【4/10-11】おれたちは上位5%

   

【4/10】

朝:豚の味噌焼き、もやし炒め、味噌汁
昼:豚の味噌焼き、スウィーティー
夜:チキンステーキ、サラダ、鶏スープ

・クラウドファンディングのリターン品Tシャツを注文したのと、今週末〆切だった雑誌記事を書き上げたぞ!

・当面、やらねばならない作業2つが終わったのでホッと一安心だが、中期的にやらねばならない作業はまだ山のように残っているのだ……。

・夜に仲間同士さんとクラウドファンディングのリターン品小説の打ち合わせもして、主人公のキャラ詳細と役割分担も決まったので後は書くだけだ!

・しかし……。クラウドファンディングの10万円コースに応募してくれた人からの連絡が途中で途絶えちゃったんだけど、大丈夫なんだろうか。10万円コースには主人公キャラクター設定権がリターン品として付いてくるんだけど、能力の簡単な説明だけが来て、それ以来、連絡がないんだよな……。なんだか体調が悪いようなことも途中で漏らしてたけど、大丈夫なんだろうか……。

・もしこの日記を見ていたら、えっと、キャラ名だけでもご連絡下さい。他の項目は、もうこちらで決めてしまいましたが、名前くらいでしたら後からでも変えれるので……。
 
 
【4/11】

朝:チキンサラダ、納豆、鶏スープ
昼:つけ麺
夜:サンドイッチ、鶏スープ

・午前はケツのメンテナンスのためボルダリングへ。

・今日も新たに緑コースを1つクリアしてしまった。大体毎回、何かしらクリアしている。楽しい。

・ボルダリングはゲーミフィケーションが見事に成立しているよなあ。「ええっ、なにこれ、ムリ……」みたいな課題が提示されるけど、何度もトライしてるとそのうちクリアできてしまう。

 上の本によると、「現実がゲームに比べて楽しくない」のは、現実に発生するクエストはゲーム中ほど難しくないからだそうで、これは、人間は全能力をフルに発揮できるとそれだけで楽しいようにできているということだ。で、ボルダリングは難しい。最初に挑んだ時は「何をどうすればいいんだよ……」となる。でもずっとやってればできてしまう。この感覚が非常にゲームっぽいんだよなあ。怒首領蜂を初めて見た時も「こんなのどうすればいいんだよ」だった。でも、やればできちゃうんだ。いや、怒首領蜂は一周クリアも結局できなかったんだけど……。

・実は〆切(自主的に設定した努力目標的な〆切)を既にぶっちぎってしまった、こちらの企画も書き進めた。

神さまとクソゲーと説明書

 今回は「四、上級職を目指そう」をアップ。この「上級職」の定義は「ええっ?」と思われるかもしれないけど、至道先生と担当と三人で議論している中で浮き上がってきたもので、ウィザードリィ的な上級職を考えると、実際に上級職はこれだと言わざるを得ない。

・全体像は新書として完成された時に明らかになるはずだけど、至道先生の特色として、「平時以外の状況のリスクヘッジ」をすごく考えていらっしゃるので、そういう非常事態的な状況を考えると、上級職の意味が出てくるのだ。まあ、ウィザードリィもやっぱそうなんだよね。下級職の方が特化した分野においては強いことは強いんだけど、上級職は選択肢が増えることにより状況への対応力が増すのがポイントなわけで。そう考えると、やっぱ上級職ってこういうことになるよなあ。

・ところで、先日、ダンゲロスSSで私を打ち破った、憎き滝口さんが、

 以前にトークメーカーでやっていた、なろう作家たちの座談会を読んで、ちょっくらやってみっか的な感じでなろうで連載を始めてみたところ、

座敷わらしと開拓ごはん! ~荒廃世界に幸運振りまく のんびり都市計画~

 なんかサックリと日刊1位を取っており、「マジかよ……」という感じです。

・えっ。そんな「やってみたらできました」みたいな世界なの? いや、まあ私も「やってみたら新人賞取りました」だったけどさ。ええっ、これは滝口さんのパワーがすごかったのか、それとも上掲の座談会の内容が的確だったのか……。

