【7/8-13】映画リングが今見ると面白かった件

   

・毎週日曜夜にやっているこちらのイベントですが……

 リング、改めて見てみたら、記憶にあったよりだいぶ面白かったですね……。記憶の中では「小説がハチャメチャに面白くて、それに比べると映画は一段~二段落ちる」という感じだったんだけど、今回見てみたら、結構面白い。

・これはたぶん小説の内容をもうほとんど忘れているというのが一つと、あれから脚本担当の高橋洋先生のことをいくつかの作品を通してよく知ってしまったので、「あー、高橋先生、カネがあるとこういう作品になるんだな~~」みたいなのを思いながら見てしまったのもあるかと思う。

・高橋洋先生の監督作品の『ソドムの市』とか『狂気の海』とかに現れる演出とか雰囲気とかが、そのまま『リング』にも現れていて、作家性~~!という感じ。

・『リング』が面白かったので、続けて『らせん』『リング2』も視聴したんだけど、SFテイスト、ESPテイストが強くなる『らせん』は飯田譲治監督の采配が決まっていて、これまた良かったし、『リング2』も高橋洋脚本の味わいが強く出ていて良かった。

・『リング2』で医者が女子高生や子供で実験する時の、なんかいかにも「それっぽい」配線ゴタゴタの機器とかを見てると、高橋洋~~って感じがする(実際はこのへんは監督の中田秀夫のセンスで、それが高橋先生にも後に影響を与えたのだと思うが)。

・貞子の父親が「海から来た魔物」と匂わせる辺りは原作にあったのか、映画オリジナルなのか。後者だとしたらこれも非常に高橋先生っぽいと感じる……。

・いま調べてみたら『リング0』も高橋脚本なんですね。じゃあこれも見るか。

・なお、次回、7/19の21時からは『死霊館 エンフィールド事件』をみんなで視聴します。興味のある方はDiscordのこちらのサーバーに来てね(このリンクは7/15の9時まで有効です)。

・そういえばバトゥーキ読みました。

 稲荷くんが唐突に仲間になってた件について、最近、色々と考えることがあるので、そのうちFANBOXとかにまとめようと思う。

 あと、私の中での最大瞬間風速はB・Jが猛兄に奇襲されたところだったので、このへんからも何か学ぶべきものを感じている。

・産後HIGH DIARY描きました。

・まぐろくんの働き方記事も書いてるよ。

・社会的な事も言っておこう……。

 とんでもねえ反知性主義者だな……と思うんだけど、恐ろしいことに、彼らからすればわれわれこそが反知性主義なのである。如何ともし難い。

・「夫がコロナ脳だから疲れる」みたいなツイートも見つけたが、これは旦那さんが本当に大変だな、と同情する。身内(家族とか妻とか)にコロナ脳とか言い出す人がいなくて本当に良かった……。妻は私とコロナに対する危機感が概ね同じくらいなので(時に私の方が緩かったり妻の方が緩かったりする)、この辺のコンセンサスが取りやすい。

・宣伝!

 7月3日からセールだったのに、勘違いして13日に宣伝する私の悲しさよ……。購入する場合は30%オフだけど、Unlimitedなら無料で読めるので無料で読んでくれてもいいんですよ。

 著作者である私が、感想文を読んでて「へー、なるほどー!」ってなった。自分の範囲内に置き換えて、共通項を探して語っており、良い読書感想文ですね……!

・そんな完全教祖マニュアルですが……

 最近、増刷したんですよ。こないだのセールで電子書籍がバリバリ売れてた影響と思われる。やったぜ。

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<今後の活動予定>

7/15 初めての人歓迎会&今月のニュースと新連載を振り返る会(@マンガ技術研究会
7/26 定例会 (@マンガ技術研究会

※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)

お布施の窓口:https://www.pixiv.net/fanbox/creator/1149979
(FANBOXに月額課金すると、その溜まったお金でかがみ家が豪華客船でクルーズします)

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