【12/21-23】二回目の方が面白いコンテンツ
・マンガ技術研究会の有志で「映画を見る会」を行い、『ペンタゴン・ペーパーズ』の上映会をやったよ。（アマプラで見れるよ）
・良くも悪くもなんかすごい映画であり、最初の30分くらいは「誰が主人公なのか」「誰が目線なのか」「なんについての話なのか」といったアレコレが何も分からない。
・それが分かり始めて来て、物語の要点が整理されてからはグッと面白くなってくるんだけど、群像劇なこともあって、最初はとにかく分からない。
・見ていた時の感覚としては、『仁義なき戦い』に非常に近い。誰が誰だか分からないし、何をやっているのか分からないが、だんだん状況が把握できていき、各個人の思惑や政治的状況を推し量れるようになっていくと面白くなっていく。『仁義なき戦い』もある程度状況や組織図が把握できた二回目からが特に面白いので、たぶん『ペンタゴン・ペーパーズ』ももう一度見るともっと面白いんだと思う。
・「把握できないことによる心理的なつらさ」という点ではゲームでも同じことが言えると思うので、それに関係する話を一つ。
・まだ遊んでないゲームが山程あり、時間は全然無いにも関わらず、PS4でセールをやっていたので『DOOM』（2016年リブート版）をうっかり買ってしまった。
↑ダウンロード版はいま700円で買える。
・これがすごいゲームで、ものすごく暴力的なのだ。 主人公は事あるごとに常に暴力を振るっている。 モンスターに銃をぶっ放し、殴りつけ、首をへし折り……といったアクション面での暴力性は当然として、音声通信で「頼む、この状況を救ってくれ！」と言われたら通信終了と同時に通信機を破壊し、ドローンがパワーアップアイテムを運んできたら受け取った後にドローンを殴りつける。全く不必要なタイミングで逐一暴力を挟んでいく。これがZ指定でなくて何がZ指定なのだという勢いのゲームである。
・ゲーム性も非常に素晴らしく、めちゃくちゃに戦場を走り回って、目についたモンスターをひたすら撃ち、殴る。遠くから狙撃とかも一応できるんだけど、やってたら「しゃらくせえ！！」って気持ちになって、「ウオオオーッ」と突撃して撃ちまくっている自分がいる。
・ただ、そんな素晴らしいゲームだが、一点問題もあって、最初のステージから既に「次にどこに行けば良いのかわからない」問題が発生しているのだ。ブラッドボーンもそうだったんだけど、「次にどこに行けばいいのか分からな」くて、道に迷ってる時間が非常に辛い……！ 楽しくバカスカ撃ってる時は３D酔いもしないんだけど、迷ってると辛いから酔ってしまう。
・DOOMはシークレットエリアとかもあるゲームなので、そういう謎解きで迷うのならまだ良いのだが、正規ルートがよく分からないのは問題だ！ もうリアリティとかガン無視して地面に矢印とか出して欲しい！！ 私はモンスターを暴力的にブチ殺したいのであって、地形をよく見て進行ルートを探すゲームがしたいわけじゃないんだ！！
・なので、ブラッドボーンも「どこに行けば良いのか」が分かってる２周目からが面白かったんだよな。こういう「分かってるから面白い」ゲームというのも意外とたくさんある。
＊
・宣伝！ 1/18にコミッションのイベントに出るぞ！！
500円＋入場料で計3000円から架神恭介のイラストがゲットできるぞ！ 詳しくはこちらのページを見てね。
・まあ……入場料があるので、私のイラストをゲットするためだけに来るというのもなかなか難しいと思うので、他にグッと来る作家さんとかがいたら、ついでに私のイラストもゲットしてくれれば良いのではなかろうか。
・というわけで、他の作家さんの紹介も順次行っていきますねー。
・二次使用に関しては作家さんそれぞれだと思うのだが、例えばTRPGをやっている人なら、自分のキャラなどを描いてもらうのは全然アリだと思う。
ダンジョン＆ダンゲロスの30万円コースで、横田先生にオリキャラを描いてもらった燕//殿下さんのこのキャラもTRPGかなにかのオリキャラだったと記憶している。
・作家によってはカラーで3000円から受けてくれる人もいるので良いのではなかろうか。セッションの際に、しれっとプロ作家が描いた自キャラを出せるぞ。
＊
<今後の活動予定>
12/29 マンガ技術研究会の定例研究会
1/7 バンソウ社マーダーミステリー会
1/10 治験参加
1/15 マンガ技術研究会の初めての人歓迎会
1/19 MANGAコミッション
1/31 治験参加
2/12-21 豪華客船
※毎週金曜夜：ダンゲロス・ボードゲーム会（in東中野ディアシュピール）
お布施の窓口：https://www.pixiv.net/fanbox/creator/1149979
（FANBOXに月額課金すると、その溜まったお金でかがみ家が豪華客船でクルーズします）