アカデミア
逃げたと思ったデクくんが戻ってきて殴って意表を突いた、というのは分かるけど、それで十分に逃げ切れるまでオールマイトを足止めできた、というのはやや説得力に欠けるかなー。フルカウルパンチで十分止めれるとは思えないというか、オールマイトの格が高すぎる感じ。
フルカウルパンチで一瞬怯ませてもすぐに追撃受けてひっ捕まえられそうな感じしない? かっちゃんを抱えてて機動力落ちてそうなのもあって「あれ? 追いつけないの??」って。フルカウルパンチが僕の思ってる以上に強いのかな。でもステインさんはKOできんかったしなー。
ワンピース
ゆティアとかあティラとか、固有名詞かと思って読んでたけど、人称代名詞なのか。めっちゃ混乱しまくったよ。なんというか、尾田先生、おかしなところで冒険してんな、って感じ。
これ、ワンピースじゃなければ(読み解こうとする読者が少なければ)「なにこれ? 意味わかんね、つまんね」で終わりかねないぞ。無駄に読者を混乱させんでも…。
暗殺教室
殺せんせーのファッション、どっかで見たことあるな、と思ったら、これ、あれか。映画バクマンの服部さんか。
岡島くんには明らかに勉強と暗殺以外に指導すべきものが残されていると思う…。あと、ビッチ先生、烏丸先生だから体力的には何とかなるにしても一日十発は時間的にもだいぶ厳しいんじゃないかと思います…。、
最後に世界を飛び回るところ見て思ったんですけど、先週のメガネさんがいかに優れた暗殺者だろうと、殺せんせーが本気で逃げ回ればそもそも補足できないのではなかろうか…。世界規模で網を張り巡らせるか、もしくは生徒を人質に取るしかない気がする。
ソーマ
この審査員たちは、自分たちのキャリアが地に落ちるのを覚悟してまで八百長に手を貸すほど薊政権の思想に同調してるんだよな。彼らは前政権のやり方で自分が、もしくは友人が、理不尽に人生を狂わされた過去があるのではなかろうか。前政権も十分に理不尽だもんな…。
前政権の理不尽さの最大の被害者は他ならぬ前政権の理事長だしな…。なんで学生機関にあんな強大な権力を与えたのだ。
そして、極星寮がなぜ退去を迫られなければならないのか、どういう根拠、手法でそれを迫っているのか、ここに至っても全く説明がないので、悲劇的な雰囲気を醸していても全くノレなくてポカーンとしてしまう。いや、普通に住み続ければいいんじゃね?くらいに思っちゃう。
「独立採算制の寮など許さない。退去しろ」「いやだよ」「出ていけ」「いや、出ないよ」「言っておくが食戟も無駄だぞ」「いや、だから出ないから」「とにかく出ていけ」「出ないってば」 これでいいんじゃ…???
ソーマくんは図太くてタフなのに、何でこんなところでへえこらと相手の言うことを聞く気でいるんだろう??
すじピン
この漫画の女子はみんなクールだな! 宮大工くんのパートナーとか、畔田さんのパートナーとか。いや、男子の方にアレな人が多いと言うべきか。男女どっちもアレだと収拾付かないもんなー。その分、男子の方のキャラの濃さに女子陣がやや押されてるけど。
宮大工くんとパートナーの女の子のやり取りすごく良かったです。宮大工くんのKYだけど明らかに悪気ないところと、そんな宮大工くんに困っちゃうパートナーちゃんと、「あなたさえいればいい」とか言っちゃう宮大工くんの愛嬌とかで、彼のキャラ立ちがとてもいい。
あんまりいい人ばかりでも話にバリエーション付けづらいし、かと言って明らかなクズを出しても今度はその競技自体の楽しさを損なうし(多くのスポーツ漫画が苦手なのはこれがあるせい)、宮大工くんみたいな癖はあるけど悪気はなく愛嬌のあるキャラみたいのが正解なのかなー。
KUNG-FU MASTER
んー、なんか、ダメですね。チグハグというか。「依頼を断る」→「依頼主が腕試しを仕掛けてくる」→「依頼を受ける」の流れがさっぱり分からない。お父さん以外の人たちがキョンシーから戻って生きてるのか死んでるのかもよく分からない。
依頼を断られたから、依頼を受けてもらう前提で腕試しをするってなんなんだ。
キョンシー化のメカニズムもよく分からない…。御札がガスを撒いて、ガスを受けた先着一名が額に御札を貼ってキョンシー化し、またガスを撒いて、次にガスを受けた人たちは御札なしのキョンシーになる???