・滝口さんのこの作品がこのまま勢いを落とさずに書籍化まで辿り着くかどうかは今後次第だけど、少なくとも、「そうは言っても、あの大量のなろう作品の中に投じても埋もれていくだけでは?」という疑問は反証されたわけですね……。なんていうか……。われわれの座談会は優秀な読み手を抱えていたな、という感じである。運営側に近い人間ですら疑問に感じていたことを、読者側が実験して、結果を出してしまうなんて……。

・なお、上記のなろう経由のデビュー指南書と同時に、

 こちら、新人賞経由でのデビュー指南書も発売しておりまして、作家志望の方はどちらでも好きな方を選んで参考にすることができるのです。

・といったことを言っていたら、「小説新人賞の受賞はホントに簡単」のゲストである鈴木輝一郎先生から「全部買っても1500円なんだから、全部買って全部読んで、どれを参考にするか決めればいいじゃん」と言われまして、それは全くその通りだと思いましたので、全部買うといいです。

・そして、現在は「オンライン女性作家座談会 『小説を書いたことないけど作家デビューしたい!』」が開催中でして、私もこっしょり読んでいたのですが、なぜかたけうちりうと先生から名指しで呼び出されたので、ちょっぴり書き込みました。

・で、12日の夜からは「【4/12】第六回オンライン座談会【集客に繋がる創作・執筆術】」が行われます。ゲストはブロガーのヨスさん。おう、我ながら怒涛の宣伝だな。

トークメーカーの利用者は、創作・執筆能力が一般的な人々より非常に高いはずです。

普通の人はまともに物語を書いたり、記事を書いたりするスキルも足りず、長文を執筆する気力さえ持っていないものです。そうした方々と比較すれば、皆さんはいかに恵まれたスキルの持ち主でしょうか。

しかし多くの創作者の方々は、ご自身が本来持っているはずの高い潜在スキルを活かせていません。その執筆スキルを、「集客」というものに活かす戦略眼を持っていないためです。

 これねえ。全然関係ないんだけど、今日見た記事で目を引いたのがあるから貼っておくよ。

ユーザーのコンピュータスキルの分布:ユーザーのスキルはあなたが思う以上に低い

 ちょっと時間がないので内容はリンク先で精読して欲しいんだけど、われわれが当たり前のようにやっている諸作業は、実はかなり高度で、全体の5%の人間しかできないという内容なのね。だから、5%の人間が使えるようにデザインしたら95%は使えねーから気をつけろよ、という内容ね。

・先日、このブログにも、「かがみのやろー、なんで読者のことをそんなに低レベルだと思ってるんだ」みたいなコメントが来たんだけど、あのね、本当にね、こういうことなんですよ。「自分たちと同じだと思っちゃダメ」なんですよ。「自分が当たり前にできるからって当たり前じゃない」。それは決して相手を見下したりとかじゃなくて、むしろユーザビリティとかホスピタリティとかの問題であって、きちんとマスに届けようと思ったら絶対に考えなきゃダメなんですよ。考えた結果その層を切るならそれはそれでいいけど、マジで考えなきゃダメ。

・で、翻って、上のアオリ文にある「トークメーカーの利用者は、創作・執筆能力が一般的な人々より非常に高いはず」というこれ。実際にその通りだと思う。これは思い上がりではなくって、上の「当たり前と思ったことが実は5%しかできない」と同じで、実はそういうアドバンテージを持っているんだという自覚を持ってですね。その武器を適切に活かしていこうみたいな話だとたぶん思います。至道先生の言ってることは。

・もっと日常的な話も書こう。

 ボルダリングジムの近くにある、妙にいつも行列ができてるラーメン屋さん(龍の家)のつけ麺! 味は、まあふつうに美味しいな、くらいだったけど、店員の接客態度が非常に良かったですね……。行列店の奢りが全く感じられない、誠意を感じる対応だった。

 *

・ボードゲームのお話。

ユーザーのプレイ感想録(2)

 結局、ゲームを買う時とかって、公式の宣伝と同じくらい実際のプレイヤーの感想が決め手となると思うので、積極的に発信していこうと思います! 「でもでも、都合の悪い感想は取り上げてないんでしょう……?」と思う人はツイッターで検索したりして批判的に検証してみよう! この批判的検証作業も5%の人間しかできないそうだぞ!

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