【8/26-27】ヨガ山駆けダイエット勧誘

   

【8/26】

朝:スパゲティを作った気がする
昼:スイカとか
夜:辛辛鍋(@肉山)

・吉祥寺の肉山なるお店で鍋を食べた。

 肝心の鍋を撮り忘れてしまったのだが、すごく辛い真っ赤な鍋で、こんな感じで上等な肉が運ばれてくるのを、しゃぶしゃぶして食べるのだ。こんな辛いのだと肉がもったいないような気もするが、しかし、辛くて肉も旨い。

・ボリュームも凄まじく途中でお腹いっぱいになってしまったが、〆の麺も雑炊もくそ旨く、特に雑炊の旨さたるや向かいに座ってたお兄さんが旨さのあまり爆笑してしまい、それからずっと狂ったように笑い続けていた程であった。

・なんだかとても人気のお店らしく、予約は半年待ちとかそんな勢いらしい。妻も羨ましがってたけど、鍋がガチで辛かったので、これは来てもロクに食べれなかったと思うな……。
 
 
【8/27】

朝:うどん
昼:ワッパー(@バーガーキング)
夜:BBQポークリブとか(@シズラー)

・今日はマンガ新連載研究会でダンゲロス・ボードゲームをやってみようの会。前々から「真面目な勉強会だけでなくレクリエーション的なこともやっていった方が良いんじゃないか?」という議案が上がっていたので、ごとう先生らネームタンクのメインメンバーが夏合宿に行っている間に、空いたネームタンク教室を使って私が開催することにしたのだ。

・……が、ぜんぜん人が集まらなかった。最終的に私含めて三名で、「これはわざわざネームタンクの教室を使う必要もなかったのでは……」という感じである。たまたまタイミングが合わなかったのか、あまり需要がないのか、微妙なラインである。

・それはそれとして、マンガ新連載研究会の会員たちの作品を使って、いろいろとDIYカードを作成してみた。

 今回の数少ない参加者の一人である川井見先生の作品から、田抜たぬ子。今回のプレイでは川井先生が自キャラのたぬ子を最終決戦まで連れていき、そして、実際にエロ本を抱えて大活躍させていた。後述するクズミ先生との相性が良い。しかし、クズミ先生を入手、活躍させるのも簡単ではないので、総合的に考えてバランス的には悪くないのではないか。

 クズミ先生がエロ本とぐちょぐちょのエロ本を作って、たぬ子を強化するコンボが今回成立していた。クズミ先生がぐちょエロを作れる確率は確か30%くらいなので、そんなに分の良い賭けではないのだけど、結構成功しているイメージである。ただ、クズミ先生自体はやや微妙で、決戦に出したからには、使い手はぐちょエロ作るまでパスしまくるし、周りとしてもクズミ先生を殴りに行かない積極的な理由がないので、うまく駆け引きが成立していない気がする。小泉ヒズミと比べて、現状やや存在感の微妙なカードではある。

 今回のもう一人の参加者である森脇かみん先生のキャラ。カタログスペックはめちゃくちゃ強く、極めて脅威的な能力ではあるが、実際、ナイフを狙って入手することが難しく、そしてナイフが手に入らないとただのLv2バニラなので、そのために一席空けておくのも微妙であって、まあ要するにバランスはあまり悪くない。実際、ナイフ入手して決戦に突入したら真野に狙撃されていの一番に殺されそうな気がする。

 今回のカードの中では実は最も強かったかもしれない。道中ザコ戦をほとんど戦わずに突破できるのでメンバーやアイテムの損耗がない。そして気分的にもすごく楽である。4マス移動も、Lv3ボスを一体確保してしまえばそう難しい条件ではない。道中ザコ戦に限って言えば、真野の上位互換と言ってしまってもいいかもしれない。

