ツイッター版はこちらから。
アカデミア
相澤先生の目、布被ってたら効かないんだ!? そりゃまあ壁越しの相手には効きそうにないしなぁ。でもそうなると、顔の八割を覆い隠す覆面はどうなのかとか、九割だったらどうなのかみたいなことをつい考えちゃうな…。
八百万さんがレバー握ろうとしてスカッたのは、この手の戦闘描写でああいうイージーミスが描かれることは普通ないのでなかなか新鮮でした。でもまー、戦闘の最中に相手の動きを確認しつつ、生み出したばかりの慣れないアイテムを正しく操作とか確かにできる気がしない。
暗殺教室
おいおい、路上でエンカウントした不良外国人にしちゃー風貌が世紀末すぎんじゃねーのー?と思ってからの、意外とやばい暗殺者連中だの、突っかかってみての様子見だの、久しぶりに凄味を感じた暗殺教室でした。外国人連中が振り向いた時の「何だと」だけで格を表したのは見事。
「挑発に耐え冷静に戦力を分析しての降伏」と「弱い奴にはイキるけど、強い奴の前ではへーこら」の違いは何だろう。一つには、降伏した後に矢田さんを助けられるビジョンがあったかどうかだろうけれど。
ソーマ
いや、じゃなくて、立ち退きを迫る根拠がないのに何を言ってるのこの人。「頭は一つで十分」はそちらの気持ちで、その気持ちをどう法的根拠で押し通すかって話じゃないの。
まあ、食戟は潰すよね…。薊政権の思想的にも全然そぐわないしな。けど、叡山先輩のすごさが今回も描かれなかったというか、それどころか、その役目、十傑じゃなくてもいいじゃん的な残念さがある。
ブラクロ
ミモザさんって応急処置が限界なの!!? こないだのダンジョンではかなりの怪我を負いながらも自分で治していたような…。
ソリド兄様が嬉しそうに身内をディスり始めて、「やった! 僕たちのブラクロだ!!」と思ったのも束の間、ノゼル兄様がド正論で諌めて、「こ、これは本当にブラクロなのか…?」と戦々恐々するなど。なんか、ちゃんとしてきたな…。
く、黒髪ショート眼鏡っ子を出せば、僕が無条件で興奮するなんて思うなよ! お、思うなよ!!
あるぇー、魔法帝の格が高いー。展開にも驚きがあるー。どうしたんだブラクロ。普通に面白いぞ。魔法帝が敵ボス展開かと思ってたけど、こっちのがいいな。
サモナー
注文の多いドMは面倒くさいよね!!! しかし、公式がそう明言してくれたということは、今後はそういう視線で読んでいって良いのだろうか。それは随分と話が分かりやすくなって良いな。
たくあんとバツの日常閻魔帳
バカな…少年誌で擬似スカルファックだと…。
新人が読切でいきなりスカルファックとかすると好感度うなぎ登りですね。読み終わった時に「スカルファックは良かった」という感想を抱かないことを願う。
うん。いいんじゃないですかね。ヒロインの変身中のまな板っぷりとか、変身後の胸がないくせにあんなコスチュームしてる辺りが劣情を誘うので良いんじゃないですかね。
劣情を誘うのは大事ですよ。ヒロインのキャラは早めに立てなければならず、そのキャラの独自のルールや価値観を示すのが手っ取り早いのだけど、それを「男子の股間に頭突きしたから、自分もパカッと開いた股間で男子の頭を迎え入れる」で表現したのが見事。
全体に漂う変態性欲とは別に、探偵パートも悪くなかったです。マネキンに皮を被せてた謎解きは「えっ、中身は??」となっちゃうのでややアンフェアだけれど、まあ全然許容範囲かと。刑の執行を探偵七つ道具めいた扱いにしてるアイデアもいいなー。
ところで、西尾維新作品を二作しか読んでいない僕ですが、今回のこれを読んでいて「西尾維新っぽいな」と思ったのですが、この感覚は正解なのでしょうか。
人から「西尾維新っぽい」と言われると嫌な顔するのに人には平然と同じことをしていくスタイル。
斉木楠雄
まあ、オチはあんなだったけど、御老人に電子的デバイスを普及させるのはすごくいいことだと思うんですよ…。本当に老いてくるとロクに動けなくなるし、かといって新しい趣味を見つけるパワーもないし。タブレットだけでも使えればコミュニケーションが大分広がるんだけどねー。
ところで、バランススクーターの存在を初めて知ったんですが、これいいですね…。欲しい。
売り上げランキング: 6,052
こち亀
これは「sanpo」という日本語が海外で別の意味で認識されるのでは…。「自殺志願者が命懸けで無謀なチャレンジをする」くらいの意味に思われてそう。
すじピン
なんかすげえカッコイイ人出てきた! 金龍院さん、キルアのお兄ちゃんみたいだな。なんと言いますか、色々ハンデがあるはずなのにおくびにも出さず、威風堂々、実力者然とした姿がとてもカッコイイですね!
