【7/1-2】どぶ板飽食日記

   

【7/1】

朝:忘れた
昼:カルビランチ
夜:とんかつペアセット

・モトさん、猪原先生と一緒にランチ。

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 カルビだ! 写真は既にちょっと食べてしまっているが、これで1000円。

・若い頃は、こんなわずか六切れの肉を焼いて一食を終えることに不満感しか覚えなかったのだが、ある時を境に「六切れでいいじゃん」という心持ちに変わり、今に至る。普通に焼き肉をすると六切れで終わったりは絶対にしないので、若いころの感覚の方がむしろ普通で、新たに得たこの「六切れで良い」感覚の方が不思議なのだと思う。

・でもなー、六切れでいいんだよな。たぶんカルビに対する一切れ、一切れの愛の深さが変わったのだと思う。今の私はかつての私の数十倍、一切れのカルビを愛しながら味わうことができるんだ。

・この境は明らかに、大昔に接待で食わせてもらった高級焼肉だ。一切れ一切れがクソ旨かったもんな、あれ。

・お仕事をして、夜は重篤ソルティストと伊勢丹でお買い物。明日に備えて手土産を購入した。

・そのまま伊勢丹のレストランフロアにてお食事。

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 とんかつ屋さんのペアセットなるもの。2人分で4200円くらい。ソフトドリンクもついてくる。何たる飽食。
 
 
【7/2】

昼:カニ(@甲羅)
夜:焼き鳥、タコス、チキンウイング、サンマーメン

・今日は重篤ソルティストのご実家に向かい、ご挨拶など。

・カニを食べながら諸々の打ち合わせ。つつがなく終了した後、横須賀はどぶ板での食べ歩きへとスムーズに移行。

・アメリカの横須賀基地すぐ近くの商店街なのでとにかく外人さんが多く、店もそんな感じである。

・最初に焼き鳥屋さんで、軽く焼き鳥を食べた。ここのシステムが未来を感じるもので、店頭で延々と焼き鳥が作られていき、店内の客から注文があるとそれが店内に適宜運ばれる。それに加えて、店頭でも客が立ち食いすることができ、勝手に食べて、最後に串を持って行くと会計が行われる。ドライブスルーならぬウォークスルー形式であり、なんだか未来を感じた。この店はおそらく昔からこのスタイルだろうから、ここに未来を感じるのもおかしな話だが、この形式は他の何かにも応用可能なのではないか? 未来というか可能性だな。感じたのは。

・次に「ハニービー」なるお店でタコスを食べてみる。重篤ソルティストはアメリカ人ハーフなのだけど、子供の頃、アメリカにいた頃は毎日タコスを食べていたという話を昼のうちに聞いたこともあって、なんだかよく分からないこのタコスというものが強く食べたくなったのだ。

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 このよくわからないものがそのタコスである。

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 一方、重篤ソルティストはフライドポテトをソフトクリームにつけて食べていた。「ファッ!?」となったけど、重篤ママによると「重篤ママがアメリカ人の元カレに教えてもらった食べ方」らしく、この店の店長さんも「お客さん、分かってますねえ」みたいなことを言ってたので、アメリカではよく知られた食べ方なのかもしれない。

・ちなみにちょっと試してみたら確かに美味しかったです。今後、マックでの注文選択肢が増えたな、これは。

・次に訪れたのは「7th Freet」なるチキンウイングのお店。

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 観光地価格なお店が多い中、ここはコスパが良くて、こちらの6ピースのチキンウイング+フライドポテトで840円くらい。3人で食べても結構なボリューム。学生とかは6人で来て、みんなでこれをシェアするとかも楽しそうである。

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 店内の様子はこんな感じ。

・隣の客(フィリピーナと思しき人妻と小さな女の子)はこれの3倍くらいの量を頼んでいて、どうやってあんなに食べるんだろう、と思っていたら、夫と思しきスキンヘッドの若い黒人男性が入ってきて、「あ、これはこのくらい食べますわ」と思った。

・最後に「一福」という大衆食堂にてサンマーメンを食べてみた。

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 もちろん一人では食べれないので重篤ソルティストとシェア。それでも多かったけど……。

・一福はなんかあれですね、「全国津々浦々にこんな感じの食堂が一つあって欲しい」と思うような、大衆食堂のイデアに近い存在ですね。メニューを見ると納得してもらえるかと思う。われわれが大衆食堂に期待する品がおおよそ全て整い(カレー、丼、ラーメン、定食、そしてオムライスなどの若干の洋食)、概ねリーズナブルである。

・おまけ。

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「閉店日:雨」を生まれて初めて目にした。

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