【10/23-24】脳みその99%が刹那的欲求にしか反応しない

   

【10/23】

朝:思い出せない
昼:フルーツ
夜:お好み焼き

・ネームを描いてた。未だにネームが1時間に1ページしか進まねえ……。

【10/24】

朝:うどん
昼:寿司とかラーメンとか
夜:うなぎ、わかめそば

・今日はオフ。まずはお部屋の掃除を行ったぞ。おうちの中はきれいになったが、初夏に雑草を引っこ抜いたはずの庭がすでに草ボーボーで、たまにチラ見するたびに愕然とした気持ちにさせられますね……。

・庭……結局、なんの活用もできてないんで、現状単なる「草むしり労力発生力場」と化している……。気合を入れてガーデニングをするべきか、諦めて除草剤を撒くべきか……

・でも入居前に大家さんがガッツリ除草剤を撒いてたんだよな。それでもわずかに半年ほどしか持たなかったわけだ。ナチュラルパワー恐ろしい。

・お昼に妻と池袋へ。くら寿司でラーメンを食べた。寿司屋に行ってラーメン食べるの、早くも2回目にして大分慣れてきたが、どう考えてもおかしな状況である。

・くら寿司では食べ終えた皿をテーブル端のスロットに投入することで投入数がカウントされ、5枚ごとにスロットなどが行われる。アタリが出ればガチャから景品が排出されるのだけど、ついに今日アタリが出て、われわれの下にクロミwithシャリカレー(これ)が舞い降りたのだ。

・シャリ+カレーだけでも大概なのに、そこにさらにクロミをくっ付けるだなんて……。

・その後、100均やビッグカメラでお買い物して、auでちょっとした手続きをしたらもう夕方である。オフの日はあっという間に時間が過ぎ去る。

・夕方から中野でesさん、渡辺さんと打ち合わせして、うなぎを食ったりした。

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「実録外伝 大阪電撃作戦」を見た。

・やくざ映画である。愚連隊(双竜会)と巨大暴力団組織(川田組)の対決の話なのだが、どこがどう電撃作戦なのかはさっぱり分からない。おそらく語感だけで付けたタイトルであろう。チンピラ集団である双竜会を川田組が速やかに殲滅した……という点は一応「電撃作戦」要素と言えるのか……?

・大まかには、大阪の地元のチンピラ集団が川田組(モデルは山口組)に絡んだところ、ギッタギタのボッコボコにされたというだけの筋書きだが、そこに至るまでの話の組み立てがなかなか複雑で、五勢力くらい出てくる上に、途中でいつの間にか消えたりする勢力もあるので、中盤くらいまで何をやってるのか全然よく分からない。それがともかくも双竜会vs川田組の構図ができあがった段階でやっと分かりやすくなる。

・一応、話としては相対的弱者である双竜会が主人公視点である。巨大組織にフルボッコにされる彼らに感情移入しそうなものだが、流石にそこは実録モノということで、双竜会の描き方も全く同情できるようなものではなく、彼らが無惨にブチ殺されていっても「可哀想だなあ」とは1ミリも感じない。いや、これ、褒めてるんですよ。そんなセンチメンタリズム、実録やくざ映画に要らないですからね。

・彼らに感情移入できない最大の要因は彼らの「遊び方」で、もうとにかく下品で不快である(褒めてます)。たくさん女を裸にして酒をカッ喰らって「ウエェー」「ゲヘヘーッ!」って感じで、1ミリの知性、将来性、計画性も感じず、徹底して刹那的、獣的である。脳みその99%が刹那的欲求にしか反応しないんじゃないかというくらいに下品だ。その快楽の求め方があまりにも自分たちから遠い世界で、獣じみているので、彼らがさらなる強大な暴力により、淡々とぶち殺されていっても判官びいき的な感情の起こる余地が全くないのである。

・そもそも彼らは弱者ではあるけどチンピラであって一切正義がないからな。叩き潰される理由となったのも完全に自業自得だし。

・作り手の意識としては、刹那的快楽で天国に登ったチンピラどもが、次のシーンでは凄惨な拷問や処刑で殺されていく無常観を出そうとしているのだと思う。それは成功している。

・しかし、あの享楽シーンがやくざのポジティブな面(受けられるメリット)で、その後の拷問や処刑がネガティブな面(デメリット)だとしたら、どちらにしろやくざにはなりたくないなと強く思わされますね! あの享楽シーンを見て、「うおお、すげえ羨ましい!」「こんな体験したい、憧れるぜ!!」ってなる人は、いないことはないだろうけど、割合的にどのくらいいるんだろうか。

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・今日の自著の宣伝。「作ってあげたいコンドームごはん」

 一時話題となったコンドームを調理器具として用いた料理レシピ本です。

・これを作った当時の感覚としては、「話題になる」→「酒盛りの時とかに話のネタになる」→「買う? 買う? 買っちゃう?? ……買っちゃったー!!!」みたいな、そういう買い方をされるといいなと思っておりました。結果は? ……よく分かりません! 未だにちょろちょろ売れてはいるけど。

・しかし、この手の「30ページ程にアイデアを凝縮している作品」はKindle Unlimited的には大分不利なんだよな。ページ数でインカムが決まっちゃうので。まあでもだから買えとは言わないので、Unlimitedの人もお気軽にご一読下さいな。

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祝・架神恭介先生ご結婚!ダンゲロス新アイテム誕生をWでお祝いしたい!

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日時:2016年11月9日(水) 20時?22時
会場:マンガサロン『トリガー』(渋谷)
出演者は、架神恭介先生、ロケット商会、clubT渡辺、江藤俊司
チケット:前売り2,000円/当日2,500円(※発売未定)
備考:ワンドリンク制(\500円)となります。当日会場にて物販を行います。

 締め切りまであと一日ちょい。たぶん当日は私が気持ち悪い話(のろけ話とか)をします。横田先生のイラスト(たぶんポストカード)も付いてくるよ。

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