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ハイキュー
ハイキューって不思議な漫画で常に毎回ちゃんと面白いのに、いざ決着が着いたりしても特に思うことがないというか、書くことがないんですよね。まあ主人公チームが勝つのは分かってたことなので、勝敗自体にはあんまり意味がなくて過程が面白かったから良いやって感じ。
「天童くん高校でバレーやめるんだー」とは思いましたね。「もったいない」という思いと同時に「天童くんなら他のことを始めてもひとかどになりそうだな…」という思い。格ゲーとかポーカーとかやったらイイんじゃないでしょうか。
ワンピース
面白いなぁ…。ベッジさん、最悪の世代の中ではかなりショボいイメージがあったんだけど、どうして、なかなかやるじゃないですか…。四皇勢力の中では新入りのくせに情に溺れた先輩を背後から撃ち殺す(死んでない)くらいの気迫は持ってたんだな。
しかし、この漫画では数の強さがあまり描かれないから、多兵で寡兵を包囲した状況が、サンジたちの全面降伏に繋がることにあまり説得力がないな…。バスターコールだったかでゾロが刀を溶かされた時には珍しく数の力を感じたけれど。
サンジの手配書ってまだあのよく分からない顔のままなんでしたっけ? 一味の崩壊に繋がりかねない、というのは、プリン令嬢は手配書のサンジに一目惚れしてるから、本物が現れたら「コレジャナイ」になって危険だということなんだろうか。
(追記:既に実際の写真になっているとのこと)
ブラクロ
能力(っぽい)バトルで、超速回復敵を「回復を上回る手数で倒す」をやると、「んあー?」って気持ちになるのでブラックキャットの罪は重い。いや、こっちの方が手数を増やす工夫とか切り札とか使ってて遥かに上等なんですけどね…。
今回のブラクロは悪くはないんですけど、なんかあまりスマートじゃないというか、「コミュシステムwww」「ピンチになると新魔法www」みたいな気持ちになってしまう…。仲間の力を借りるとかピンチ覚醒とかが悪いわけではないので、たぶん描き方の問題なんじゃないかな…。
なんて言えばいいんですかね。「これこれの要件を満たし、信頼値が一定値に達した結果、新技が解放されます」「必要なフラグが成立したので、新魔法が開発されました」みたいな感を受けてしまう。
そこにシステム的というか機械的ななんかを感じてしまった結果、乗り切れなかった感じ。あと、アスタさまたちがごちゃごちゃしてる間、敵がずっと漫然と攻撃してて、ちっとも有効打を与えられないのにも「制限時間内に会話イベントを通してフラグを成立させよう」を感じてしまう。
でもその点を除くと、必要な要件は揃ってる気がしたし、面白いとは思わないまでも納得はできる感じでしたので、まあ良いんじゃないでしょうか。少なくとも理解できるなら面白いと感じる人も一定数いるはず。電気ビリビリ先輩の時は理解すら覚束なかったもんな…。
すじピン
宮大工くんが停止してたの、ショック受けてたとかじゃなくて、言われてまじめに過去の事を考えてたから停止してただけなのか…。なんてやつだ。別の意味で「私なんで今こんなこと言っちゃったの…!?」だよ。これ、「帰り何食べる? 何が好き?」とかでも停止する可能性あるぞ。
恐ろしいことにスポーティングソルトを思い出してしまった。試合中に故事成語のことを必死に思い出そうとして子供に負けたレスリング部主将がいたよね…。
フードファイタータベル
うすた先生、嫁のこと大好きだな!!
何となく面白かったのはいいんですが、本編の内容がぜんぜん分からなかったぜ! でも、うすた先生いまでもちゃんと面白いんだな、と分かったので、まあこれはこれで用を足してる気がしますね!!
