【9/4】ディスティニー2やった

   

朝:ひやむぎ
昼:ひやむぎ
夜:野菜炒め、味噌汁、米

・「執筆しなきゃしなきゃと思っていても、事務や連絡など日々のよしなしごとを片付けている間に執筆の時間がなくなる」問題を抜本的に解決するため、朝6時~8時の間に執筆する習慣を実験的に取り入れることにした。

・以前も朝早めに起きて仕事をするスタイルを取っていたのだが(カリブに行った際に時差ボケとかでグダグダになった)、以前と違うのは「早く起きて雑用を片付ける」ではなく「早く起きて執筆に取りかかる」という点である。

・朝目覚めた瞬間に執筆とか、そんな脳みそ的にハイカロリーなことは無理だろう、と思っていたのでそうしていたのだが、まあちょっとやってみることにした。やってみた結果としては、実際にそんなハイカロリーなことは無理である。すぐには。寝起きのクソみたいに寝ぼけた頭で今やっているインド哲学の仕事とかができるわけがない。全く何も分からない。全然理解できない。頭がクソボケている。

・が、意外と早く脳みそのクソボケが回復することも分かって、大体15分くらい混乱しているうちに脳みそがじょじょに活性化していき、執筆に入れるようになる。15分のロスで済むなら、まあいいんじゃあないか……?

・一日のタイムスケジュールとしては以下のようなものを考えている。

6~8時:執筆
8~9時:朝ごはん、家事、妻の見送りなど
10~13時:事務や連絡など
13~14時:お昼ごはん、お昼寝
14~19時:資料を読んだり、ボードゲームのテストプレイをしたり

 見ての通り、たったの2時間しか執筆をしていないが、現状週0時間になったりもしているので、週0時間よりは週10時間書いた方が絶対に進むはずである。

・「日々のよしなしごとを片付けている間に執筆の時間がなくなる」問題は実際のところ、「書きたくない」というのが大きい。いや、書きたくないわけではないのだ。ただ、これはもう脳みその生理学的な問題であって、誰だってハイカロリーな仕事に着手するのは億劫なのだ。皆さんも経験があるだろう。「やり始めるまでは遅いのに、一度やり始めたらずっと没頭してしまう」というアレだ。あれは脳みそがそういう風にできているので仕方ないのである。

・なので、一度やり始めてしまえばこっちのものなのだが、その最初の起動エネルギーを起こすことができず、よりローカロリーな(しかし重要な)作業をしているうちに一日が終わってしまうのである。

・「執筆は一日たったの2時間」とすることで、「たった2時間執筆したら、それ以降はもうラクだ」と自分に言い聞かせることでこの問題を解決しようという意図もある。以前、マンガ新連載研究会でゆうきゆう先生に漫画家向けのモチベ講座をしてもらったことがあるが、そこで「たった1分だけ後にしよう」という考え方を紹介された。これは「集中力が切れて別なことをやりそうになった時に」「1分だけ後にする」というものだが(例えば執筆中にパズドラがやりたくなる、などだ)、「今は執筆中だからパズドラしてはいけない」ではなく、「1分後ならパズドラしてもいい」と考えることで、実際、1分後には「パズドラしたい」気持ちが落ち着いており、もっと長時間できるようになるという。詳しくは入会してこちらの動画を見てね。

・というわけで、それの亜種というか、応用として、「たった2時間だけ執筆しよう」という考え方で原動力を得ようとしているわけだ。しかし、2時間執筆した後に朝ごはんタイムが訪れて、そして私はごはんを食べると全てのやる気がリセットされるため、本当に一日2時間しか執筆できない。まあ、しょうがないだろう。0時間より断然良い。

・で、2時間執筆した後なのだが、9時から事務的作業などを始めたところ、10時の段階で疲労がピークに達して、そこから14時くらいまでロクに動くことができなかった。ま、まあ、初日だから仕方がない。徐々に慣らしていこう。

・夜。昨日、インストールして一日が終わってしまった悲しみの「ディスティニー2」をプレイした。

・昨日のインストール中に公式の初心者ガイドを適当に読んでいたのだが、「分かりづらい用語を説明するよ!」の用語解説の中に知らない用語が入っているという「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」状態であった。

ゴースト:
機械とトラベラーの光から生み出された人工知能。空中を浮遊してガーディアンにどこへでもついていく。ゴーストはビーコンやミッションを示すナビゲーションモードも持ち、プレイヤーのスパローを召喚してくれる。

 こんな具合である。お前は何を言っているんだ。トラベラーとガーディアンの説明は前後にすぐ出てくるから良しとしても、ビーコンとか突然に出てくる。専門用語ではなく一般用語なので説明がないのだろうが、大抵の一般人にビーコンの意味と概念が分かるとは思えない。そして、スパローに至っては最後まで用語ページを見ても分からない。

