【10/7】赤松さんは時折酷く血迷う

   

朝:焼きそば、フルーツヨーグルト
昼:フルーツ
夜:鮭ミルク鍋

・安いフルーツの選択肢、柿とミカンしかねえな。

・今日もカリカリとお仕事してたのですが(1万字くらい書いた)、今日一番びっくりしたのは赤松さんが唐突によく分からないことを言い出したことですね……。

 あのNo.5ですら困惑を隠しきれない。

 うううぅぅうううぅ~~~んん??????

・映画見ました。「LEGOバットマン:ザ・ムービー」。

 タイトルはバットマンだけど、ジャスティス・リーグの話でもある。

・レゴなので、謎の突起が色んなものに付いているのがシュール。机の上に謎の突起があったり、登場人物の頭の上にも突起がある。髪の毛とか帽子とかをかぶってると突起がないんだけど(突起に帽子パーツや髪の毛パーツをはめ込んでる設定なのだろう)、ハゲ頭だと必然的に突起が出てくるのでレックス・ルーサーのハゲ頭の上には突起がある。

・それで、途中でバットマンとスーパーマンがコスチュームを入れ替えてクリプトナイトに対抗する(やられたと見せかける)シーンがあるんですね。その後で互いにコスチュームを入れ替え直す時に、二人とも髪の毛のパーツとマスクのパーツを入れ替えるんだけど、レゴだからマスクを取ったら下がハゲ頭に突起なんですね。なんか凄かった。バットマンとスーパーマンのお着替えシーンがこの映画の目玉と言っても過言ではなかろう。

・グリーンランタンが「緑色のレゴブロックを生み出して自由に組み立てる」能力者になってたのも微妙に見どころですね……。

・ところで今回登場したジャスティス・リーグは、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、マーシャン・マンハンター、フラッシュ、グリーンランタンともう一人で、その最後の一人が(レゴなのもあって)誰なんだか全然分からなかった。しばらく見てて、「あ、これ、サイボーグだ!」って気付いたんだけど、ていうか、サイボーグってジャスティス・リーグに入るようなキャラだったんですね……。ティーン・タイタンズのイメージが強すぎて、あの作品のオリジナルキャラか、もしくは何かのアメコミのサイドキックだと思いこんでた。

 *

・今日のペルソナ5日記。5/15まで(だっけかな?)。マダラメ・パレスが始まった辺り。

・変態ド変態にスイッチを押されて喘ぐ猫ちゃんの図。

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 しかし、こんなコスチュームのやつらがバスに乗って地下鉄構内を疾走していると、怪盗団というか色物ヴィラン集団のようである。

・赤松さんが「モルガナでシャドウを轢き殺すのが楽しい」と言ってたのはこれのことだったんですね。でも、「轢き殺す」という響きから、シャドウにぶつかればいいのだと思いこんでて、「ぶつかる」→「何も起こらない」→「先手を取られる」で何度もピンチに陥ってしまったよ……。

・ゲーム中で定期テストが行われたので、必死にお勉強。坂本くんの誘いを蹴ってファミレスや図書室で勉強三昧の日々を送っていた。ていうか、坂本くん、一応進学校の生徒のはずなのに大丈夫なんだろうか。あまりにもアホ過ぎないだろうか。そして主人公はなぜ夜に自室で勉強するという選択肢がないのか。

・ペルソナの定期試験クイズは、「あー、授業でやったやった。……でも思い出せない」みたいな感じで、非常にテストのあの感覚の再現度が高い気がしますね……。授業中の質問内容ドンピシャではなくて、周辺の説明を問題に仕上げてくる感じとか。

・ちなみに、定期テストクイズの時にモルガナがヒントをくれるんだけれど、二人分の頭脳で問題解いてたらそれって普通にカンニングなのでは……。というか、主人公の机からニャーニャー聞こえてるはずだから明らかに怪しいのでは。

・カモシダ・パレスの次は日本画の巨匠のパレスに侵入する展開のようで、けど、今の時点ではまだそれほど斑目先生が悪人とは思えないので、もうちょっと極悪人アピールが欲しいところですね。まあ作中でも「もっと極悪ポイント探そうぜ」という段階なのだけど。

