【3/28】誕生日なう

   

朝:納豆、味噌汁、ソーセージエッグ、おくら、米
夜:ピザ、チキン、コーラ

・今日はお誕生日だぜ!

 そして、新刊が二冊発売されたぞ!

・本というものは発売直後に本屋でどれだけ買われるかが重要だったりするのだが、そういう時に東京は外出自粛要請がピンポイントで命中しており、まったくままならぬ世の中である。

・しかし、本以上に映画業界が厳しいだろうな……。このタイミングで封切りになる作品とか、それに掛けてたプロデューサー、監督、俳優たちは今頃愕然としているのではなかろうか……。

・ある程度、名のある人たちならまだいいが、「この作品でおれの存在を世に知らしめるんだ!」という人も絶対にいると思う。辛すぎる……。

・お誕生日プレゼントは現在も受付中です。

・今日はマンガ技術研究会の定例研究会だった。

・当会は「何があっても生き残るクリエイターを目指す」という題目を掲げているので、まさに真価の試される状況と言えるだろう。普段から商業誌に頼り切らずに収入源を分散するように私も説いているのだが、コミケやゲムマも中止となった今では、さらなるリスクヘッジが求められている……。

・しかし、飲食店がお通夜ムードにある中、宅配ピザ業界はこの状況でむしろ売上を伸ばしている。Uber Eatsに参加している飲食店もダメージを軽減できているだろう。同様にわれわれクリエイターも「この状況だからこそ伸びるメディア」や「この状況だからこそ受け入れられる主題」などを考えるべきである。短い時間ではあったが、そういったことについても話し合われ様々なアイデアが提出された。

・こういった議論は日本漫画家協会ではできないので(あそこはそもそも会員同士が気軽に会話をできる場がない)、オンラインを主軸とした当会独自の強みと言えるだろう。

・まあ、日本漫画家協会は逆に政治分野に踏み込んで提言できるという強みを持っているが。

・来月のマンガ技術研究会では……

「100日後に死ぬワニ」徹底研究班が行われる。当日記を読まれている方はご存知の通り、私はワニの炎上に関しては、受け手側の意識改革(及びその背後に存在する思想潮流の上書き)も必要だと啓蒙的な立場で訴えているが、研究会の方ではよりプラグマティックにクリエイター目線での分析や技術論が行われるだろう。

・当会では以前より、「どうバズるか」といったことはよく話し合われていたが、「バズった後にどうするべきか」という点には注意が払われていなかった。今後はここまで含めて検討していく必要がある。

・ただ、一点注意すべきこととして少なからぬ識者たちが、あの炎上を指して、「いや、あれで正解」といった指摘をしていることだ。炎上しているから失敗だと決めつけず、多角的な分析が必要になるだろう。

・というわけで、興味がある人はマンガ技術研究会に参加してね!

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<今後の活動予定>


4/15 初めての人歓迎会&今月のニュースと新連載を振り返る会(@マンガ技術研究会

※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)

お布施の窓口:https://www.pixiv.net/fanbox/creator/1149979
(FANBOXに月額課金すると、その溜まったお金でかがみ家が豪華客船でクルーズします)

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