【12/22】年末調整の壁

   

 先週は本当に困ってしまった。年末調整を行っていたら、全然時間が取れなくなってしまい、日記も書けない、産後ハイダイアリーも描けない、作家業も進まないと本当に散々だった。

・年末調整は雇用主の責任で行うものではなるが、通常は税理士に投げたり、もしくは従業員(総務の担当になるだろうか)にやらせるものである。しかし、「なんでも一度はやってみよう」精神で手を出したのが失敗だった……。概念を理解するのがまず厳しい。いや、年末調整自体の概念は分かるのだけど、それに付随するあれやこれやまで含めると「何の書類を」「何のために作って」「どこに出すのか」の全体の見取り図がわからないのだ。

・全体の見取り図に関してはこのページの記事が一番分かりやすかったので、今後がんばる人はここを参照すると良いだろう。

・お国の仕事がマジでナメてるのはいつものことなので、もう諦めている。

 画像のこれは、提出する書類に付随して記されている「ここの部分にはこれを書いてね」という説明なのだが、見ての通り1ミリも分からない。これを書いて説明した気になっているのが「仕事をナメている」ということだ。

・今回、年末調整を自分でやってしまったのは間違いだったが、しかし、一度経験したことにより、次から従業員に的確な指示が出せるというメリットはある。完全に丸投げにした場合のリスクも存在していて、それはやり方を理解した従業員が辞めてしまうと、また次の従業員にゼロベースからやってもらわなければならなくなることだ。だが、それでも自分でやったのは間違いだった。正解はおそらく「従業員に丸投げした上で、次の従業員にも丸投げできるようなマニュアルを作ってもらう」ことだっただろう。

・ちなみに年末調整は恐ろしいことにまだ終わっていない。可及的速やかに終わらせるべきものに関しては終わらせたが(12月中にやるべきもの)、1月中に行うべきものまでは手が出せてない。気持ち悪いから早く終わらせたいのだが……。

・金曜になると、もうやらざるを得ないので、年末調整を無理矢理に切り上げてボードゲームの仕事に入った。

 調整はかなりの高評価であり、以前のバージョンで「まあ、こんなもんでいいだろう」と思っていた自分を猛省したい。いや、逆に考えると、現状に甘んじることなく問題点を直視して認識し、テストプレイヤーのみなさんと協議して、リスクを取って修正に乗り出して偉かったとも言える。自分のことは褒めて伸ばそう。

・さすがに今週のジャンプは今週のうちに感想を書きたいので、これもなんとか無理やり書き上げた。

 ジャンプと言えば週末にジャンプフェスタのオンラインにちょっとだけ参加したのだが……。

  いやあ、ジャンプすごいな。「コロナ禍だ!」→「実施方法を検討せねば」→「参加者が各自のアバターで無料でイベント参加できるアプリを構築しよう」 この決断力とスピード感がすごい。意思決定の段階でも実際に手を動かす段階でも相当のカネと労力が掛かってる。ジャンプで人気が出たら、このレベルで宣伝してもらえるのだから、ジャンプで連載を狙う価値はある。

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<今後の活動予定>

12/25 クリスマスディナー
12/27 定例会 (@マンガ技術研究会
1/20 初めての人歓迎会&今月のニュースと新連載を振り返る会(@マンガ技術研究会

※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)

お布施の窓口:https://www.pixiv.net/fanbox/creator/1149979
(FANBOXに月額課金すると、その溜まったお金でかがみ家が豪華客船でクルーズします。いつか……いつか、その時が来たら……きっとします……)

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