・孤児を何人も引き取って育てるコストと、彼らから盗作するリターンを考えると、結構ビミョーな取引のような気もする。

・しかし、マダラメパレスは楽しいな。まだ入り口に入っただけなんだけど、建物の構造や展示物から「美術館っぽい装い」がちゃんと再現されていて、美術館を走り回ってる感覚がちゃんとある。最初に人物画が並んでて、エントランスでパンフを手に入れて、入った最初の展示物が「無限の泉」のオブジェとか、なんかすごくそれっぽい。美術館とかあんまり行かないから分かんないけど、なんかそれっぽい。

・デビルサマナーとかだとこうは行かなかったもんな。確かデビルサマナーにも美術館的なところがあったけど、普通にワイヤーフレームベースのダンジョンに絵が飾ってあるだけとか、そんなだった気がする。昔はそれでも「美術館だぜ!」と思えたもんだけど、やっぱ今のこれを見ると段違いだ。3Dになったことでこういう表現が可能になったのだなあ。

・そしてそんな美術館に潜入し、目に付いたアート作品を片っ端から殴り壊していく主人公の蛮族感。

・今回の大筋は「斑目さんは孤児を引き取り、弟子として育てて、盗作し、役に立たなくなったら虐待して捨てる極悪人」「今の弟子の喜多川くんも救い出さなきゃ」という話なんだけど、その喜多川くんからして高巻さんに裸婦画モデルを依頼してくるちょっとアレな人なので、「喜多川くん、斑目先生を庇ってるんじゃなくて似た者同士なんじゃねえか」「喜多川くんのパレスにも侵入すべきなのでは?」という気がしてくる。

・……ところで、女子高生の裸婦画モデルって現実にありうるんですかね。あ、ありうるんですか、ね……??

・その他の細かいこと。

・銭湯行ったけど特にコミュが発生したりはしなかった。

・三島くんにいきなり正体を見破られてしまい、必死にしらを切り通してるんだけど、「現実で会いたい人がいるらしいから、アポ取っといたね」などと一方的に通達されてしまい、三島くんの行動力と向こう見ずさにヤバさを感じる。「コイツ、早くなんとかしないと」な気持ちにさせられる。

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・牛丼屋のバイトは、「猫の手も借りたいほど忙しい。人件費削減のため他のバイトはいない。君に全てを任せた」と言って初日の高校生バイト店員一人を残していく超絶スパルタ環境で、三日で潰れそうである……。

・いやでも、考えようによっては死ぬほどやり甲斐のあるバイトと言えるのかも……? 渋谷センター街なんて一等地の牛丼チェーン店の存亡が自分の働き次第だなんて、すごい話だよな。高校生の身分でそんな重責任されたらプレッシャーに潰れるか、必死に考え抜いて回してみせるかどっちかだよな。それで見事に成功させられたら、どんなバイト店員も即日即戦力に仕上がるし、新人教育コストも掛からない。これはなかなか素晴らしい経営方法なのでは……? デメリットはそんな奇跡が起こる可能性よりも店舗が潰れる可能性の方が遥かに高いことか……。

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・今日の自著の宣伝。

 Kindle独占販売(紙の本では出ない)のシリーズ最新作『ダンゲロス1969』発売中です。上のツイートにある通り、『戦闘破壊学園』のド正義卓也の父親、ド正義克也とユキミを中心とした物語です。ユキミの切ない恋とかもある。

・お値段は1000円。もちろん買ってくれてもいいのだけど、Unlimitedを使えば月額980円で『1969』含むいろいろが読み放題なので、こっちの方がお得かもしれない。Unlimitedは返さなきゃいけないので(図書館のイメージ)、買い切りには買い切りのメリットもあるのだけどね。

キンドルアンリミテッドに感謝
投稿者ホーラー2016年10月8日
形式: Kindle版
これだけの高評価でも、自分にとって初めての作家さんに手を出すのはなかなか敷居が高いです。
でも、読み放題なら話は別。
素晴らしい作品でした。

 いま見たらちょうどピッタシなレビューが付いてた。

 - ペルソナ5, 日記