【5/18】底辺焼肉EX

   

朝:カレー味チキンカツ、サラダ、味噌汁、米
昼:チキンカツのなんかライス炒め的な
夜:せせり、酒

・前回の「底辺焼肉」から三ヶ月……。より内容をハードにした第二回底辺焼肉が幕を開けた!!


 
 
 前回は「ヤングカルビ」「豚トロ」「せせり」と肉に三種類も選択肢があったが、今回は「せせり」一択である……。

ヤングカルビ205円
トントロ205円
せせり205円
ハイボール31円
ウーロン茶31円
緑茶31円

 前回がこれ。

ハイボール・ウーロン茶 39円/1杯
漬け厚切り塩カルビ 360円/1皿
ポークウインナー 240円/1皿
せせり 190円/1皿

 対して今回がこれ。こんなことされたら、もうせせり以外食えないではないか。

・塩カルビはともかくポークウインナーくらいは、安いし、別に頼んでも何ら問題ないと思われるかもしれない。実際、私もそう思うのだが、あの場の同調圧力を前にすれば、とてもそんなことを言い出せる雰囲気ではない。

 テーブルに届けられるのは無限のせせりである。

・なお、前回を上回る内容のハードさからして2~3人での少数開催となるかと思われたが、最終参加者数は実に8人を数え、恐ろしいことに男女比も5:5であった。底辺精神は性差にかかわらず広く社会に蔓延していることが明らかとなった。

・せせりとハイボール以外頼まないのはもちろんのこと、網交換すらしない。なぜなら網交換は50円であり、前回、私がうっかり文化的に網交換してしまったがために、他の底辺どもから酷く蔑まれるという苦汁をなめたためである。

・せせりは焼けるのが遅いのと、油がなかなかキツくはあったが、各種調味料(レモン、塩、柚子胡椒、わさびetc...)の存在もあって、特に飽きることもなく、延々と食べ続けることができた。ぶっちゃけ最後まで、せせりだけでいける感じは全然あったのだが、ここで敢えて私が危険を冒してみた。

「あの…………ポークウインナー、頼みませんか?」

「は?」

 ポークウインナーが食べたかったというよりは、皆の反応が見たかったのだが、第一声はもちろん上のように冷たいものであった。

「一度ポークウインナーを頼むとタガが外れるのでは?」
「どんどん他メニューも注文してしまうのでは?」
「きっ、危険思想だ……!」

 よく分からない恐怖に駆られ始める底辺たち。だが、
 
 
 
 
 

 
 
 ポークウインナー、うめえ……。
 
 
 
・なんだかんだで結局ポークウインナーを2皿も頼んでしまった底辺たち。注文を取りに来た店員も、

「ポ……ポークウインナー……2皿……ですね!?」

 と酷く困惑した様子であった。

・だが、それから先は底辺たちが鉄の自制心を発揮し、私も「塩カルビも食いたい」という喉から出かかった言葉を必死に抑えた。その結果がこれだ!

 安っっっっっ!!!!

 一人900円未満……。前回の底辺焼肉が一人1400円だったので、それよりも安くなっている。実際、肉も一人あたり3.25皿しか食べていない。前回は一人6.25皿食ってたからな……。

・選択肢がせせり一つになったことで、焼けるのが遅い&飽きが早く来る、となり肉の消費量が減ったのだろう。安安としてはクーポン内容を前回よりも渋くしたのに、前回よりも底辺どもが金を落とさなくなったわけで、本当に酷い話だと思うが、さすがにこのレベルの底辺集団は都内でも数組しかいないはずだから、トータルではきっと儲かっているのだと思いたい。

・他に数組くらいは存在しているであろう私の知らない底辺たちは、きっとこのレシートを見て、「ポークウインナーwwwww 2wwwwww」とか言ってバカにしているのであろう。だが、後悔はない。ポークウインナーめっちゃ旨かった。鶏の油で口の中がよく分からなくなってる状態にウインナーのジューシーさがドンピシャリで刺さった。

・その後、二次会で行った四川中華屋がガチの本場仕様で、日本語が全く聞こえないし、システムも全く分からなくて、10年前の知音食堂を思い出したよ……。昔の知音は予約を取ることすら難しかったが、いまはすっかり日本語が通じるようになりましたね……。

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