ちょっと宣伝の宣伝。僕の新作「完全教祖マニュアル」宣伝ページにて、「宗教の勧誘に付いていくとどうなるの?」シリーズをやっています。現在のところ、創価学会、モルモン教、エホバの証人を取り上げてます。今後は崇教真光、誠成公倫、イスラム、バハイあたりをやってく予定。興味のある方はどうぞー。
バクマン
・マンガ人気投票
キャラ人気投票でもそうなんですけど、こういうのって主人公キャラとか主人公の作品とかが1位を取ると個人的にはすげー萎えちゃいます。なんつーか、「これって人気投票じゃなくて露出度チェックなんじゃねえの?」って感じで。「このキャラが好き」というよりも、「このキャラが多く出ているから認知度が高い」というニュアンスに感じちゃうんですよね。まあ、主人公に魅力ない作品は確かにどうかと思うので、主人公が人気トップを取るのは理想的ではあるんでしょうけど……。でもやっぱり、人気というか露出度で主に決まってる気がするんだよなあ。バクマンの主人公がコージー先生だったら、トップはカラフジカルになると思うんだ。
・加藤さ――ん!!!!!
なんか知らんが凄まじい危機感を覚えた! 加藤さんを中井さんに渡してなるものかという熱い思いがこみ上げた! しかし、加藤さんもサイコーに惚れた後、中井さんに惚れられるとか可哀想なくらい男運がないよなぁ……。
・サイコー「これは負けていいよ。というか負ける……」
本当にサイコーはなんていやなやつなんだろうか。やっぱりサイコーは誌面の先に読者がいることを意識していないような気がします。読者は「負けてもいい」ような作品を読まされんのかよ。TENに投票した101人の読者が可哀想だぜ。
サイシューがTRAPの終盤で様々な方向性をテストしたのはまだ理解できたけど(あれも「これまでのTRAPを楽しんできたファンを裏切っている」という批判があった)、今回のように最初から楽しんでもらえるつもりもない作品を「実験」されるとすごい嫌な気持ちになるなぁ。こういう「おとなのじじょう」はそりゃ実際にあるんだろうけど、読者はそういうの何も知らずに「おもしろいなー」とか思ったり思わなかったりしながら読んでるわけで、あんまり知りたくない裏側だよなー。やだやだ。
・こらこら授業中は携帯は切っておくんだぞう
ホント、細部に渡ってまでサイシューは僕をイライラさせてくれるぜ……。授業中に寝ようがゲームしようが勝手ですが、電話は周りの人が迷惑するからやめようね。しかし、ガモウ先生はなんでわざわざ授業中に電話を受けることにしたんだろう? これ、読者がサイシューのことを嫌いになれるよう、細かなところまで気配りを忘れず演出しているようにしか思えないよ。来週あたり、ヨボヨボの婆さんが座ろうとした目の前でサイシューが電車の座席を奪って、グダグダと港浦さんの愚痴を垂れ流してたら隣の若者が婆さんに席を譲るみたいな話があれば、ガモウ先生の狙いもはっきりするんだけどな。
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今週、TENは10位で、未来時計の方も9位だったわけですが、しかし、サイシューの思惑通りにならなかったから、ほっこりしたとかカタルシスがあったとか言われればそんなこともないわけで。これ、TRAP打ち切りの時もそうだったけど、登場人物たちの論理や評価が実際の結果に合致しないというのは(編集部や作家側の評価が実際のアンケ結果に結びつかない)、やっぱり読んでて気持ち悪いんですよね。
僕たちはどうしても創作されたストーリーには論理性を求めてしまうもので、「すごく努力しましたが」「どういうわけかとにかくダメでした」という展開はなんだかとにかく気持ちが悪い。実際、現実はこういうものなんだろうけど、でも、やっぱり気持ちが悪い。いっそのこと未来時計が最下位だったりしたら、「ぎゃはは、サイコーざまあwwwww」って感じで笑えたんだろうけど、9位ってのも微妙な数字だもんなあ……。
この展開に論理性を持たせるとしたら、サイコーが「これおもしろい、ぜったいおもしろい」「担当が押してるこれなんかよりぜったいおもしろい」とか言いまくってても未来時計は9位なんだから、担当が言うこともサイコーが言うことも所詮はどれもこれもひとりよがりで、実際は読者に投げてみないと何も分からないっていうことでしょうか。その辺りの結論で締めるなら分かる話になる。まーでも、なんだかんだでサイコーの鼻(漫画評価能力と自信)はヘシ折られたわけだから、「担当にあんな態度取ってたのにこの結果、
! ざまあwwwww」とちゃんとカタルシスを感じるべきなのかなー。
ナルト
一発ネタかと思ってたサブちゃんが普通に戦闘に参加しそうな雰囲気でびっくりした!
