【2/10】2016年10号のジャンプ感想(補足)



 今週は>>100まで+α。


ワンピース

>> ヴィトがサンジに耳打ちしていた件。単純にバラティエを持ち出した脅迫だとすると
>> 読者に隠す意味もないと思ってましたが、そうかカマバッカ王国か……。その発想は無かった。
>> バラティエの他に、サンジの大切なオカマのことで脅されていたのなら納得できます。
>>
>> サンジも一度は男色に目覚めた身ですからね。カマバッカに情夫がいたとしても何もおかしくはない。
>> かつての男色相手を守るために、親の決めた女性との結婚に行くというこの倒錯。何たる悲恋か。
(掲示板より)

 あれってそういうことだったのか! サンジにも守るべきものができてしまったんだなあ。


>> ロビンは言わずもがなフランキーもブルックも一味の中じゃマトモな方だと思ってたんですけど何で全員で寝てるの…
>> こう言う雑な展開増えたよなぁワンピース。
(掲示板より)

 アダルト組の爆睡展開は単品のギャグとしては面白かったと思うんですが、彼らのあんな姿を読者が見たかったかと言えば別なんですよね。しかもあんな前フリしてからだからなあ、余計に。ルフィがああなのはもう仕方ないとして(昔のルフィは頼り甲斐あったんですけどね……)周りの人たちはもうちょっとマトモに頑張って欲しい。


暗殺教室

>> え、終わり? 殺害を「卒業」とか言っちゃうんだ。(掲示板より)


>> なんやこれ…
>> 「ついでのザコみたいなやられ方」とされてる柳沢がガッカリなだけでなく、
>> 二代目に関してもガッカリ決着なんですが…
>> それとも二代目まだ死んでなくて、次回せんせーと最期のやり取りでもあるんでしょうか
(掲示板より)


>> 柳沢さんも二代目も、何の救いもなく終わったか……
>> いやまあ柳沢さんはしょうがないと割り切る事も出来るんだけど、二代目は殺される前に何かしらの救いは欲しかったなぁ
(掲示板より)

 さすがに次回で何かはあると思うんだけど、何があったとしても、相当うまくやらないと茶番劇の上塗りになりそうな感はありますね。最近の暗殺教室はずーっと、ずーっと茶番を続けてる感じがすごい。


すじピン

>> ダンスがセックスだとしたらオナーダンスは単独セックス披露宴・・・!?(掲示板より)

 これは読んでて僕も物凄くそう思った。


アカデミア

>> 事件に首突っ込むならともかく、自分が襲われてる状況でも個性で攻撃しちゃあかんのかい
>> じゃあ最初の連合襲撃の時に戦ったのもダメなんじゃないんすか?
>>
>> 正当防衛だから攻撃してもいいだろうと思ってたので、今回のシメは
>> 「え?それ問題だったの?」って感じで、拍子抜けだけがあって
>> 「うおー、リミット解除来たー!!」みたいな感覚は全くなかったです
(掲示板より)


>> 「戦闘を許可する」
>> いや、そこは気にした事もなかったので「今更そんな悠長な事を言われてもなあ」って感じですね。
>> もうちょい有用な情報を共有しましょうよ。
(掲示板より)

 本来は教師陣が守るべき生徒たちに、「戦え(自分の命は自分で守ってね)」という訳だから、相澤先生的には覚悟を決めた一言なのだろうな、とは思うけれど、生徒たちとしては身に危険が迫ったら何と言われようが個性を使って抗戦するに決まってるし、確かにあれで「リミッター解除だ!」みたいな効果は生まれないですよね。やりたい演出と読者の温度が一致してない感じ。


ものの歩

>> 岬くんにとって美しい棋譜とは「相手に一切の隙を見せぬストレート勝ち」なのかと思ってましたが「ガップリ組んだ総力戦」も有りなのでしょうか。その二つじゃ真逆だと思いますけど。(掲示板より)

