【4/2】2007年18号のジャンプ感想


10日ほど前に、amazonにテニス37巻のレビューを書いたのだけど載りません(´・ω・`)
すごく客観的な意見を書いたんだけどなー。

それにしても、テニスは星が1つか5つかしかないくらいの勢いで評価が分かれてて、とても良いことだと思います。
本当に良い作品って、みんなが分かるようなものじゃないですから。
芭蕉の俳句とか、ピカソの絵とか、良く分かんないじゃん?


テニスの王子様

・「ゲームセット、ウォンバイ立海。仁王・柳ペア6-1!!」
当然のように流血してる外人ペア。
試合を省くのは分かります。
しかし、省いた試合でわざわざ相手を流血させてるのが流石の許斐クオリティ。

というのは、テニス中に流血なんて、普通そうそうあることではありません。
そんなイレギュラーな事態が、ここでは過程を描かれることもなく、いきなり結果として現出しているわけです。

「全国大会準決勝だぜ? 試合をすれば血くらい出るだろ?」
「出ますね」

このような作者と読者の信頼関係が、「省かれた試合で流血」という、この1コマを成り立たせているのです。

・仁王「立海の若いのを覚醒させる必要があったぜよ」

真田「おい、あの相手校の外人、アイツどう思う?」
柳「……オレの見立てでは、アイツは相手を磔にするタイプのプレイヤーだな」
真田「そうか、では……」
柳「うむ、赤也の相手にふさわしかろう」

赤也君の覚醒処理は大変です。

1、瀕死の状態に追い込む
2、ワカメ野郎と挑発する

この二点をクリアーしなければなりません。
しかし、普通のテニスプレイヤーでは赤也を瀕死に追い込むことなどできませんし、仮にそれだけの殺人テニスの使い手であっても、死合中に相手選手を「ワカメ野郎」と挑発するだけのユーモアを備えているとは限りません。

ですが、クラウザーさんはこの二点を完璧にクリアーしていました。
まず彼は石田・金太郎等と同様、殺人をモットーとするテニスプレイヤーです。
さらに彼は外人であるため、彼のユーモアセンスに期待する必要もありません。
柳生少年が翻訳を捏造するだけで良かったのです。
立海の相手が外人軍団であったことには、それだけの必然性があったのですね。

・幸村「さあ、真田。止めを!!」
殿様口調の真田少年に引きずられてか、幸村少年もなんかおかしいことになっています。なぜか時代劇です。

そもそも、いまゲームカウントは2-2の同点であり、両者の立場はイーブンです。
「止め」って、あたかも瀕死の相手に止めを刺すだけのような話をしてますが、別にそんな一方的な状況ではないんですよね。
まあ実際問題、後は止めを刺すだけの状態で、相手のスキンヘッドもこの上ない「かませヅラ」と来ています。

スキンヘッドはどう見てもあからさまなかませ犬なので、流石に99%立海の決勝進出は決まった気がしますが、しかし、同じくどう見てもかませ犬だった田仁志様の善戦を考えると、このアホみたいなスキンヘッドの少年が、最後に何か一花咲かせる可能性もゼロではないと思うのです。
個人的な予想としては、真田少年にボコボコにされたスキンヘッドが拳銃を使うのではないかと考えています。
もちろん真田少年は弾丸をラケットで打ち落として、スキンヘッドを斬り捨てるのです(ラケットで)。

・石田「あれはワシの百八式より危険だぁ――!!」
今週のハイライト。
このコマのインパクトが特にスゴいんですけど、でもここだけではなくて、この周囲4ページくらいにかけて今週はヤバかったですね。

まず、その前の「ダダダダダダダ」という金太郎さんの足運び。
このコマから何一つ「スゴさ」が想起できないのと、そもそもこの足運びが何を意味しているのか分からないのと、この足運びが何のために必要なのかが分かりません。
よく分からんがとにかく異常事態であることだけは分かります。

