【6/30】仕事が増えた

   

朝:味噌汁、トマト、おくら
昼:石焼ステーキ丼
夜:酒(@磯丸水産)

・非常に恐ろしいことなんですけど、来週までに1話分のアイデアをひねり出して小説にしなければならなくて、いや週刊連載なんで当たり前なんですけど、マジかよ週刊連載……。

・えっこれ、残り日数でアイデア出なかったらどうなるの!?という感じです。ヒェー、週刊連載。

・まあでも、アイデアは多分出るでしょう。出る出る、大丈夫、大丈夫。

・そうだ。こんな時こそ、許斐剛御大の素晴らしい助言を思い出すんだ。

Q:煮詰まった時の気分転換の方法は?
A:煮詰まるな

・今日は『こころオブ・ザ・デッド』の3話に向けた打ち合わせ。なんかあの……。いろいろあってですね……あの……私、ネーム原作をすることになってしまったんです……。ふええぇぇ。

・いや、今までもネームは書いてたんだけど、基本は小説原作で、それにこう、余技として、軽い気持ちでネームっぽいものも書いてみますよ、なんかの参考にしてくださいね、くらいだったんだけど、本当にネームとしてのネームを描くことになってしまってですね……。ふえええ。

・具体的に言うと頭身の問題がありまして、今の私のネーム絵だと頭身が低すぎて、実際の頭身に直すと同じ構図で描けないので、とりあえず頭身を同じにするところから始めることになりました。すると(その構図が正解かどうかはさておき)目黒先生が同じ構図で描けるようになるわけですね。

・今日言われるまでそういう問題があるという概念すらなかった。ただまあ、「バクマンはガモウ先生の絵だと問題なく受け入れられるネタ(最後のスポーツカーとか)が、小畑先生の絵だと途端に嫌味で気持ち悪くなる」「同じ問題がかがみの絵でも発生する可能性がある」とは前から言われていたわけで、早晩解決すべき問題であったろうとも思う。

・なんかこう、流れで私の仕事量がどんどん増えていってる気がして、いやまあ、それはいいんだけど、クソーそれなら最初からネーム原作ということで始めてれば印税が1%増えたのになクッソー。

・まあでも初めからネーム原作としてスタートして、アレを出したら目黒先生キレてただろうしな……。

・ガモウ先生は頭身と構図の問題どうしてるんだろう。あのネームだと同じ問題が発生してると思うんだけど。

・打ち合わせを終えて、少し酒を飲んで、おうち帰ってから、今度は「放課後ウィザード倶楽部」の打ち合わせをして、終わったら12時過ぎてたので寝た。

 *

・そういえば、告知タイミングに困ってたんですが、なんかなし崩し的に告知しますと(また発売日に改めてやります)、次の週刊ヤングマガジンに『暴力退魔師 ド外道菩薩丸』という読切が掲載されます。これは前にジャンプ用に企画を練ってた時のやつで、なんやかんやで講談社に単発で載ることになりました。この作品は本当に死ぬほど苦労した。具体的に言うと、お尻の持病が増えた。……死にはしないな。

160701

 - 日記