【10/16-18】コミュニティの落とし穴

   

・最近、あまりにも忙しく、モトさんからのボルダリングの誘いも泣く泣く断っている程である……。体調管理的には絶対やった方がいいんだけど、無い袖は振れぬ。時間が、ない。

・時間はないのだが、週末には山形での講演が控えているので、無理をして体調を崩すわけにもいかない。最近は朝6時に起きて朝8時まで二時間執筆する習慣ができたおかげで、「忙しすぎて執筆が進まない」という状況からは脱したのだが、2時間早く始めたからといって、2時間早く仕事を切り上げられるわけではなく、単に労働時間が2時間増しているので(しかも濃密な2時間だ)、これはこれで体力消耗が激しい。この歳になってくると体力面のマネジメントも重要になってきた……。

・そういうわけでボルダリング行けなかった。ごめん。来週こそ行く。

・しかし、頑張った甲斐があって、目の前のASAP案件はすべて片付いたぞ!

 講演会用の発表資料ができた……! 質疑応答用にSli.doも理解して導入した! 後は一時間ほどリハーサルをやれば、心置きなく山形に飛ぶことができる。

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 うおーっ!? ワイエム系先生、おめでとうございます。メチャクチャ嬉しいぜ!!!

・なんで私がメチャクチャ嬉しいのかと言うと、ワイエム系先生はマンガ新連載研究会の会員であり、『妖怪退治のその後の話』は当会の班活動(各自の問題意識により結成される少人数制の研究チーム)の過程で生まれた作品だからである(ちなみに『客観的な恋愛描写を考える班』)。

・ご存じの通り、マンガ新連載研究会は主に漫画家を対象とした勉強会サロンであるが、こういったコミュニティには落とし穴があり、コミュニティ活動を楽しくやって友達もできた結果、「楽しいけれど、やりすぎちゃって、結果が出せない」みたいなことになりかねないのだ。悪い意味での馴れ合いが生じかねない。なので、こういった研究活動はできるだけ「自分の仕事に直結する形で行って下さい」と運営側からは伝えてあるのだが、今回はまさに! まさに仕事に直結している……!!

・マンガ新連載研究会の会員は、大体毎月何人かが読切掲載や新連載をスタートさせており、そういう意味では実績はあるにはあったのだが、しかし、それは単に会員個々人の能力が高いだけかもしれず、当会の活動が直接的に寄与したかどうかは微妙なところであった。だが、今回のケースは、当会の活動が少なくとも作品を描く動機付けにはなっていたわけで、やったー! めちゃくちゃ嬉しいーっ!!!

・さて、そんなマンガ新連載研究会ですが、今月は……

・全力宣伝班
・何をどこまで擬人化できるのか?班
・強いセリフからストーリーを作る研究班
・漫画家のための肩こり撲滅健康研究班

 といった各班が活動しています。自分の作品を売るために「宣伝」を真剣に考えて実行してみたい人から、肩こりで死にそうな人まで、マンガ新連載研究会はお待ちしています!

・そして、11月3日には「漫画家のためのビジネススキル講座」が開かれます!

 この講座もぜひ仕事に活かして欲しい……! マンガ新連載研究会(月会費2000円)の会員なら受講料が3500円→1000円になるので、入るとなぜか500円もオトクになる! しかも、過去のコンテンツもいろいろ見放題だ。とりあえず試しに一ヶ月入ってみるのも全然オーケー。過去のコンテンツだと……

「漫画家は連載が決まった時、いつバイトを辞めるべきか」
「ゆうきゆう先生の漫画家メンタル講座」
「漫画家がSNSでメシを食う方法」
「おじさん研究班」
「安室を通して見えるキャラクターマーケティング班」

 などが特にオススメです!

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<今後の活動予定>

10月21日 公翔祭 乙武洋匡氏、架神恭介氏記念講演会(@東北公益文科大学文化祭)
10月28日 マンガ新連載研究会・定例研究会
10月31日 日本漫画家協会臨時総会
11月3日 漫画家のためのビジネススキル講座
11月24日 ゲームマーケット

※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)

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