 作中人物の考える「美しさ」と、読者の考える「美しさ」に温度差があるから、今回のも舐めプにしか見えないのかもしれない。その辺の説明不足が原因なのかな。


相撲

>> うーん……
>> 「真意を説明せず一見ムダな事をさせる師匠」といい「ディスるためだけに出てくるディスラー」といい、出てこないにこした事のないものが一辺に出てきてしまった。そういうのと無縁なのもこの漫画の評価できるポイントだったのに、残念だなあ。
>> 確かに火ノ丸くんは「横綱になる」という長期目標にも関わらず身体を資本として大事にするという意識に欠けてるので休ませておくのは理に適ってますけど、ちゃんと諭せば分かる子なので「雑用を命じる」なんて回りくどいことしなくてもいいのに。
(掲示板より)

 今回はなんか「すごい"それっぽい"少年漫画してるなあ」って感じでした。キャラの配置とか展開とか。悪くはないんですけど……。


>> 本当に「100円で3人分のカレーを材料調達含めて30分で用意」まで意味があったら感動するけど、いやあこれは無意味なシゴキだよなあ。
>> 金が絡むと特に陰湿に感じる。潮くんが必死だから余計に。
(掲示板より)

 なんか意味あって欲しいですよね。100円で3人分のカレーを30分で作る、って、そもそも米が30分で炊けないし、どう考えても無理なんだよな。「相撲面に関しては指導は的確だけど、食事や掃除に関しては単に生活力がないだけです」っていうオチだとちょっと残念。


サモナー

>> 「面白い」は言わない方がよかったなぁ
>> 「古い」「コッテコテ」だけで笑えたのに、「これは面白いんですよー」って自分のボケを説明してるようなイタさと自信の無さが見えるようで
(掲示板より)

 あれは「ちょっと面白い」というのが、茨木童子の(引いては『特攻の拓』の)説明なのだから、そういう問題とはちょっと違うと思う。


>> >ヤンキーとオタク文化はやや親和性があるはずなんだけど、ここには溝があるのか、それとも意外とこれも受け入れられるのか。
>> 斎藤環氏の受け売りですけど、ヤンキー文化というのは「チープで戯画的であること自体を愛でる」感覚があるそうです。ヤンキーの戯画化のような氣志團を本物のヤンキーが愛好していたりすることに典型的ですが
(掲示板より)

 面白い指摘。どうしてそういう感覚が生まれるのか、不思議だけれど。氣志團とか「ヤンキーをバカにしてんのか」って怒る人もいそうだけどなあ。


>> >>かがみさん
>> 知り合いの元ヤンは割と面白がってましたね
>> ただ、特に気に入った作品のパロとはっきり分かるような演出で、それが自分の好きな作品だったら嫌な気分になっていたかもとのことですが
>> 今回のはある種の「あるあるネタ」と言う認識で落ち着いたので許された感じでしょうかね
>> まあ、自分はこの手の漫画をさほど読んでいないのであるあるなのかも良く分からんのですが・・・・・・
(掲示板より)


>> 特攻の拓リアルタイム世代ですが、私は信者ではなくカメレオンどころかお隣雑誌のGS美神や今日から俺は!も読んでいたタイプなので、今回のサモナーは爆笑でした。
>> (当時は拓しか読まないって奴もいました。彼らの感想は私も知りたいです)
>> 面白かったですが、""括りの位置とルビについてはもう少し厳選するとか、台詞ももっと練ってあったらよかったですね。
>> 「出発」を「デッパツ」と読ませるような力技がもっと欲しいなーと思いますが、そこまでするとさすがに一般読者置いてきぼりなんでしょうかね。
(掲示板より)

 ファンからのまさかのダメ出し。""括りの位置とかにそんなこだわりがあるものなのか……。


ソーマ

>> ☆入れ墨先輩「どいつもこいつも雑魚だなぁ!!!」
>>
>> 四宮「そこのお前、顔に入れ墨などしてお客様を威圧してどうするんだ?学生としても料理人としても失格だ、退学」
>>
>> こうならないんですかね普通
>> なんで今までこの人在学出来てたの?
(掲示板より)

