本感想はこちらから。本稿は補足です。
・本感想ではすっかりスルーしたP2の「女アキラ暴露」ですが、なんでスルーしたかって、こんなん初登場時からあからさまに女の子臭くて、「いまさらそんなこと言われても驚けないよー」って感じたからなんですけど、どうも、みんなが驚いてるのはそんなところじゃなくて、
>> 祭りを見ていると、最近の漫画では「女だと思ったら男だった」という展開が多かったので、
>> 「女に見せた男のショタ狙いだと思ったら女だった」という、テニスの入れ替わりネタみたいな読者裏切りの衝撃が大きいようです。(掲示板より)
と、いうことだそうです。なんだそりゃ。そこまで深読みして驚かなきゃいけないのか。ハイレベルすぎて付いていけないぜ。
・あと、今週でフランキーの一物を素手で鷲づかみにしたロビン姐さんですが……
>> ロビンが能力で出した腕は、ロビンと感覚つながってますよ
>> 空島編で巨体のキャラ(神官長ヤマだっけ?)を能力で投げたとき、衝撃で辛そうにしてました (掲示板より)
な、なんだってー! まあ、ロビン姐さんも長い逃亡生活の間に、色んな海賊に身を寄せてましたからね。「男の一物を素手で触ることくらいなんてことはない」だけの経験は積んでいるのかもしれません。大人の海賊漫画だぜ、ワンピース!
・今週、ヘタレ、ヘタレと書いたカカシ先生ですが、
>> カカシ先生がいなかったらシカマルたちはあっさりと全滅していますよね。前のバトルと比べるとシカマルがカカシに、役立たずの二人がシカマルたちに変わっただけに思えます。岸本先生は特定のキャラを魅力的に見せたい時に、「そのキャラを上げる」のではなく、「周りのキャラを下げる」のは何故なんだ。(掲示板より)
そう言われれば確かに。むしろ、今週何もやってないのはイノシカチョーの方だ。イノも身を潜めてるから、シカマルの作戦の一環であり、ここぞというチャンスにすごい働きをするのかと思ったら、「逃げてー!」とか叫んでるしね。居場所モロバレ、潜んでる意味ナシ。
>> 恐らく、岸本先生にはスリーマンセルという設定自体が重荷なのではないでしょうか。(中略)
>> チームとして戦う、という設定の癖にチーム戦闘が満足に描けないため、余った人(サクラとかサクラとかいのとかチョージとか何もしてなかった二人とかサクラとか)は結果的に解説役、もしくは役立たずにしかならないんですよね。(掲示板より)
今回のイノシカチョーの立ち位置も「あまりもの」なのかもしれません。この理屈でいけば、サクラがなぜあんなに扱いが酷いのかも納得できます。他のメンバーに比べ、戦闘力にさしたる個性がなく扱い辛いからですね。その結果、いつも「あまりもの」になってしまう。しかし、第二部では怪力を手に入れて少しはマシになったはずなのに、「戦闘開始直後、飛んできた石に当たって気絶」とか、より扱いが酷くなってるのはなぜなんだろう。
・あと、ビラ様が曖昧状態の虎眼先生に見えるってカキコミが多かった(2件)ですけど、何かと思えば、みんな「ターネ、ターネ」に反応してるだけじゃん! ちなみに僕はナムン国の女がいいと思います。
>> このマンガを読んでる人のほとんどがエロ部分についてしか反応していないことが残念です(´・ω・`)そういうマンガってこと?
ラルグラドはそういう漫画でいいんじゃない? エロギャグ以外は、正直印象薄いよ。ところでゲームプレイしたことないから設定しか知らないんだけど、ラルってランスと被ってたりする?
・最後に。今週なんてつっこめばいいか、どうにも分からなかった。
>> 「不二先輩っ!!」「決勝っ! 行きましょう!!」「うん…ありがとう」
ですけど、エジソンさんが、ちゃんと言語化してくれてました。
>> 自分の試合が終わってからというもの、敗戦のショックに打ちひしがれていた不二先輩ですが、目の前の試合を見てすっかり立ち直ったようです。
>> 「負けちゃったけど、僕はまだテニスの範疇だったからいいや」
>> みたいな、そんな感じ。
>> このシーンが面白いのは、今まで全くテニスを見てる気のしなかった読者に、桃城先輩達の台詞で強制的に中学生のテニス大会だった事を思い出させている事ですね。
>> 今まで、全く別の異次元的な何かを見ていたのが、急に現実へと引き戻されてる。
大切なのは結果ではなく、内容だということですね。