それから、問題の「百八式より危険」宣言。
「百八式まであるぞ」といいながら百八式まで描かないことで、石田師範のスゴさを残しつつも河村先輩を勝たせた許斐先生。
「描きようがないものは描かない」という作戦に対し、僕らは「先生、巧いこと乗り切ったな」などと褒め称えていたんですが、どうも先生にそんなつもりはなかったようです。
これについては後述しますが、とにかく百八式波動球ですら踏み台にする気まんまんなのです。

それから、このコマはセリフよりも、僕は石田師範の表情に注目したい。
金太郎さんの技の恐ろしさを強調している表情のハズですが、なんというかこれが微妙な表情で、あまり良い例えではないのですが、「がっちょーん!」とか言うのが似合いような、そういう顔をしています。
同様に「あ、あの構えは……」の財前少年も、「なんだそれ……」みたいな呆れ顔に見えてしまい、こういった表情の微妙なニュアンスも、この2ページをカオスなものに仕立て上げているのです。
これらはぶっちゃけ許斐先生の絵がヘタクソなことに拠るものなんですが、とにかく面白いからOKです。

・石田「みんな伏せやーっ!!」
テニスで伏せるという異常事態発生。
今週のテニスで一番狂ってるセリフは間違いなくココですね。

しかし、百八式より危険ならば「伏せろ」という指示は当然のもの。
これ以外、かける言葉は見つかりません。
過去の波動球の威力を見てきた僕たちには、「何を大げさな」と一笑することなどできないのです。

それにしても、「ワシの百八式より危険」ってことは、石田師範は自分の波動球が危険であることはやっぱり分かっていたんですね。
そして、テニスに「危険」を持ち込むこと自体に関しては、別に何も疑問を感じてなかったのですね。

さらに思い返すと、石田師範は「強大な力を持つと使いたくなるから危険だ」とか最初に言ってたけど、河村先輩はあくまで「テニスの試合に勝つために」波動球を使ってたのに対し、石田師範は最初から「相手を殺すために」波動球を使っていて、だから二人の間に認識の齟齬があったんですね。
例えるなら、僕が鉛筆を持っていたら、いきなり「そんな危険なものを持ち歩いてはいけません。没収します」とか言われて、僕は「え、どうしてですか? 鉛筆は文字を書いたりするのに便利ですよ」と抗弁するけど、相手は鉛筆で人の目玉をえぐることしか考えてない人間で、実際に僕の目玉をえぐって「ほら、危険でしょ。鉛筆は捨てなさい」って言われるような、そういう状況。

・金太郎の予備動作
「超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐」のために、見開きを使ってギュンビュンビュンと接近する金太郎さん。
これも前のページの「ダダダダダダダ」と同様、何がスゴイのか、何をしているのか、何故する意味があるのか、何も分からずとにかく異常事態です。
続く「超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐」の方が、まだ全然おとなしかった。

・超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐
40分もの間ラリーを続け、越前少年に無我の副作用が出たことを確認してから、殺人技を繰り出してきた金太郎さん。
なんという深謀でしょうか。単なるワイルド少年ではありません。

というのはですね。
例えこの一球勝負に金太郎さんが勝利したところで、周りの人たちは何と言うでしょうか?

「勝ったといっても一球勝負でしょ?」
「一球勝負ならどっちが勝つか分からないし」
「1ゲーム続けてみないと勝敗分からないよね」

こんなことを言われるに決まっています。
また、金太郎さんとしても、一球勝負では自分の勝利を確信することなどできないでしょう。

そこで金太郎さんは考えました。
「一球で相手を殺せばいいのだ」と。
相手を殺しさえすれば、誰にも文句は言われません。
例え一球勝負でも金太郎さんの勝ちは明白です。
相手はそれ以上プレイできないのですから。
つまり、金太郎さんが「本当の勝利」を手にするためには、一球のうちに越前少年を確実に殺す必要があったのです。

さすが年長の大石副部長は、金太郎さんの考えに気付いていました。
そして、越前少年に試合をやめるよう忠告したのです。
しかし、テニスの才はあれど人生経験の少ない越前少年は、たかが一球勝負、たかがエキシビジョンマッチと気楽に考え、一球勝負という名の死地へと迂闊にも踏み入ってしまったのです。
遊び感覚の一球勝負と舐めきっていた越前少年、かたや、一球で相手を確実に殺すことを誓った金太郎さん。
どちらが有利かなんて明らかですね。
全国大会という舞台は、テニスが強いだけでは生き延びれないのです。

