【8/9-12】なぞのゲーム、フォントかるた

   

・ゲ、ゲェエエェ……。喉が痛くて、声が出ねえぇぇ……。

・「ガハハハ! 風邪なんざ肉食って酒飲んでりゃ治るわい、ガハハハ!」と思ってたら喉を痛めてしまったので、野蛮人スタイルも程々にしようね、みんな。

・特に私は11日にダンゲロス・ボードゲーム会があり、13日にボードゲームコレクションがあるので、いま喉を潰している場合ではまったくないのだが、潰れてしまったものは仕方ないので、はちみつ湯の大量投与などで何とかせざるを得ないのである。

・というわけで、11日の金曜日は私の声が出ない中、ダンゲロス・ボードゲーム会スペシャル。

・妻も含めてみんなでピザをもしゃもしゃ食ってから、まずはダンゲロス・ボードゲーム

 めちゃくちゃ勝った。圧勝した。右側の私のパーティーの一番目の阿頼耶識そらを能力で未来探偵紅蠍にチェンジしたんだけど、紅蠍が2回勝利して『蠍座の名探偵』が2回ともモロに発動して、能力だけで5キルした。通常の殴り勝ちも含めて7キル。「カタログスペックは強烈だけど、その真価を発揮できることはほぼない」と言われた、あの紅蠍が……。やっぱり決まれば強いんだな……。

・「桜降る代に決闘を」も初プレイ。

 なるほど……。売れるのには理由があるな、という感じのゲーム性。ライフ管理周りのコンポーネントがシンプルできれいだ。桜の花びらがライフ、間合い、超必ゲージの全てを兼ねている。

・格ゲーっぽい対戦ボードゲームと言われている通り、相手との間合いを調整しながら得意距離で技を繰り出していくゲームだ。相手が近距離&遠距離型で、こちらが中距離&カウンター型だったので、近付いたらさらに間合いを詰められて敵の得意距離に持ち込まれるし、バクステしたら相手もバクステしてやはり相手の得意距離に持ち込まれる。リュウが波動拳を撃ってくるので、必死になって近づいたら昇竜拳されるようなニュアンスだ。

「コア・コネクション」もやってみた。

 自分のロボットに装備をガチャガチャくっつけて強化していき、怪物を殴り倒して勝ち点を集めるゲーム。

・プレイ中は楽しめたんだけど、この手のランダムエンカウントするモンスターを倒して勝ち点を手に入れるゲームは、マンチキンなんかもそうで、自分が勝利する時は良いが、他のプレイヤーが勝利した時は「フワッとした感じで」終わってしまうので、その点が難点ではある。勝利した本人は「よっしゃー、計画通り! 運にも助けられたぜ!!」という感じなんだけど、その他のプレイヤーは「ああああ、おれの計画を遂行する前になんか終わってしまったあああ」となるんだよな。

「まどかクリス」もプレイしてみた。

 基本はマルペケなのだけど、カードには表にマル、裏にペケが書かれており、しかもそれは見えない。ブラックライトを当てると見える。で、カードは移動させることや裏返しにすることもできるので、相手の打ち手を想像して縦横斜めのいずれかを揃えるゲームになるのだが……。

・「相手は素直にマルの側で置いたか」「裏をかいてペケの側で置いたか」「さらに裏の裏をかいてマルの側で置いたのでは……?」といった読み合いをするゲームなのだけど、ワンプレイした限りでは、これが読み合いや心理戦なのか丁半博打なのか微妙なラインだった。裏の裏……まで考え始めると、結局、丁半博打になりかねないんだよな。

・このゲームの真価はもう少し繰り返しプレイしないと分からない気がした。

・そして「エル・プランチャ!」

 ダイスを順番に積み上げて、「これ以上はむりだ」と思ったらギブアップ。最終的なダイスの個数でダイスロールして、敵カードのポイントを超えれば勝利で、その敵カードを入手しポイントをゲットする。最終的にポイントが一番高い人が勝利なんだけど、あんまり足を引っ張りあうと倒せなかった敵が溢れて全員敗北になってしまう。

・というわけで、初回プレイではかなり協力気味におとなしくプレイしてたんだけど、これだと敵にも簡単に勝てちゃうし、あんまり面白くない。そこで二回目のプレイでは「悪辣なプレイングを意識」「他人を蹴落とすことを念頭に」と打ち合わせてプレイしてみたところ、やはり相当にスリリングなゲームとなった。敵が溢れて全員敗北になることを過度に恐れたりせず、全力で足を引っ張り合うのがポイントだと思った。

・マジョリティ・パーティー。

 ゲーム内容に関してはカードキングダムさんが高クオリティな動画を作っているのでこちらを参照されたし。

 簡単に言うと、提示されたお題に対してそれぞれがイエスかノーを選択し、多数派に付くことを目指すゲームである。

 今日遊んだゲームの中では一番面白かったのがこれかもしれない。パッと見は純然たるパーティーゲーム(「点数とか結局関係ねえんだよ、盛り上がれればいいんだよ」)という感じなのだけど、これ、実はそうではないのではないか? 実は意外とガチゲーなのでは? 口八丁でその場の空気を誘導することで、点数が開き、プレイングの巧拙が出てくるのでは……?

・もうちょっとやってみないと分からないのだが、どうもただのパーティーゲームではない気がする。パーティーゲームとしてももちろん遊べるが、きちんとゲームルールと勝ち筋を理解した上で遊ぶと、もっと競技性の高いゲームになりそうな気がするんだよな。

・他にもキャプテンダイスマギアルマレギオンズなどがプレイされていました。今回、ご紹介したゲームの拡張カードが、13日のボードゲームコレクションにて無料配布されるので、13日はボドコレに遊びに来てね! 

・そ、それまでに喉が治るといいな……。

 *

・おまけ。

 これは凄まじいゲームだ。見ての通り、絵札には違う書体で書かれた同じテキストしかない。読み札の方はフォント名だ。「ヒラギノ丸ゴ W6」とか「ナウ GU」とか言われても当然全く分からない。

・……のだが、しかし、人間、恐ろしいもので、次第に限られた情報からも推測を働かせるようになり、なんとなく当てることができるようになってくる。「丸ゴ…………ひょっとして、丸ゴシックのことか?」。通常のかるたのように早い者勝ちにすると、お互い間違えまくってまるでゲームにならないので、交代で絵札を取るルールにした(絵札の裏側にフォント名が書かれているのでそれを見て確認する)。すると、限られた情報(フォント名)から情報を分析して読み解く推理要素と、ミスって裏側を確認したフォント名を記憶する神経衰弱要素が加わり、全く新しいゲーム感覚になったのである。

・すごく新感覚だったので、ぜひ一度遊んでみて欲しい。面白かった。

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