのという話ではあまりなく、とにかく断罪のメイスを使った鈍器殴りが凶悪。波動のルーンがさらにその凶悪さを助長する。青緑緑のダイスなら波動2つ程度は普通に出る上に、波動のルーンでさらに波動+1。これで4ダメージに麻痺を上乗せして殴ってくるのである。ひどい。みんなが2ダメージとか3ダメージとかちまちまやってんのに、一人だけ7ダメージとか飛ばしてくる。ひどい。明らかに鈍器殺戮マシーンであり、もはやどのへんがどうプリーストなのか分からない。

・さて本日のクエストを振り返ってみよう。

【#3 仮面舞踏会 前半戦】

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 オーバーロードの魔の手が迫る中、元シャドウ・バインダー(伝説の英雄集団)の一人であるセオディル卿はのんきに仮面舞踏会を開いていた。しょうがないので警告に来た英雄たちだったが、舞踏会には既にオーバーロードの手のものが紛れていたのだ。敵は吸血鬼女のイライザ・ファロウとその軍勢。セオディル卿の身柄をめぐって英雄とイライザの戦いが始まる。

【英雄側の目的】

・できるだけたくさんの「招待客」を保護する。

【オーバーロード側の目的】

・できるだけたくさんの「招待客」を拉致する。

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・ちょっと複雑なギミックのクエスト。「?」のトークンが客なのだが、仮面を付けているので正体が分からない。8人の客のうち4人がモンスターで4人が招待客だ。そして、4人の招待客の中の一人がセオディル卿である。1アクションを使って「?」トークンを裏返すことができ、青トークンなら招待客なので、英雄もオーバーロードも招待客を拾って、それぞれ「入り口から」or「出口から」脱出させることになる。赤トークンの場合はモンスター(フレッシュモールダー)なので、英雄側は「敵を増やしてしまい」、オーバーロード側にとっては「仲間が増える」ことになる。

・最終的には英雄側が黒ダイスを振る。出た目が「救出した招待客以下」であれば、救出した客の中にセオディル卿が含まれていたという判定になり、英雄側の勝利となる。ちなみに2人救出の場合、英雄側の黒ダイス成功率は66%。1人救出だと33%。オーバーロード側としてはなんとか3人拉致して33%の勝負に持ち込みたいところである。

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まずは序盤戦。1ターン目先手の英雄側の行動だが、客に見向きもせず、道を塞ぐアラキュラ(蜘蛛のモンスター)2体を殴り始めた。そしてさっくりと撃破。アラキュラは防御と体力が高めで、打撃を当てさえすれば移動不能バステを付与できるモンスターだ。1体でも生き残ればもう1ターンくらい稼げたはずなのだが、英雄側の火力が高すぎた。

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1ターン目後手。オーバーロード側は手近な招待客4人の仮面を剥いで確認。2体がモンスターで2体が招待客だった。客のうち1体はそうそうに拉致し、残り1体も出口直前まで運んだ。この残り1体(右上のゴブリンアーチャー)を倒されないようにと他のモンスターたちで壁を作り保護する。なお、顔のでかいフィギュアが吸血鬼女のイライザ・ファロウだ(実際はジョジョのホリィさんのフィギュア)

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対して英雄たちは手近な客をあくまで無視して、むしろ壁を作りながらモンスター側の殲滅を目指す。実は英雄側はモンスターを全滅させても良いのだ(連れ去られてない招待客は全て救助したという扱いになるため)。オーバーロード側は2体までは連れ去れること確定だが、できればあと1体連れ去りたい……!

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英雄たちの隙を突いて左側の招待客を確保するも、出口まで辿り着けない。簡単に英雄たちに殺されて奪い返されてしまう。

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最後に残された招待客をイライザが拉致して逃げ出そうとするも、やはりフクロにされてしまい、あと3歩というところで倒れた。「あと3歩」というと、ギリギリの接戦に思われるかもしれないが実際は全然ダメダメで、かなり英雄側に余裕のある結末だった。

・ダイスの結果は66%を見事に引き当てて英雄側勝利。オーバーロード側は厳しい状況で後半戦へと入る。

 

【#2 仮面舞踏会 後半戦】

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 セオディル邸の地下には納骨堂が存在していた。その奥地に「幸運のダイス」なるマジックアイテムがあるという。イライザの目的はそれだったのだ。アイテムに至る道は魔法の扉で閉ざされている。イライザを倒すか、イライザよりも早くアイテムに辿り着かねばならない。

【英雄側の目的】

イライザを倒すか、イライザより早く奥地に辿り着く

【オーバーロード側の目的】

英雄より早くイライザを奥地に送り込む

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・レースゲーム的なニュアンスのクエストである。途中の扉は「注意力判定で鍵をこじ開ける」「腕力判定で扉をぶち破る」「知識力判定で扉の謎かけに答えて抜ける」の3つの方法で抜けられるが、英雄側は概ね腕力でぶち破りに来る。イライザは謎かけに答えて抜けていこうとするが、あまり頭の良い子ではないので成功率は50%しかない。ちなみに前半戦で勝利していると「イライザがセオディル卿を確保している」という扱いになり、イライザは知識力判定をせずに扉をスイスイ抜けていける(セオディル卿が答えを知っているのだろう)のだが……。

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レースゲーム……と言ったが、それはイライザが注意力判定に成功し続けたら、の話であって、謎かけに一回ミスって足止めされると、その隙に英雄たちがモンスターの防御を突破して、イライザに追いついてしまう。正直、最初の謎かけ(知識力判定)に失敗した時点で「負けた!」と思った。

・実際、イライザに追いついたアヴリックが断罪のメイスでイライザの頭をカチ割って終了。実に2ターンでゲームが終わってしまった。「レースゲームっぽいクエスト」のはずなのに、イライザさん4歩歩いただけで死んでしもうた。

・というわけで、英雄側はマジックアイテム「幸運のダイス」を入手。スタミナ1消費でダイスを振り直しできるようになる強力なアイテムである。なんかもう英雄側の火力が凄まじくて、オーバーロード側としてはファンブルに期待するしかない状況なのに、さらにファンブル対策までしやがってギエエエエ。

・今回はあっという間に負けてしまった上に、英雄側がどんどん強化されていくので、今後の展開が不安で仕方ない今日このごろです。

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↑ちなみに上でやってるゲームがこれ。「ディセント第二版」。拡張版なしでもキャラとクラスが8つずつで、クエストもたくさんあるよ。

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