・乾「逃げろ越前っ!!」
確かに逃げた方がいいけど、ここで逃げたらテニスというスポーツの中核が壊れますね。

しかし、今にして思えば、竜崎監督の「ボールが怖くてテニス部の顧問が務まるか」という言葉は本当に重みがあります。
テニス部顧問とは並大抵の覚悟で務まるものではないのです。

・越前「な、何だこの打球は、な………………」
越前少年が今まで葬ってきた多くの者たち(田仁志様とか)と同じ目に遭っています。盛者必衰、因果応報、奢れるもの久しからず。
今までキミはみんなにこんなことをしてきたんだよ。

・そして来週へ――
やー、今週は許斐先生やっちゃいましたね。
許斐先生って人は、100%感電死する電気椅子にどっしり座って、さらにアシスタントを使って何重にも鎖を巻かせてガチガチに四肢を拘束して、さあもう絶対逃げられないぞっていう、そういう決死状況をこしらえちゃう人です。
見ててハラハラします。水中爆破脱出ショーみたいです。

つまり、何が言いたいかっていうと、今週の内容はクリエイターとして相当危険だってことですよ。
僕が許斐先生なら絶対こんなことしない。
だって、百八式より強烈な攻撃を受けて、越前少年がどうなるかなんて想像つかないですもん。
想像できないものなんて描けませんよね。

百八式の時は「百八式を描かない」という巧い逃げ技を見せたんですが、せっかく「最大威力描写」を綺麗に逃げ切ったのに、わざわざ今回で「最大威力描写」のハードルを上げて再挑戦してるわけです。
何を考えてるんだ、許斐先生。
だってこれ、もう少々のことでは読者は納得しませんよ。
百八式なら場外まで吹っ飛ぶだけでも納得できたかもしれないけど、「百八式より危険」と言われたら、やっぱそういうレベルは超えて欲しいじゃないですか。
インパクトの衝撃で過去にタイムスリップするとか、そういう次元超越級の描写が求められちゃうわけです。
僕なら絶対こんな仕事したくないし、そもそもこんなことを考えなきゃいけなくなるまで自分を追い詰めたりしない。
でも、許斐先生はやっちゃうんだなー。

とまあ、いわば「来週で許斐先生の真価が決まる」みたいな状況になってるわけですが、でも許斐先生の真価なんてもうとっくの昔に決まりきってるわけで、今回も先生は絶対なんとかして成功させるに決まってるんですよ。
でも、やっぱり恐怖もあって、先に「水中爆破脱出ショーみたい」と例えたけど、どれほどの名人、ベテランであろうと、「もしかして失敗するんじゃないか」「万一、命を落としたらどうしよう」という不安がつきまとい、絶対の信頼を寄せているにも関わらず、やっぱりドキドキしちゃうんですね。

それでも、こんだけ読者をハラハラさせときながら、きっと許斐先生はヒョイっと次回も切り抜けちゃうんでしょうね。
いや、許斐先生が僕たちを失望させることなんて万に一つもないとは思うんだけど、それでもやっぱり来週のジャンプが怖いんです。ビクビクしちゃう。
けど、「怖い」とか言ってる時点で僕の信者レベルはまだまだ低いんだろうなあ。信仰心が足りないぜ、くそう。


ワンピース

・鼻歌三丁矢筈斬り
七丁念仏……?

