【1/1】アンエピックやってる

   

昼:お雑煮、おせち
夜:お雑煮、おせち

・正月だが、昼から夕方まで緩めにお仕事。気が狂っているわけではなく、1/7-9で実家に帰るので、そこが実質の正月休みと考えてるので、少し作業しているだけである。

・そして、今日からまぐろさんを助手に雇った。


・まずは宣伝のやり方を教えて、宣伝を任せることにした。一日1ツイートがノルマで、ダンゲロス・ボードゲーム及び小説などの関連商品を一ヶ月で計50個売るのが、まぐろさんの当面の目標である。

・宣伝は非常に大事である……。マンガ技術研究会が一時期200人を超えていたのも(今は組織改編により150程に減ったが)、私の行うイベントがなんだかんだで70~100人を集めれていたのも、ダンゲロス・ボードゲームが1300部完売したのも、全ては宣伝によるものである……。宣伝は基本的にはやればやっただけ見返りがあり、売上に反映する。個人レベルであっても宣伝を全力でやれば、大抵のものはおそらく1000までは売れる。そして、宣伝はやろうと思えばいくらでもやれる。

・ゆえに宣伝は疲れる……。やればやっただけ結果が出るから、つい頑張ってしまう。それを何度も繰り返していると心身がすり減っていき、エネルギーが枯渇する。これが現状の最大の問題だ。お互い枯渇しない程度にまぐろさんと作業を分け合いたい。

・まぐろさんの記念すべき初宣伝ツイートだが、「 オモチ片手に盛り上がりすぎてのどに詰まらせないよう注意してくださいね!」で清水の画像を貼り付けてるのは、ちょっと分かりにくいがセンスはいいぞ!

・あと、正月なので映画を見てみた。

・そう、『ロード・オブ・ザ・リング』だ。実はまだ未見だったのだが、流石にそろそろ見ないとまずいかな……と思っていたのである。なお、同様のコンテンツに『スター・ウォーズ』がある。こちらは子供の頃に三部作を見てはいるのだが、なにせ全く記憶にない。

・『ロード~』も以前にちょっと見ようとして、なんかやめた記憶があるんだよな。で、実際に今回見てみて、途中ですごい飽きてしまった。起承転結がのっぺりしている……3時間は長すぎる……。「そろそろ2時間くらい経ったかな?」と思っても1時間しか経ってなかったりする。

・まあ、やっぱりこういうことなんだろうな……。古典のストーリーは今のセンスで映像化しても限界があるんだろう。なんかこう、一つ一つのセンテンスに必然性が薄いというか……。寄せ集めの雄大な映像を切り貼りして構成されているというか。見ていて集中力が途切れまくるんだよな。話の筋を追えないし、見ているはずなのに、「あれ? これ、なんでこうなってるんだっけ??」みたいなのが頻繁に起こる。

・今は二作目の『二つの塔』を見ているけど、こちらはやや楽しく見れている。独特のリズム感にだんだん慣れてきたのかもしれない。

・ゲームの話。

・最近、私がゲームの話をあまりしないのは「ハマる能力」とでも言うべきものが劣化してきており、ぜんぜんゲームをやっていないわけではないのだが、少しだけ手を付けて止めてしまったり、ある程度楽しく遊んでいたのになぜかやらなくなったり……といったことが非常に多く、「このゲームをはじめました」とあまり公言してしまうと、「あれ? あのゲームどうなったの??」と皆さんに思われそうで、言いづらくなっていたのだが……。

・今やっているこのゲームは完全にハマっており、クリアまで止まらず遊び続けるだろう!という確信が持てたので紹介するぜ、『アンエピック』だ……!

・「TRPGプレイヤーがセッション途中でトイレに行ったら、なぜか邪悪な城の中に紛れ込んだ」という凄まじいストーリーだが、まあ、そのへんはとりあえず置いておこう(ストーリーはこれはこれでなかなか興味深いのだが置いておこう)。大事なのは、本作がよくできたメトロイドヴァニアであるということだ。

・そう、『悪魔城ドラキュラ月下の夜想曲』などのアレだ。城の中を自由に探索しては敵をポチポチ殺して、少しずつ探索領域を広げていく、あの感覚が好きな人のための作品なのだ。よく……できている!

・本作の優秀さの一つは「新しく立ち入ったエリアではまず灯りを付ける」という点にある。というのは、メトロイドヴァニア的なゲームは「MAP画面がだんだん埋まっていく」喜びというのがあると思うのだが、本作ではまずMAPを埋める前に、新しいエリアに入ったら各所にある灯りを付けていかなければならない。「灯りを全て灯し終える」→「MAPが一つ埋まる」という形で、「だんだん埋めていく」喜びが二段構えとなっているのだ。

・うわあ……なんて地味なセールスポイントなんだろう。自分で言ってて驚愕するくらい地味だ。でも、これが楽しいんだ。嘘じゃないんだ。

・それと、あと難易度だ。悪いことは言わないから、このゲームを始める人は最高難易度でいきなりプレイしよう。大丈夫だ。私もいきなり最高難易度でやっているが非常に楽しい。むちゃくちゃ死ぬ。緊張感がスゴイ。

「ほんのちょっとだけ前進したから帰還してセーブするか……? い、いや、もうほんの少しだけ進もう……」

↑こう思ったが最後、次の瞬間には敵に囲まれて逃げる間もなくブチ殺されて、「グギギギギ……!」と歯ぎしりしている。「なんで俺、あの時、もうちょっとだけ進もう、なんて思ったんだろう……」というWizardryのあの感覚が何度も味わえるぞ!

・「大抵のゲームは難易度を上げると面白くなる」という法則があり(私調べ)、本作もまさにそれだ。ぜひ、最高難度でのプレイをオススメする。今のところ詰まってはないので(何度か泣きそうになったが)、たぶん最高難度でもクリアは問題ないはずだ。

 *

・今日の宣伝。

・昨日に引き続きだが! セール中は毎日宣伝することが許されるのだ!! なんと1969が500円でゲットできるぞ、やったね!

<今後の活動予定>

1月4日 定例ダンゲロス会おやすみ
1月6日 マンガ技術研究会の今後を考える会
1月9日 異業種交流会

※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)

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