 あれ、旧政権の負の部分の最たるものですよね。柑橘系の整髪料つけてた学生は真剣に「薊政権の方がいい」って思いそうな……。


>> いきがってるあんちゃん達がこの半年間叡山未満の評価を甘んじて受け入れ、来るもの拒まずのえりなから第十席を奪うこともできず、彼らと違って全生徒に喧嘩売っていきがってたソーマに食戟を挑むこともなくただただ退学される運命に怯えてたと思うとほっこりする。
>> 夏休みに童貞や処女捨てて2学期デビューするみたいにセントラルに選ばれ有頂天になって学期の途中なのにデビューしちゃったんだろうなあ。
>> セントラルに選ばれただけで別に料理が前より上手くなった訳でもないのに。
>> 食戟の最中に数か月前の写真とか見せたらボロボロになりそう。
(掲示板より)

 顔の刺青も興奮してつい最近入れちゃったんですかね。


>> セントラルの人たちって、秋の選抜で5位~8位だったりするんでしょうし、
>> 一年生で言えば、秘書子やタクミとかのポジションなんですよね
>> そりゃあ、その一個上のポジション(ソーマとか)が惨めに負けたら煽ってきそうな気もする
(掲示板より)

 そう説明されるとすごく納得。


トリガー

>>  ところで分身トリガーはわざわざ隙を見て仕掛けねばならない面倒臭さ、敵が頭上を見たら即気付かれる脆弱さ、虚像をいっぱい出して本体を紛れさせてくれるだけという効果の微妙さなど、男塾に出てくる奥義みたいなトリガーだなと思いました。あまり欲しくない。(掲示板より)

 完全な初見殺し用トリガーでしたね。しかも初見で殺せてない。一度タネが割れれば次回以降あっさりと対策されそう。開発コストに見合わない性能だ……。


>> 那須隊長のトドメのバイパーがあまりにもオサレ。この漫画では珍しい実用性一切無視のオサレ攻撃だが、ここまで美しいと感嘆せざるをえない。同じオサレでも笑いしか出てこない二宮さんとはえらい違いだ。(掲示板より)

 この漫画にしては珍しくケレン味重視な演出でしたね。葦原先生のことだから、あのオサレ軌道にも何らか合理的理由があるのだろうか……。


ニセコイ

>> コミィ先生ほんとーに一人一人丁寧に処刑していく様を描くのか…いや正直やらないと思ってた。途中で最終回はさんで終わりと思ってました…
>>
>> 一体誰をターゲットにしているのかはわからないし、千棘以外のファンであろう人達は「好きなキャラクター達の処刑シーン」を
>> これから数か月見させられていくわけで正直拷問に近いと思うのですが「終わるまで描き切ろうとする」その覚悟は凄いと称賛するべきだと思いました
(掲示板より)


>> 今度は鶫の整理パートですか。
>> 元々何らフラグ立ってないキャラのこういう姿を見るのは忍びないな。
>> 脈なんて1ミリも見えやしないのに1人ではしゃいで・・・素直に哀れだ・・・。
(掲示板より)

「処刑」「整理」といった言葉がすごくピッタシ来る……。個々人のドラマが描かれてる感じは全然しないんだよな。崖の前に順に並んで一人ずつ飛び降りていってるみたいな感じ。


トリコ

>> >ネオはなんでニトロの管理下にあったんだろうな
>> 元々はもっと力も食欲も弱い生物で、ニトロによって数々の星を回って様々なものを食べるうちに自分の力を自覚したものの、ニトロの管理下でそれをフルに発揮すると駆逐されてしまうと理解していたのでしょう
>> ニトロは毒親だけど、それから離れて生きていくには毒親にある程度まで育てて貰うしかないと
(掲示板より)