・マダラ「冗談でこんな事を言い出すほどバカでもない」
↓先週
「オレが世界全員を洗脳して支配しようと思うので、お前らは身内を犠牲にしてオレに差し出して下さい」
「当然断る」
うん、先週の交渉内容も冗談としか思えないほどのバカらしさだったんですが、あれは欺瞞作戦なんだよね? ね??
・もしも綱手さまが火影だったなら……
水・風・雷「ナルトもキラービーも隠して守りましょう」
土影「尾獣持ちは前線に出して戦力に数えてはどうかのう?」
火影「土影様に同意です。あなたたちに足りないのはナルトを信じる心だ(`・ω・´)」
風影「何言ってるんですか火影さん。信じるとか信じないとか、そういう問題じゃなくてナルトはバカだからダメなんです」
雷影「うん、キラービーもバカだからダメだな。かえって前線が混乱するな」
ミフネ「その分、侍がフォローしますから。ね? ね??」
火影「(´・ω・`)」
ここから分かることは、ペイン襲来時、相談役の二人は綱手さまにきちんと根拠を示すべきだったということです。「ナルトはバカだからダメ」と、きちんとした根拠を提示できれば綱手さまも納得せざるを得なかったはずなのです。
・もしもナルトが前線に出た場合
ナルト「足手まといだから来るなってばよ!」
土風雷水「うん、ここから見てる!(`・ω・´)」
うん、やっぱり風影たちの判断が正しいな。
ブリーチ
「アーロニーロさまは同じ姿勢からルキアに頭を刺されて死んだんだよなあ」と思っていたら、今回もルキアがヤミーの頭部を攻撃してました。でもヤミーはピンピンしてたので、やはり事前に回想を挟まないルキアの力などこの程度なのですね。
リボーン
γさんが来た瞬間、「来た! ロリコン真打ち来た!」って思った。なんかもうγさんの何もかもがいやらしく見えるなー。「こいつ絶対、太もも触って興奮してるよ」とか、「視線が獲物を狙うハゲタカのようだ」とか。
「来てみやがれ!! 心から命を懸けられる幼女をまってたんだ!!」
「最高だぜ幼女!! オレは今ジッリョネロファミリーの野猿だ!!」
一部改変。しかし、真女神転生の赤おじさん黒おじさんといい、幼女を守って戦うロリコンたちの姿は僕たちの胸を熱くしますね。
トリコ
これ、いろいろ置いといて、これほどの危険地帯に自ら足を運ぶ金持ちがすごいなと思いました。なんかシーサーペントみたいなのに襲われてるけど、この中に金持ちさんもいるんだよね? 彼ももちろんそれなりのボディーガードは連れてるんだろうけど、この人も食のためなら危険も辞さない漢なんだろうなあ。
保健室
ぴーちゃんの行動。
1、困ってる女の子を自分なりに助けた
2、女の子がうまくいくよう励ました
3、怒鳴りつける男から女の子を庇った
4、でも女の子に捨てられた
5、知らない男に殺された
なんだこの悲劇の主人公は……。いや、花巻さんビッチすぎるだろう、マジで……。
わじま
角メガネ男を見て思い出したんだけど、いまやってる初代ウィザードリィでも明らかに人間型の敵が噛み付いてくるんですよね。おまえら武器とか使ってもう少し人間的な戦い方をしろよと言いたい。
黒子
青峰くん前半出ないのかー。こりゃあ逆に負けフラグな感じがしてきましたよっと。前半で青峰抜きの桐皇をなんとか攻略するも、後半出てきた青峰くんにボコられる。だけど、青峰くんも火神の力に驚いてやる気を取り戻す、みたいな。ハーフタイムしか出てない青峰くんに勝っても「キセキ討ち取ったりー」とは堂々と言えませんし、そんな感じになりそうな予感。続きはインターハイで!