(本編の内容がぜんぜん分からなかった、と書きましたが、実際、概ねあんな感じなんだろうな、という気はしています)
ソーマ
薊さんの眼は節穴か…。娘が裸エプロンの男と一緒にいるんだぞ。連れ帰るべきだろう…。父親としてそこまで自由意志を尊重していいものなのか…? どこがどう教育が行き届いているというのだ。
サモナー
うーん、今回は微妙…。居丈高な左門くんが意外と可哀想ポジション…まではいいんだけど、今回みたいに正義ヅラして、しかも別に正義とは言い切れない…となると、非常に微妙な読後感だ。
都市開発阻止は単純な正義ではないから、左門くんも単純なヒーローにはしなかった、ということなんだろうけど、うーん…。迷惑蒙った人たちのことを考えるとやっぱりあんまりいい話じゃないよな。成金の人はともかく、工事会社の従業員とか多数の人が仕事を失ってるぞ。
動機が猫ちゃんを守るため…というのも取ってつけた感があって弱い。いっそのこと「一匹の猫を守るためなら百人の人間が死んでもいい」くらい明言してくれるなら分かるんだが…。もしくは、山が潰れると虫が大量に街に移動して大変なことになる、とか。
あと、社長が猫を蹴っているシーンですけど、最近、「吾輩は猫である」を読んでて、特に悪人でも猫嫌いでもない人たちが当然のように猫を投げたり蹴ったり殴ったりしてまして、それを考えると現代人の猫の扱いは(悪人設定のキャラでも)ずいぶん優しくなったなあ、と思ったり。
トリガー
すっげえ。こないだ「ガンナー部隊の片翼を諏訪さんが指揮してる!?」と思ったけど、あのメンツが合流して、なお諏訪さんが指揮を取るのか…。諏訪さんリーダーとしてはそこまでの格はないけど、少なくとも「指揮権持たせても大ゴケはしない」くらいは皆から信頼されてんだな。
あー、風間さん隠れてんなー、太刀川さんもあの状況で「三人」とブラフするくらいの知恵はあるんだなー、風間さんの隠形はどこで活かすのかなー、と思ってたら、初手で片腕奪ってたのもビックリ。後で生えてきちゃったのは残念だけれど。
しかし、今回の二宮さんの立案は集団戦闘に関するものだけど、こういうのはランク戦では培われないと思うんだが、どこで学んでんだろうね。トリオン戦士官用の座学とかもあるんだろうか…。
(追記:二宮さんは元東隊らしい)
十歩くんが早速かませ街道を闊歩している。
矢倉に対しての振り飛車に勝つ流れは納得はできたし、いいと思うんですけど、どうせならこないだ寮でメガネとやってて同じ流れになった時のことを引き合いに出して欲しかったなー。
メガネに同じことをされた時は、「その意気や良し」で終わってしまって、結局、振り飛車に対して矢倉を貫くのがどういうことなのか分からんかったんだよね。メガネには負けたけど、それでもあくまで矢倉で戦い抜いた経験値が…みたいな描写が欲しかったような。
みなとさんが能塚さんに解説を頼まれて、「めんどくさ!!」ってなるの、すっごいリアルな反応だと思うけど、すっげえ効果的にみなとさんの好感度を下げてるよな…。
ブリーチ
待って、免疫が付くことと火傷が急速回復するのは明らかに違う。
ブリーチって敵がなぜか自分の能力をぺらぺら喋るけど、死神側が全く気にせず突っ込んで行ってやられるから、能力を話すリスクが軽減されてるよね。
バディストライク
一緒に野球してて事故に遭って、それで死神呼ばわりはなんだそれって感じがするな…。「おまえが殺した」ならまだ分かるけど、死神って。
磯兵衛
亡霊2体の熱い展開も面白かったけど、二刀流磯兵衛が宙に浮いてる1コマのインパクトが強すぎた…。
★宣伝:本年はちょっぴり動きがあるかもしれないダンゲロスをよろしくお願い致します(アニメ化ではない)。