 あー、なるほど。管理されてる途中で強くなったと考えれば辻褄合うなあ。


>> しかし、これどういうオチを付けるんでしょうね。ニトロにしても惑星を料理しては食べる点ではネオと同類ですし
>> 今はトリコ達の見方をしている味仙人の3人ですら、ブルーニトロから離反したのは
>> ブルーニトロ達が「ネオを復活させようとしている」ことを知ったのが理由であって、地球を調理することには協力してたからなあ。
>>
>> ネオを倒したところで、(味仙人を含む)ニトロという地球の脅威は残っちゃうんですよね。
>>
>> つーか、ブルーニトロの目的もネオの駆逐だということは、味仙人とブルーニトロの対立は
>> 「ネオの駆逐のために、一度復活させるか否か」という方法論の違いでした無かったってことになりますね。
>> で、既にネオは復活しちゃってるわけだから、とりあえずブルーニトロの策を聞いて、協力すべきじゃなかろうか。
(掲示板より)

 えっ、味仙人とブルーニトロの違いってそこだけしかないのか……。ど、どうするんだろう、確かに。


ブリーチ

>> 長い間引っ張ってきた石田くんが敵陣営にいる理由についてとうとう語られるも
>> そこまでして行った工作は全く何の意味ももたらさず
>> 結局は行き当たりばったりでラスボスのところへ強行突破するというお話。
>>
>> いや、マジで一体なんのために石田を見えざる帝国に入れたんですかね……。
>> さすがにちょっとライブ感が過ぎます……。
(掲示板より)


>> 普通の漫画なら石田の作戦をせめて実行に移させてから「全て見えていたぞ」にするでしょうけど、ブリーチは残酷ですわ。
>> こんなに事前に完全に対処取られてグダグダのうちに元のさやに収まった裏切りキャラがいただろうか。
(掲示板より)

 石田くんの裏切りモドキって、読者も誰も本当に裏切ったと思ってなかったし、帝国側もたぶん心底から石田を信じてるやついなかったし、織姫もそうだったみたいだし、結局、狼狽したの主人公だけだったんじゃねーの。なんだこれ。


磯兵衛

>> 子作りする相手を共有する兄弟でかこんで脅すってすごいエロい(掲示板より)

 その視点はなかった。


バディストライク

>> >かがみさん
>>
>> バディストライクの問題ですが、
>>
>> ピッチャー:豪速球すぎてキャッチャーがケガする。それを気にしすぎて今度はノーコンになった
>> キャッチャー「とれないボールがあるものか かまえたミットでうけとめる」
>>
>> キャッチャー:相棒が死んだ。俺のせいだ。でも「そんなの関係ねー」って言ってくれたアイツ。アイツのキャッチャーになるんだ!
>> ピッチャー「俺ばかり見てないでグラウンド全体を見ろ」
>>
>> ピッチャーはバッター云々よりまずキャッチャーのリードに同意して投げられる事が第一
>> キャッチャーは守備側選手で唯一逆向きに座っているんだからもっとランナーとか守備位置とか見てそれをリードに生かせ
>>
>> って事じゃあないでしょうか。
>> キャッチャーが過去ばかり見ている=守備側選手で唯一逆向き、ともかかっているし
(掲示板より)

 ええっ!? 終盤のメッセージ性ってそういうことなの??? てことは、死神くんは凄腕キャッチャーかのように振る舞ってたけど、彼がすごいのは捕球力だけで他のキャッチャーとしての能力はさっぱり培われてなかったってこと?? ……まあ培われそうな状況では確かになかったもんな。えっ、じゃあキャプテンも謎かけなんかせずとも、「お前は捕球以外は基礎がなってないから、基礎から練習しろ」でいいだけの話だったんじゃ。


>> 今週のジャンプで一番笑いました
>> 汚ねーよコイツ!!面白れーもんコイツ!!
>> まあ最終回だからこそ出来る荒技ですけども
>> アンケは出さない派ですがもし出すなら
>> 今週の一位は間違いなくこれ
(掲示板より)