 かなりトリッキーなカード。これもカタログスペックは強烈だが意外と壊れてない。やってみて分かったことだが、作戦会議前の段階でMAP上にLv2魔人出現トークンが残っている状況というのが結構レアなので、そもそもあまり使うタイミングが無かったりする。

 新機軸の能力。主な用途はド正義克也の交換材料。というか、ほぼそれくらいしか用途がない。ムラサキの「ヨガ山駆けダイエット勧誘」が効かなかったり、「エロ本」で懐柔できなかったりするが、それくらいか。真野の標的にはならないが、そもそも真野がわざわざ未咲を殺そうとすることはない気がする……。

 能力がシンプルに強い。今回、野良で出てきたが、プレイヤーのパーティーを殲滅してしまったので、そのままLv2山札の奥へと消えていき二度と現れることはなかった……。

 ラスト、邪賢王との1対1を制した川井先生の田抜たぬ子。エロ本とぐちょエロによる攻撃+3補正により、邪賢王の+2補正をも上回った。

・そんなこんなのダンゲロス・ボードゲームは絶賛発売中です!

・その後、ネームタンクにあったこれを読んだ。

 ちょっとメモだけ残しておこう。

・緊張すると脳が平衡状態を作り出すため快楽物質を生み出す。緊張が緩和すると快楽物質のみが残る。→「怖いのだけど楽しい」という感覚
・落語の謎かけも同じ。謎めいた前提(緊張)が種明かしされることにより緩和して楽しくなる。→ホラーと笑いは近い。(ホラーとミステリーも近いと言えそう)
・怖い現象に遭遇する前に、想像力が働いていると「怖い」と感じ、働いてないと「驚き」と感じる。(ホラー映画などでは「驚き」を嫌がる人は多い)
・半信半疑の期待に対して、予想を遥かに下回るアンサーを提示するのも成り立つ。「信じてみたのに見事に負けた!」という爽快感。(ホラーの状況だけ提示して、何ら怖くないクソみたいなオチをつけることが俺はよくあるけど、こういう理屈で成り立つらしい。
・「不安(よく分からない)」は耐え難い。よく分からないものは危険かもしれなくても、どういうものか確認するために近づいてしまう。
・恐怖とは自分でコントロールできないこと。力で防げない、コミュニケーションできない、治療できない。
・人間は想像力をコントロールできない。勝手に想像して勝手に怖がる(怖い話を作るには読み手の想像力を暴走させればよい?)
・「お化け屋敷で怖がる自分」を認識すると、「フィクションに怖がる自分」が滑稽に感じられて、面白みが生まれる。
・自分がコントロールできない、は、自由意志による決定の窮屈さからの解放でもある(誰かに決定を任せたいという気持ちに近いか)
・行列に並ぶのは共感を高める効果もある

・夜は妻とシズラーに行った。

 ポークリブおいしいよう。

 *

・あっ……!

 今度出る新書が既にAmazonに……! そうです、これが出るんです。いま最終調整中。

・そして榊先生との座談会が始まりました。

第12回トークメーカー座談会『榊一郎小説指南』

 いろいろ書きたいこともあるのだが、今の私には時間と気力が足りないのだ……。今日はオフのはずなんだが、朝からずっと作業をしているし、まだちっとも終わる気がしないし、明日も別の仕事が入ったから代わりに明日を休みにするという選択肢もないのだ……。

・あと、トークメーカーがテキスト形式で投稿できるようになったと至道先生からお知らせが来たので、試しに『ダンゲロス1969』から一章分を転載してみた。

ダンゲロス1969より「アトランティス鈴木」

 そう、8月中だけ『ダンゲロス1969』がお安いんですよ。この機会にぜひお買い求めください。

・後はあれだ。9/5に高田馬場のゲームカフェでもダンゲロス・ボードゲーム会をするから来てくれよな!

・そして、今日(8/28)の夜21時からダンゲロス・ボードゲームの1対1ルール「ハルマゲドン・オリジネイター」のテストプレイもやるので見に来てね!

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