しかし、尾田先生がパクリをするとも思えないし、斬った後にしばらくしてから倒れるってのはルパン三世の石川五右ェ門しかり一般的なイメージなので、なんか元ネタあるのかなと思い調べてみました。
その結果ですが、どうも「八丁念仏団子刺し」ってのが元ネタくさいです。

>> 八丁念仏団子刺し。確に斬った相手が念仏を唱え乍ら,路上の石をズブ〃〃と串刺しにしながら,八丁(873.6m)も行ってバタン。後の持主は雑賀孫一,刀は備前行家。日本人教養講座より)

ちょっと分かりにくいので補足すると、斬った相手がテクテク歩いていくので、それを追いかけていくために刀を杖代わりにしてたら、相手は八丁先でバタンと倒れて、杖代わりにしてた自分の刀には団子みたいに石が刺さってたという話。
何もかもうそくせーけど、抜き身の刀を杖代わりにしたって辺りが一番うそくせー。

・わらわら出てきたジェネラルゾンビ
先週、敵幹部4人が勢揃いしたとき、各地の反応は大体以下の2つの分かれました

1、おいおい、4人も出てきやがったよ……(´・ω・`)
2、やったー! たった4人で済んだー!(・∀・)

今週の展開は、1の人には更なるガッカリを、2の人にもやっぱりガッカリを与えるもので、本当に尾田先生かんべんしてよもうー。
来週、屋敷が崩れて将軍ゾンビと幹部が全滅しないかなぁー。


ナルト

新キャラ香燐が何を言ってるのかさっぱり分からなくて、なんで言動に一貫性がないんだろうか、解離性同一性障害キャラだろうか、とか思ってたんですが、「ああ、岸本先生はツンデレの真似事がしたかったのか」と気付いて、深い溜息をつきました。

なんていうか、岸本先生って憐れですね。
見てると、こっちが辛くなってきます。
先週のボーイズラブといい、なんで先生はプライドの叩き売りをしてるんだろうか。
しかもツンデレを狙いながら、読者がツンデレであることすら理解できないダメツンデレ。
読者は香燐の正気を疑うところからスタートですよ。
萌える萌えないのレベルに辿り着くことすら容易ではありません。

・「ツンデレ」……"普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃついてくる"ようなタイプのヒロイン、あるいは、そのさまを指した言葉ネットカルチャー概論より)

これは「現代用語の基礎知識 2006」によるツンデレの説明ですが、岸本先生はこういう説明だけ見て、「よし、流行ってるらしいし、この"つんでれ"とかいうのをやってみよう」って思ったんじゃないですかね。

ちょっと、岸本先生には、誇りを取り戻して欲しいです…。


To LOVEる

今週の話は、春菜ちゃんのお誕生日会に行くと女の子2人とくんずほぐれつすることになり、さらにララの性感帯が尻尾と判明する話なんですが、キチガイの世迷いごとのようなストーリーながらも、To LOVEるの中ではかなり理性的な展開といえます。
今週の何がTo LOVEるに理性をもたらしていたかというと、ツイスト自体がそもそもTo LOVEる的なゲームなので、ツイストをするとなった時点でTo LOVEるな展開が十分予想できたところですね。
風俗にいって性行為をするようなものです。
スケートに行って全裸になる、いつものTo LOVEるとはちょっと違いますよね。
とはいえ、今週はラストにカミングアウトもあったし、新設定(尻尾が性感帯)もお披露目したしで、展開が多く悪くない一話だったと思います。

あと、これはNo.5が言ってたんですが、高校生男女でツイスターなんて普通はドン引きなのに、その場にいる全員が一丸となってエロい方向に事を推し進める一体感が非常にTo LOVEるだと。

その通りだと思います。


ペンギン

・「僕以外のジャンプ作家はみんなオシャレです」
久保先生か、久保先生のことかー!

・「怪奇!!うつむいた女!」
ちょ、大石先生、対象年齢高すぎ……!
てか、濡れるほどの下ネタって、どういう下ネタなんだ。
話だけで濡らすってスゴイんじゃなかろうか、この運転手。


ブリーチ

先週、あまりの意味分からなさに久保先生の正気を真剣に疑ったブリーチですが、2つのエントリーを書き、本気でブリーチと向き合うことでなんとか自分の中で決着をつけることができました。

【3/27】久保先生はちょっと疲れてるんじゃないかな
【3/29】すごい発見! 今週のブリーチは芸術だった

なので、今週ホントにアーロニーロさん死んじゃったけど、そんなにショックはなく乗り切れました。
良かった。これ、しっかり準備してから臨まなかったら、僕は打ちのめされてたかもしれない。
今週のナルトも大分精神的ダメージを負ったけど、先週のブリーチはそんなもんじゃなかったからなあ。
先週のブリーチは読んだ瞬間、「ここでジャンプ購読を終えるのも一つの契機かもしれないな」と本気で考えましたから。