>> すごいな投げやりなのにセンス出そうとしてセンスのなさが露呈した感じの終わり方(掲示板より)


>> 最終回だからふざけてとんでも展開を書いたんでしょうけどすんげーつまらなかったです。さいこーに滑ってた
>> 打ち切りルート入ったのに過去回想で鬱な話を書いてるぐらいなんだから最後まで自分を貫いてほしかったです、死神によって野球部ほぼ全滅してたとかね?
>> 「はいはい打ち切り打ち切りありあしたー」みたいな感じなヤケクソ具合が紙面から伝わって来て不快感すら覚えました
>> ふざけるのもやる気を無くすのも結構だけど読者にそれ伝わるようにしてどうするんですか?いやそれが面白いのならいいけど
>> 単純につまらないだけだし…KAITO先生ちょっとジャンプを馬鹿にしすぎじゃないかなー
>> 「俺の漫画の良さをわからないジャンプ読者はクソ!」って思ってない?いや邪推率100パーだと思うけどそう思われても仕方ないほどこの
>> 最終回は漫画を冒涜してると思うな。クロスマネジは最終回綺麗にキマッて美しいエンディングだっただけにこの終わり方は立つ鳥跡を濁す感じがして
>> 非常に失望しました。KAITO先生もうあと五年は戻ってこなくていいです、ちょっと漫画家としての在り方を勉強すべきじゃないかな
>> 同人誌以下の作品でしたよホントこの漫画
(掲示板より)


>> 最初からこういう路線ならまだしも
>> 最終回でいきなりこういうノリにするのはちょっとどうかと思う
>> まぁでも衝撃波でホームラン阻止は面白かったです。
(掲示板より)


>> 最低の最終回を見た。
>> ギャグ漫画ならともかく、打ち切りだからってネタの為に考えた1発キャラとメタネタで世界観も何もかも滅茶苦茶にするなんて、ただの自暴自棄じゃないか。
>> キャラと世界を生み出したケジメ取る気ないなら先週で終わりで良いよ。
>> 本当に酷い。応援してたファンが可哀想だ。同人じゃねーんだぞ。
(掲示板より)


>> 「最後に台無しにする」系の最終回が好きなのでこの終わり方には満足です
>> なかなか出来ることじゃないし
>> しかし見るものが全くない漫画だった
>> クロスマネジには作者の思い入れを感じたけど今回は嫌々描きました感がすご
(掲示板より)


>> この投げやり感を面白いととるかは人それぞれですが個人的には作者がふてくされてるとしか感じない
>> それまでシリアスというか鬱っぽい展開で最後は投げやり。
>> ヤンジャンの某作家もでしたが不本意な終わりだからといってもふてくされるのはファンに失礼
>> センターフライで3塁へタッチアップするという野球を知らない作家だったし
>> スモーキーでもそうだけどルール知らないスポーツを描かせる方にも問題がある
>> だとしてもこの終わり方はなめすぎじゃないですかね?
>>
>> スモーキーと東京湾を合わせた様な漫画でした。
(掲示板より)


>> 「どうせジャンプ読者ってのは突飛なキャラだとかぶっ飛んだ技が好きなんだよな畜生が!」という負の情念が感じられました。(掲示板より)


>> 最終回だけは面白かった。
>> KAITO先生ギャグ漫画描けばいいのに。
(掲示板より)


>> やけっぱちかよ。作者の矜持(個人的には好みでなかったが)も感じられない酷いラスト(掲示板より)


>> 初めて面白かった。刹那で忘れられそうなラストだったが。(掲示板より)

