【12/7】モデルデビューした

   

朝:フルーツ
昼:とんこつラーメン
夜:鶏の寄せ鍋

・なんだかよく分からない話だが、モデルの仕事が来たので、いろんな服を着て写真を撮られてきた。マジか……モデルデビューか……。

・着替えている時に更衣室の鏡に写った己の下腹部のだらしなさに絶望を覚えながらも、とにかく私はモデルデビューしたのだ。年明けくらいに公開されるらしいです。

・撮影後に喫茶店で飲んだココナッツモカ。

2016-12-07-15-13-15

 ラテ・アートという概念自体は以前から知っていたが、現物を見たのは初めてだったので、キャッキャして撮影してしまった。人生の半分を東京で過ごしているとは思えないオシャレ素人ぶりである。

・夕方頃家に帰る。こないだ締切を乗り切ったばかりのような気がするのに、またすぐに目の前に締切があって愕然としながら小説を書いた。「こころオブ・ザ・デッド」の8話ね。7話の時はなんか全然筆が乗らなくて、「面白いのかなあ、これ」みたいな感じだったんだけど(書いてる時そう思ってても実際の出来上がりは大抵は問題ないものである)、今回はなぜかバリバリ筆が乗った。たぶん、えっちな話だからだ。

・「放課後ウィザード倶楽部」が打ち切りになり、大きな仕事が一つ減って、すごく時間が浮いたはずなのに、実際、まったくヒマになっていない。おかしいよ、これ。なんなんだよ。

 *

・というわけで、今日発売(木曜)のチャンピオンに「放課後ウィザード倶楽部」の最終話が載っています。終わって! しまった!!

・私の作品の成功率(増刷率)は大体3割なので、あっちゃー、7割の方、引いちゃったかー、という感じ。これは3割の方でいけると思ったんだけどなぁ……。

・こうなってから考えると、『こころオブ・ザ・デッド』の仕事を受けたのはリスクヘッジ的な意味で正解だった……。収入は激減するがゼロにはならない……。いやもう、やってる時は作業量が膨大で泣きそうだったけど。

・この業界、たまに化け物みたいな人がいて、弱ペダの渡辺先生も週刊と月刊同時にやってて化け物だし、他にも連載しながらプロボクサー資格を取っただの、会計士資格を取っただのと、頭がフラフラするような話も漏れ聞いたりする。意味が分からない。

・どうも最近、色々な話を聞くに、世の中には「朝起きてから夜寝る直前まで創作のことを考えられる人」と「何も考えずに書き始めても、なんとなく話をまとめてオチを付けられる」タイプの天才がいるらしい。たくさんの連載を同時に行ったり、ある程度、余裕をもって連載している人たちはこういった人種のような気がする。必要に迫られて私も一時前者に近い状況になったが、僅か数日で気が狂うかと思った。

・まあ今回は好き勝手やらせてもらった上での失敗なので、これはこれでOK。やりたいこともやれずに失敗するのは最悪だからな……。秋田書店さんは本当に好き勝手やらせてくれて凄かった。良い雑誌だ。渡辺先生もありがとうございました(^o^)

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