【3/3-4】僕の彼女は魔法使い見てきた

   

・というわけで、幸福の科学の最新映画『僕の彼女は魔法使い』を見てきたよ。

・これまでも様々な幸福の科学映画を友人たちと見てきたが、特に低評価だった今作。私的にはそんなに悪くもなかったんだけど。

・ネタバレをされても特に誰も困らないと思うので少し内容を話すと、白の魔法使いと黒の魔法使いが世界の裏面で戦っている、という世界観の話。千眼美子がヒロインっぽくポスターなどにも出てきているのだが、彼女が転校生として学校に来てからというもの、主人公の男の子とそれまでイイ雰囲気だった女の子は、男の子を千眼さんに奪われてしまい、また、千眼さんの魔法により、男の子は英語のテストで急に答えが見えたり、お弁当のブロッコリーが卵焼きに変わるなどの怪奇現象に動転する。

・視聴者から見れば、「恋する女の子が魔法を使った結果」と分かるが、男の子の主観視点で言えば、これは怪奇現象に他ならず、己の精神性を疑うものであろう。私が本作を評価しているのはまさにこの点で、「これはホラーを描く手法としてアリだな」と思いながら見ていたからだ。

・男の子が狂気へといざなわれていく姿を見て、「アッ、これはひょっとして、千眼さんはヒロインっぽく描かれているが、実は黒の魔法使いという話なのでは!?」と思ってドキドキしたが、そんなことは全くなかった。

・「奪う愛ではなく、与える愛が大事」といったテーマなのだが、千眼さんは見事に愛をかっさらっており、制作陣はなぜこのプロットに疑問を覚えなかったのだろうか……。「与える愛は大事だが、一夫一妻制である以上、愛は早いものがちだ」ということなのか。

・あと、ジャンプの感想を書きました。

『最後の西遊記』すげー面白かった。小学三年生の介護アクション。マジで未来が閉ざされており、主人公が可哀想で仕方ない。

・あと、『血煙の石川五ェ門』のレビューっぽいものを書いたよ。

 めっちゃ良かったので、『次元大介の墓標』も見ようと思う。

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・今日のまぐろさんの宣伝。

https://twitter.com/nakashima723/status/1102147644757954561

 ビールに色が付いている……!

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<今後の活動予定>

4月7日~10日 帰省?
5月25~26日 ゲームマーケット

※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)

お布施の窓口:https://www.pixiv.net/fanbox/creator/1149979

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