 パッキリ賛否両論ですねえ。まあ、この手のネタをやった時の当然の反応か。こういうの個人的にはアリなんですが、この件に関しては(たぶん)ニュースの方で後ほど詳しく。


>> ああ、考えてみれば青龍高校って四聖獣だったか。そりゃあライバルが四聖獣とか打ち切られますわ
>> というのはともかく、最終回だけ見れば割と面白かったんじゃないでしょうか
>> 変なキャラがたくさんでてくるだけで、面白くなる物である
>> 全体としてみると、陰鬱すぎる空気が常にただよってたのがなー。KAITO先生の味だと言わればそれまでだけど
>> 最終回みたいに明るいノリのアホ話も賭けるのだから、常にそういう空気でいけばもうちょっと面白くなりそうなものだけれど
>> ともあれお疲れさまでした。次回作も楽しみにしてします
(掲示板より)


>> ズルイやり方だけど、最終回でくっそ笑った。
>> 1ページ目の眼鏡の独白の段階から笑わせにきてると思う。
>> なんていうか、いかにも白々しい打ち切り感にクスリとくる。
>>
>> KAITO先生の持ち味というか、病気というべきか、
>> 負の側面を描きたがる作風は、多分、一生治らないと思うけど、
>> そこで共感しづらい爽やかさのゴリ押しで解決するのでなく、
>> 今回みたいにギャグで中和してきたら、また違った持ち味が出てくるのではあるまいか。
>> ただの自虐じゃなくて、次のステージへの模索が感じられて、自分は次回作に期待が持てた。
>> 2コケの後に、ヒロアカってパターンもあるし、まだワンチャンあると思う。
(掲示板より)


>> まぁ、打ち切られるわな
>> 敗因はやっぱり、前作と同じく、陰陽でいえば陰のエピソードだけで
>> 全体を構成した点でしょうな
>> 前回の反省から、死神君が現在に未来に希望を見出す等の陽のファクターも入れてきたりも
>> してましたが、それで、それまでの陰を打ち消して陽に転じられているかというと
>> 若干、陰が和らいだ程度でしたし・・・
>> あまりに陰に偏りすぎてるから、一度、とことん陽気なだけの物語を作ってみるなどして
>> バランスを取れるようにするのが、課題じゃないですかね
>> 前作は、殆どの登場人物が、性格が悪すぎるか、闇を抱えているか、スポーツの練習はカルト宗教の洗脳チック だったのが
>> 近作は、主人公達二人が闇を抱えているだけ、モブは基本普通、野球の練習はやらない(前作も殆ど練習描写なしだけど)
>> と、それぞれ改善はしてるんですよね。
>> 良いことな反面、「読者からヘイトの形で関心を集める斎賀さん」などのフックも消えてしまった、と・・・
>> 持ち味のダークサイドを極めるべきか、バランスをとってダークサイドを万人が受け入れられるマイルドさにするべきか・・・
>> 担当編集さんは迷いどころですね。
(掲示板より)

 KAITO先生は何だかんだ負の話を描く方が巧いことは巧いと思うんだよね。イヤーな話を描いてる時の方が力が篭ってるように感じる。問題はその後に来るはずの気持ち良い展開が全然気持ち良くないことで、結果、全体的に作品が負のオーラに覆われてしまう。前作のクロスマネジがまさにそういう作品で、僕の中ではゼロ点以下の作品だったので(未だに石段昇降思い出すと嫌な気持ちになる)、今回のバディストライクは良いところも特になかったけど、後味の悪さがクロスマネジよりマシだったので、クロスマネジよりかは良かったと思ってます。KAITO先生は雑誌を変えて、何の救いもないイジメ漫画とかホラーとかを描いた方が向いてるんじゃなかろうか。


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>>
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>> さすが分かってる
>>
>> ファンイベントでの話だと
>> 担当曰く5000円分の価値はある本だとか300以上の質問に40Pかけて答えてるとか
>> このデータブックに力入れまくってて凄い
>> 葦原先生が設定厨なのは単行本の設定見てて何となくわかってたけど
>>
>> アマゾンで予約しようとしたら予約締めきってて出来なかった・・・
(掲示板より)


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