【12/24-27】育児をしながら仕事ができない現実を直視する
・ここ数日、「ウゲーッ、気が狂ううーッ!??」となっていたのですが、表題の通り、この問題をわれわれは直視するべきだと思った。「できないのは甘え」ではない。「できると考えてしまう」その見通しこそが甘いのだ。
・こういうのはできない。不可能である。
-原稿のチェック(小説も漫画も)
-執筆
-税務やプログラムなど複雑な処理
・とにかく脳みそのメモリを限界いっぱいまで使用する類の作業は育児と並行できない。これは無理である。脳みそを限界まで酷使して物事を考えている時に、横で赤子が泣くともう無理。不可能。気が狂いそうになる。
・おそらく、「赤子が泣く」→「なんとかしなければならないと感じる」→「いま取り掛かっている作業を超スピードで一段落付けようとする」→「脳みそがメモリ限界を超えてショート」みたいな感じなんだと思う。
・逆に、こういう日記とか、後は産後HIGH DIARYとか、マンガ技術研究会のDiscordを見たり書き込みしたりとか、そういった作業なら全然育児と並行できる。
・今は一日三時間くらい、妻にオムちゃんを任せて駅前の喫茶店に行き、そこで上記のような作業を行う方向にしている。朝早く起きて(5時とか)作業をする方向も考えたが、オムちゃんは5時に起きたり6時に起きたりするからな……。
・これ……なんか……こういう事言うと身も蓋もないというか、救いのない話なんだけど、私は既にある程度、自己実現ができていて、それなりに自尊心を抱いているので(「人類の幸福な上位1%」に入ってる自信がある)、このように「育児で仕事がはかどらない」という状況でも、「まあしょうがないよねえ」くらいの感覚なのだが、例えば若い夫婦で二人ともこれから「何事かを成し遂げてやるぞ」という野心に燃えていたりして、そんな状況で子供ができて、育児に追われて、ついでに保育園にも入れられないとかなると、なんかもう、すごいお先真っ暗な気持ちになるんじゃなかろうか……。
・映画版の『シャイニング』とかは、「小説を書いて何者かになってやるぞ」というジャックが子育てとかのせいで執筆が捗らないという(まあ育児のせいで書けないのかは知らないが)、こういう辛い悩みとジレンマの話なんではなかろうか。
・出生率が下がってるのって、みんなが夢を持って希望と野心を抱いていることが一番大きな原因なのではなかろうか……。
・あと、仕事にせよ家事にせよ、頑張りすぎてヘロヘロになった状態でも、オムちゃんのお世話は必要なので、オムちゃんがいなかった頃と同じように働いてはいけない……。
・そんなわれわれの最近の産後HIGH DIARY。
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・宣伝……!
ダンジョン&ダンゲロスでクラウドファンディング1万円以上支援者限定シナリオ『希望崎学園大進撃#2』が始まるよ……! 何度か言ってるけど、後で「エー、そんなことならちゃんとクリアしとけばよかった!!」ってなっても何のフォローもできないので、1万円以上支援した人は#1をクリアして#2に進もうね!
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<今後の活動予定>
12/29 マンガ技術研究会の定例研究会
1/7 バンソウ社マーダーミステリー会
1/10 治験参加
1/15 マンガ技術研究会の初めての人歓迎会
1/19 MANGAコミッション
1/31 治験参加
2/12-21 豪華客船
※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)
お布施の窓口:https://www.pixiv.net/fanbox/creator/1149979
(FANBOXに月額課金すると、その溜まったお金でかがみ家が豪華客船でクルーズします)