グイくんが御札を触った後、父親がキョンシー化する過程に何があったんだ???
あと、せっかくカンフーが主題なのに、一番それっぽいカンフーしてるのがグイくんとの手合わせだけで他はワンパンだったり謎オーラとかなのも残念。カンフーとかホラー映画で出てくると無条件に面白くなる要素なんだし、もっと大事に扱って欲しいな。
血を吸う宇宙とかブレインデッドとかゴースト・イン・京都とか、「登場人物が唐突にカンフーを始める」ネタってのがあるんですよ!!!
ブラクロ
そういや前に村を襲った敵の狙いはなんかの石だったっけ。同じものをフエさんが所持してたわけか。もしくは国王になる可能性があったということで、何らかの血筋なのかもしれんね。軍事力トップの魔法帝をアゴで使える特殊性が国王にはあるのかも。
魔法帝が敵の狙いを推察するモノローグがちょっとテキストが下手でナルトめいていたことを除けば、ノゼル兄様がキャラを立ててきたり、敵に捕虜を奪還されながらも一人は確保していたりと概ね良かったです。あれで捕虜を全部失うと先週の魔法帝の活躍にもケチが付くからなー。
ものの歩
強過ぎて遊ぶ相手がいなくなって毎日がつまらないキャラ、ここ最近で三回くらい見た気がする。池沢先生が悪いわけじゃないけど、すごい食傷感だ。
相撲
分からない君、千日回峰行達成したのか…。戦後十二人しか達成者がいないのに。ただこれ、たぶん堂入り満了と千日回峰行達成を間違えてる気がする。先日、堂入り満了がニュースになったからかな。
おすもうさんはどすこいと言わない??? ま、まじでか…。
大関さん、いつの間にやら名無しモブ相手には勝って当たり前くらいの格の高さになってますなー。一話から追っかけて見てきてるので、なんか嬉しさがある。あの頼りにならんかった人が、こんなどっしりしちゃって…。
ブリーチ
今に始まったことじゃないけど、絵はカッコイイけど、どういう論理で何が起こってるのかさっぱり分からんな! 物理攻撃無効の相手をスリップダメージ(?)で倒そうとしたのは分かる。でも糸切鋏は物理攻撃じゃないの??
こち亀
ソノシートは僕が小1の時までギリギリ存在してた文化だったなー。小学一年生の付録にドラえもんのソノシートが付いてきたのが最後の思い出か。確かあのプレイヤーも付いてきていた気がする。
ベストブルー
なんか、こう、敵の存在がいるのかいないのか分からんような、仲間とのチームワークがあるのかないのか分からんようなお話ですね…。えっと、気合ってこと???
この漫画に延々付きものである「要するに早く泳げばいいのでは?」問題に対する一応のアンサーなんですかね。ライバルがいて、仲間がいて、試合という舞台でこそ「早く泳げる」ことがある、という。
メジロくんは今まで100の力で泳いでるつもりだったけど、実は110の力でも泳げて、それは勝負の場において必然性に駆られることで初めて分かったということ? 逆に言うと今まで100の力で泳いでると思ってたけど90くらいだった?
まとめると、練習の場では完璧なフォームとペースで自己ベストを更新していったが、試合になるとライバルのプレッシャーや仲間意識などに押されてペースを崩したけれど、そこは気合でカバーできたので、結果的により早く泳げた、ということかな。
つまり、練習と試合は違う、ってことが言いたいのかな。なんか、いい話のような、そうでもないような。分かるような、分からんような。
カガミガミ
終月の人たちはテンション上がってるうちに後ろから斬られるのが持ちネタなんだろうか。
磯兵衛
スケットダンス名物の「よく分からない作中オリジナルスポーツ」をやるのかと思ったら、まさかの野球に接続してびっくり。これ、舞台が江戸時代だからできることだなー。久しぶりに面白かったです!
★宣伝:横田先生のすじピン一巻が出たよ!
集英社 (2015-11-04)
売り上げランキング: 235