【10/11-12】経理上のすごくどうでもいい悩み

   

【10/12】

朝:米、味噌汁、納豆、スクランブルエッグ、ベーコン
昼:お茶漬け
夜:唐揚げのせカレー+目玉焼き(@おなかいっぱい)

・かなり忙しく、目の前のASAP案件がなかなか終わらない……。ようやく9月分の経理を終わらせたが……。

・経理は自分でやった方がいいとは思うんだよな~。実際、お金の流れを把握することでいろいろ見落としているものが見えてきたりする。経理を完全に人任せにしてしまうと、全体のお金の流れに関する興味関心が薄れてよろしからぬことになる気もする。

・……が、その一方で、そろそろ物理的限界を感じつつもある。領収書をチェックしてエクセルに打ち込んだり、クレジットカードの使用履歴を見ながら「これ、何に使ったっけ……」と考えたりする時間は流石に無駄な気がしないでもない。でもなあ、税理士にマルナゲしても、結局、領収書を整理したり、何に使ったかを伝える必要があると思うので、それだったら自分でエクセルに打ち込んでもあんまり変わらん気がしないでもないんだよな。

・経理上のすごくどうでもいい悩みがあって、いま、MISOCAという請求書を送るためのサービスを使ってるんだけど、これが月額800円。MISOCAはほぼマネーフォワードという経理ソフトとの連携のためだけに使っているので(税理士からそうするように指示された)、そもそもこの月額800円がバカらしいんだけど、月に15通以上の請求書を作成すると一通につき70円必要なんですな。

・で、スクウェア・エニックスさんから毎月印税で70円くらいが振り込まれてくる……。請求書を送らなくても別に印税は振り込んでもらえるんだけど、完全にソフト上の処理のためだけに請求書を無駄に作成しており、「70円のためにスクウェアさんは人件費込みで100円以上するであろう支払明細を俺に送り、俺は70円のために請求書を作成するのか……」と前々から思っていたのだが、これ、月の請求書が15通超えちゃったら、俺は一銭の金にもならないことのために完全に形式上だけの行為をすることになり、金がどうとかの問題ではなく、こういう非合理性に耐えられない。

・スクウェア・エニックスさんからは「ある程度、振込金額が溜まってから振込したいので、この書類にサインしてくれ」と言われて、私は「喜んで!」とサインしたのだが、それがもう2年くらい前の話で、いまだに実行されていない。なんなんだ。当時の担当編集に聞いてみたら、担当もてっきりそのシステムでもうやってるものだとばかり思っていて、二人で「えーっ」ってなった。

・スクウェア・エニックスさんの経理部には頑張って頂きたい……。お互いの……お互いのために、絶対なる……。

・限られた時間でダンジョン&ダンゲロスの調整を必死に行い、夜にテストプレイ。

 テストプレイの詳細はファンボックスの方で書いたので、興味ある人はこちら↓を見てね。

・朝6時に起きて(最近だんだん起きれなくなってきた)がーっと仕事して、朝ごはん作って食べて、そのままがーっと仕事して、画面とにらめっこしながら昼を食べて、「昼休憩したいなあ」と思いながらも仕事に追われてそのまま仕事を続けて、夕方になったので慌ててダンゲロス・ボードゲーム会に向かい、そのままテストプレイして、晩飯を食いながらみんなにテストの感想をヒアリングして、家に帰ると24時とかなので、数字上はほぼ17時間労働している……。ううう~~~ん。

・まあボードゲームを作ったり、みんなでテストプレイしたりとか、そういうのを仕事に含めなければ話は違ってくるのだが……。仕事の幅が広がってくると「定義上の仕事の時間」がどんどん増えていく。逆に「これは遊びの範疇と考えてもいいのでは?」というものをマージン多めに取って除外していくと、たぶん仕事時間は6時間程度になると思うのだけれど。

・すごく幸せとも言えるし、働きすぎとも言える。微妙だ……。しかし、大多数の人よりも充実して楽しくやってるとは思う。

・晩御飯に食べた唐揚げのっけカレー(+目玉焼き)の画像を貼ることで読者を和ませたい。

 *

・というわけで、朝のうちに発見して、「わあい、昼休みに見よう!」と思っていたこちらの動画だが、昼休みなどというものが存在しなかったので、しょうがないので夜更かしして見た。

 宏洋(親しみを込めてあえて呼び捨てにする)のこの動画は非常に示唆的である。なにせわれわれ一般人が「そういうこと言うと信者以外の人からは眉をひそめられるから、もっと言い方を変えればいいのに」と思っているのと同じことを、教団のかなり中核にいた人も思っていたというのだから。実際に当時、中核にいた時にどの程度そういう感覚を持っていたのかは分からないが、仮に今と同程度にそういった「外部からの視点」を意識していたのだとしたら、そのくらいの感覚を持っている発言力のある人が、組織の前進のために合理的かつ妥当性のある意見をしたとしても、それでも変わらないのだ。

・これは良し悪しではなく(私は幸福の科学が外部の視点を持って妥当的な宣教活動をしようがしまいが全くどうでもいい)、宗教団体には実際にそういう視点が欠けることがある、という点で非常に興味深い。

・ただし、「信者外の人が分からない言葉を使う」というのは、逆に「信者内の結束を強めることができる」という面はある。詳しくは拙著『完全教祖マニュアル』にて。

 しかし、だ。とはいえ、今回の宏洋に対する公式見解みたいな、こういう場ではやっぱり宏洋の言う通り、誰にでも分かる言葉を使うべきだろう。だってさあ、あの公式見解見て、「やっぱり宏洋が悪いやつなんだな」って思う一般人はいないよ? 「ああ、こういうところから抜け出たかったんだなぁ……」ってなるだけだろう。

・そういえば、

 以前にR-25さんでインタビューしてもらって、

「ヘンなルールで結束力を高めろ! 宗教マニアが語る「ちょっとあぶないマネジメントの極意」」

 という記事にしてもらったので、話の流れで貼っておきます。

 *

<今後の活動予定>

10月14日 ヨガ&幸福の科学映画視聴
10月15日 先の見えないネット時代のマンガ作りを気鋭の原作者と編集者が語る。漫画原作者架神恭介×コルク佐渡島庸平
10月21日 公翔祭 乙武洋匡氏、架神恭介氏記念講演会(@東北公益文科大学文化祭)
11月3日 漫画家のためのビジネススキル講座
11月24日 ゲームマーケット

※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)

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