【10/8】パッタイの新概念
朝:みがきにしん、味噌汁、かぼちゃの煮物、米
昼:冷やしうどん
夜:タイ料理
・東中野で名店と噂のタイ料理屋「ロムアロイ」。その名は以前より知ってはいたが、飛び入りで行っても「今日は予約で埋まってる」などで追い返されることが良くあり、また、空いていたとしても、メニューは二品しかなく(一品1500円)二人で行ったら、強制的にその二品が提供されるという、ものすごくクセの強い店である。
・そんなロムアロイだが、その真価は予約でのみ食べることができるコースにあるという……。今回、東中野在住5年目にして、私は遂にロムアロイのコースに挑むこととなったのであった。なお、メンツは……
という、いつもの顔ぶれである。
まずは生春巻きだ。ここのコースは計5品で、生春巻きは必ず付いてくる。他4品はタイ料理を自由にリクエストできる(必ず受けてくれるわけではない)。
この生春巻きだが、凄まじい量の香草とボリューミーな肉が薄皮に巻かれており、ガッツリとしたサラダを食べているような、生春巻の新概念であった。
お次はこちら。私のリクエストのネーム・クルックだ。私が最も好きなタイ料理であり、今回ももちろんリクエストした。調理が煩雑だからなのか、都内でも置いているタイ料理屋は少なく、体感的には四店に一店くらいだろうか? どういう料理かはこのページに詳しい。
もちろん美味かったのだが、しかし、ネーム・クルックはどこで食べてもそれなりに美味しく、しかも、驚きを伴う味わいなので、ロムアロイのネーム・クルックは新感覚と言うほどではなかった。
次に出てきたこれはすごかった! パッタイだ。エビが……でかい! でかいエビが……8尾も付いてくる!! 正直、「パッタイって焼きそばでしょう? 名店まで行って食うほどのもんなのか?」と思っていたが、とんでもない! パッタイ自体にエビの出汁がガッツリと染み込んでおり、こんな旨いパッタイは初めて食ったぞ、というレベル。エビは殻付きだがものすごく食べやすく、ガッツリした巨大なエビを頬張る喜びがある。正直、「パッタイとエビの評価は別にした方がいいのでは……?」と思いはするが、同じプレートに乗って出てきたんだからしょうがない。どっちも旨くて相乗効果で満点である。
そしてグリーンカレー。サイズ感が良く分からないと思うが、米の量もカレーの量もハンパない。
「タイ米追加ドウゾ」と差し出された米の量もおかしいレベルである。
グリーンカレーの味わいも私が知っているグリーンカレーとは違った。旨いは旨いがこれはそれほどの衝撃はないかな……。この辺りでいい加減満腹だったのもあるかもしれない。
そしてラストのトムヤンクンが出てきた頃には腹の許容量がオーバーしており、これもでかいエビがゴロゴロ入っているのだが、なんだかもうよく分からない……。すごかったです。
・というわけで、ロムアロイであった。なお、お値段はコースで6500円(+税)。酒の持ち込み可で一本につき1500円。持ち帰りもできるので、タッパーをたくさん持ってきた方がいいだろう。私は小さめのタッパーを3つ持ってきていたのだが、全然タッパー量が足りなかった。グリーンカレーなどはカレー用のタッパーと米用のタッパーを分けた方がいいので、そういう意味でもタッパーは多い方がいい。
・ちなみに予約の取り方だが、まず予約なしで店に通って、店主に顔を覚えてもらい、その後で予約するという過程になる(これがあるから私は五年間も住んでいながら食べれなかったのだ)。私はたぶん顔を覚えてもらえたはずなので、きっと予約することが今後できるのではないかと思う……たぶん……。
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・今日の産後HIGH DIARYは妻が描いてくれました!
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<今後の活動予定>
10/10 お宮参り
10/12 ゆる会
10/15 三ヶ月検診
11/23 ゲームマーケット
※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)