・苦しいよー藍染さまー

No.5「例えばですね、僕が何でも自由にできちゃうような、もう圧倒的な力を持っていたとしますよ。それでですね、例えばかがみさんとかに『これからお前のことをずーっとオレが守ってやる』とか約束するわけですよ。そんだけの力は実際にあるんだから。でも、かがみさんがいきなり『おい、小学生とケンカして殺されたぞ、お前守るって言ったのにウソつきじゃねーか』なんて言ってきたら、『ふざけんな、そこまで面倒見切れねーよ!』って言いますよ。藍染様だって、アーロニーロがいち死神如きに負けるなんて思ってないですよ」

うん、僕も藍染様は悪くないと思います。
アーロニーロさんは本当によく負けれたもんだよなあ。
逆にたいしたもんだぜ。

・読者の代弁者たる十刃のみなさん

「ガキが、つまらん死に方しおって…」
「…どーしろっつうんだよ、オレに」
「おめでとう! 大殊勲じゃないか」

アーロニーロさんは本当につまらない死に方をしたと思うし、あんな展開を見させられて僕はどうすればいいのか分からなかったし、でもルキアが十刃と相打ちしたこと自体を評価するなら、それは大殊勲だったと思います。

・ザエルアポロ「始解ごときじゃ十刃に傷を負わせることなんか…」
あ、やっぱり「できない」という認識だったんだ。
じゃあ、あれかな。
アーロニーロさんがルキアの前で隙だらけだったのも、「卍解使えない相手からは絶対ダメージ食らわない」と十刃全員が揃って勘違いしてたせいなのかな。
そう考えると先週の展開にも若干納得がいく。

それからザエルアポロさんは、卍解使えないルキアがアーロニーロさんを倒したんだから、現状認識をさっさと改めた方が良いと思います。
油断してたらアーロニーロさんみたいに簡単に殺られちゃうよ。
3万の虚を取り込んだ強大な戦力を持つアーロニーロさんは卍解使えないルキアに負けたけど、戦闘向きでないザエルアポロさんは、卍解を封じられた恋次の前で勝ち誇ってるんだよ。

つまり、力関係を客観的に見るなら、ザエルアポロさんは今ものすごく劣勢なのです。
実は恋次が勝って当然という状況なのです。
ザエルアポロさんは頭脳派を自認しているなら、直ちに現状を悟って危機感を覚えないとダメなのです。
あなたの目の前にいる死神は、卍解使えなくても油断してる十刃くらいサクッと殺れるんですよ。


こち亀

また着ぐるみか……。

・次号予告
「次号、養殖にこりたので
両さんマグロを釣りに!!」

秋本先生は着ぐるみとマグロだけで話を回すつもりなのだろうか……。


ジャガー

チチヂローがめちゃくちゃ面白かったです。
うんこネタってどうして大安定なんだろう。


ムヒョ

・エビス「アホか…ここまで本気でやれとは――」
前回、まじめに頑張っていたのに「遊んでんじゃねえ」と怒られてしまったパケロ。
今回は本気でやったらやったで怒られました。
パケロはちゃんと召喚者の身の安全も考えてたんですけどね。
「まじめに頑張るパケロ」「横から文句を言うだけのエビス」の構図が確定した気がします。

・アイビー「つまり協会には無尽蔵の憎悪が常に溢れているという事!!」
とても納得できるお話です。
「奴隷の大量死などでできる」とありましたが、魔法律家も奴隷みたいなもの(才能があり努力しても貧しく常に命の危険に晒される)ですし、この界隈、負のエネルギーは相当溜まっていることでしょうね。
でも、リオ先生やアイビー父母はともかく、エンチューが虐げられたってのはムチャクチャな話だなあ。
この漫画の最大のウィークポイントは「エンチューはただの逆恨み」なんですが、西先生はいつまでこれを放置するんだろうか。
この作品の負の遺産が、大事なシーンではいつも足をすくってくれます。
 
 


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