・そんなわけですっかりパルスのファルシのルシがパージでコクーンであったが……

 逆噴射先生が書いてくれてるんじゃん……! マジで折良い。ナイスタイミング。そして、すげえ分かりやすいぜ……。まあ、公式だと作り手側の主観を交えられないという問題はあるのだが、しかし、ある程度、主観性を交えた方がやっぱり分かりやすいんだよなあ。これはボードゲームを作っている時にもしばしば実感することである。カードとか客観的情報しか書けないから分かりづらいんだよな。

・3クラスの差異とかも公式のガイド見てもピンと来なかったのに、逆噴射先生の説明だとよく分かる。

あらゆる攻撃に立ち向かい、最前列で仲間を守る真の男になりたいのならばタイタンを選べ。奴らは鋼鉄の要塞だ。あるいは黄金の拳銃で撃ったりニンジャみたいに3段ジャンプしてナイフを投げたりフードを被ってギャングみたいな気分になりたいならハンターを選べ。この銀河系の最新鋭の機械に魔法の力で爆発とかさせて戦いたいならウォーロックだ。

 すげえよく分かる。私は爆発が好きだからウォーロックだ。

・だいたい、クラス選択なんてのはゲームのプレイ時間を通して最も面白い時間だと言っても過言ではないのに、公式サイトのクラス説明は読んでも何が何だか訳が分からず、全くドキドキしない。

・タイタンはまだいい。

強靭な力をもって堂々と前線に立ち、敵と正面からぶつかり合うクラス。

タックルやハンマーで粉砕して突破すれば、細かい戦術は不要だ。

 ワカル。これはイメージできる。だが、ハンターとウォーロックはダメだろう、これ。

報酬のためにはリスクも省みない、素早く貪欲に戦場を駆け巡るクラス。

素早い攻撃と銃さばきで狙った敵は逃さない。

戦場をも歪める神秘の力で戦うクラス。

戦士でもあり研究者でもあるその精神は、強力な秘術の兵器庫だ。

 どういう動きができるクラスなのか全くイメージできない。「ハンターは動きが速いのかな?」「ウォーロックは範囲攻撃ができるのかな?」せいぜいその程度だ。「動きが速い」一つを取っても全く分からない。常に移動速度が他クラスよりも上なのか、瞬間的にスピードをブーストできるのか、ワープ的なスキルがあるのか、分からない。

クラススキルは回避。
敵の視界から素早く外れ、相手の懐へ飛び込んだり、裏を取ってチャンスを掴む。

 ということなので、おそらくワープができるのだろう、とは思うが、何となくしか分からない。ウォーロックの方は「秘術の兵器庫」とか言っているが、その秘術のことをもっと想像させてくれないとダメだろう。こんな説明では、一体何を基準に好き嫌い、向き不向きを判断すれば良いのかサッパリ分からんのである。

・まあ、公式サイトの話とか続けるのは無益この上ないので、ゲームの話をすると、現状、敵にボコボコにやられて、装備を剥がれたアワレな姿で投げ出されたところである。FPSは遠くからぱんぱん銃を撃つのがあまり性に合わないので、早くショットガンを手に入れて、とにかく無闇に近づいて敵を撃ちたい。そう考えるとハンターを使った方が良いのかな……。

・でもなあ、近接攻撃も強いし、そんなに近付くんだったらショットガンじゃなくて殴った方が早いんじゃないかという気もする。どうなんだろう?

・どのくらい近接攻撃が強いかというと、ウォーロックという魔法使い的なクラスなのに、サブマシンガン数発を命中させてようやくブチ殺せる犬っころを、右フック一発で爆発四散せしめるほどの腕力を持っている。

・ところで、敵組織の親玉みたいなのに、「自国の腐敗した権力体制に対抗し、戦場を共にしてきた無二の友人」みたいなのがいて、二人とも異星人なのでバケモノじみた風貌をしているのだけれど、その立ち位置と関係性から、私の脳内ではラインハルトとキルヒアイスに変換されてしまっている。

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・宣伝!

 岩波文子ちゃんのカードが全員もらえるプレゼントは9月28日までだ! 忘れないようにね!

 週末の広島・岡山でのダンゲロス・ボードゲームのプレイ会もよろしく!(詳しくは下の活動予定を見てね)

・あと今月はじまったこの漫画がお気に入りです。


 
 
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<今後の活動予定>

9月8日 ダンゲロス・ボードゲーム会@広島(遊び場さんさ)
9月9日 ダンゲロス・ボードゲーム会@岡山(ボードウォーク)
11月24日 ゲームマーケット

※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)

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