ところで、最初の2ページのサービスシーンが間違ってもカントクではない辺りが可哀想すぎる。
エンタメ星人!J編集部襲来!!
なんだこれ。誰が得するんだ、この企画は……。オチの意味がさっぱり分からないぜ。
ところで、これ、全て手作業らしいけど、エンタメ星人ってのがまさか編集部員とも思えないし(流石にそれほどヒマじゃないだろうし)、集英社にはこういう仕事を担当する専門のバイトとかがいるんでしょうかね。キャラ人気投票とか毎週のアンケとかもあるし、集計やデータ集め専門の人がいてもおかしくはないなー。
データ的には両さんが222回しか部長に怒られてないってのが意外だったけど(毎週怒られてるようなイメージだった)、確かに今週も別に怒られてないし、まあそんなもんなのかなぁ。
あねどきっ
・なつき「秋も深まってきたし! 今日こそ一緒にお風呂入ろうか」
初めてこの漫画を肯定的に評価したいと思いました。夏で暑いからとか冬で寒いからとかではなく秋が深まってきたから一緒にお風呂に入る。これは気が狂ってるな。
確かにコウタくんの立場からしてみれば、これほどの異常性を日常的に発揮しているなつきが、寝床を移しただけで夜這いに来なくなる(異常を働かない)というのは信じがたいことなのかもしれなません。常に異常に晒され続けてきた少年が、平穏な一時を手に入れた時に異常の方を望んでしまうというのは、なんというか……すごく、末期的だと思います……。
銀魂
ショック……! 近藤さんがゴリラじゃないなんて! どうせ夢オチなら最後のシーンに平然とゴリラを登場させてそっちをオチにして、そのまま半年くらいずっとゴリラしてれば良かったのに……!
サイレン
ハルヒコさんは滞空時間がどうのこうのと言ってるけど、そもそも彼はあの高さから無事に着地できるんでしょうか? その点が普通に心配でした。ハルヒコさんは電気人間だけど、ライズとかできた気がしないんですよね。あれから独学で勉強したのかなー?
「わたしの名前は八星理子。おじさんの名前は?」
「……ジュナス(´・ω・`)」
↑なんか知らんけどここのやり取りがすごく面白かったです。ジュナスさんとドルキさんの命名過程とかホント気になるなー。
鍵人
デジャニラさんは皇帝殺る気マンマンなのかー。となると、先週、少佐を説得しようとしていたシリウスさんのキャラが微妙になりますね。彼は基本的に少佐大好きなんだと思ってたのに普通に腹黒い人なのか?? それはちょっと残念だなー。でも、セディーユさんのような下っぱが知ってて、シリウスさんが知らないはずもないもんなー。
ところでカフの能力の件ですが、「アイギスが発動してれば見られないよ」って、それ、カフの能力が及ばない場所で問題が発生したら、消去法でセディーユさんのせいになっちゃうんじゃないでしょうか。クロケット将軍の話も鍵人部隊には伝わってるみたいだし、彼らを逃す動機もそれができる人物もほぼセディーユさんに限定されてるんじゃなかな?
あと、「鍵武威が出せない特別な結界」は今週ポンとお手軽に出てきましたけど、この設定はかなりリスキーな気がします。これ、今後の展開でなんとかデジャニラさんを討ち取ったとしても、「なんでデジャニラさんは結界の中に入ってなかったの?」とか言われそう。まーでも、「鍵武威が出せない」だけで鍵武威の能力を無効化できるわけでもないんだし、ツバメの真骨頂たる遠距離狙撃が決まれば問題ないのかな。
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そうそう、「デジャニラ=サンジェルマン伯爵」説を適当にぶっておきますぜ。外れてたら一生言及せず、当たってたら鬼の首を取ったかのようにふんぞり返る予定。
★宣伝:こないだテレビつけたらバーローの人がマグマ温泉に入ってて吹き出した