宮大工くんは悪い子じゃないんだろうけど、空気読めない感じで、この子はこの子で学校生活では苦労してそうだな…。
競技会で着飾ってない時の、平常時の金龍院さんのビジュアルがすげー気になる。
ものの歩
なんか…狂人みたいなキャラが出てきたな…。現実とゲームを混同しててヤバイ。こういう、現実にいなさそうな、尖りすぎてて現実味の無いキャラ、苦手なんだよな…。
次の大学生、妙に性格の悪いキャラを出して主人公に勝たせてカタルシスを得るブラクロメソッドも苦手なんだよな…。「相手を凹ませて悔しがる顔を見たい」は、ちょうど先週、ハイキューが素晴らしい形で描いたので、それと比較しても浅さを感じてしまう…。まあ、今回のはかませだからなあ。
あまり好きでない展開なものだから、楽しむよりも先に疑問符が出てきてしまう。主人公の長考問題どうなってんの? 公式試合でその問題はクローズアップされるはずだと考えてたから、今回の流され方はちょっとなー。
彼の特性は難しい問題を延々と集中力を切らさずに考え続けて最適解を出せることなんだけど、今回は「難しい問題」に出会わなかった(相手の大学生が大分弱かった)ということ? この点、疎かにされるとちょっとなー。
ニセコイ
婚約者かわいそう問題はこれで解決か。まったく誰も幸せにならない結婚だったんだな…。母親がマリーにした事は、親なのでどう評価すべきか微妙だけど、婚約者にしたことは素直に酷い気がする。
世話になった、は大人語で、実際は経済的支援だったと思うんだけど、困ってる時に助けてやったから、うちの娘と政略結婚しろ、は相手側の何かを狙っていてのやり口だろうし、すごくやくざなものを感じる。マリー母ろくでもねえな。
トリガー
次のネイバーたちは従属国家という前情報のせいか、ぜんぜんオーラがないな。すげえふつうの人たちだ。アフトクラトルはあの仰々しいマントがオーラ出してたのかもしれんけど。
カガミガミ
終わりが見えて巻きに入ってるせいもあると思うんだけど、敵ボスに全く格がない。その辺のモブ敵を殴っているかのようだ。うさちゃんになってイケメンですらなくなったことで、ボスキャラらしい凄みが一切ない。
ベストブルー
チームワークってなんなんだよ。いいから速く泳げよ…。
協力とか一致団結とか言われても競泳のリレーで団結心がどう大事なのか想像できないし、気取った泳ぎとか野蛮な泳ぎとか言われても何がどう気取ってて野蛮なのか分からない。
えっ! あれだけ「油断ならぬ実力者」オーラを醸し出しておきながら、「引き離されないぞ!」でいいの…?? そんな程度の志をポセイドンのイメージ絵を使って大仰に言い立てるの…。いやまあ、まさに今回はそういうテーマなんですけど。
ゼロコンマ一秒を争って泳いでる中でよくわからんことを叫んだり、ニヤッと笑ったり、なんか本当にダメですね…。勝負っぽさを出すにはそういう表現をするしかないんだろうけれど。
自分がイーブンで泳げは先輩が頑張ってくれるから総合的に勝てる、はダメで、先輩が頑張ってくれれば自分は勝てないけど総合的には勝てる、は良いっての、なんかもう全然分からんな。気持ちの問題か?
で、なんでイタチ先輩は今回勝てたの? 勝つぞ、という気持ちが加わることで、自分のベストタイムが1.5秒も縮んだの??
海王くんだって別に「引き離されない程度に手を抜いて泳ごう」とか思わないっしょ。全力で泳いだ結果が「引き離されない程度の善戦」だったわけでしょ。えっと、ただ単に「海王くんが思ってたよりイタチ先輩は速かった」ってだけなの?
もっと言えば、海王くんはイタチ先輩の日頃の記録とか見ずに、「相手がどれだけ速いか全然知らないけど僕も頑張るから引き離されないぞ、無駄だ!」とか言ってたの? で、実際はイタチ先輩の記録は海王くんより1.5秒速いから普通に勝てたの?
それともあの世界はカブトボーグ世界で、相手を言い負かすことにより成績が上がるの? こういう、なんで勝ったのか全然分からん感じ、非常に塩めいている。まさか平方先生に対して「塩めいている」なんていう日が来るだなんて…。
★宣伝:ダンゲロス最新作、Kindle独占販売にて発売中です。感想まとめ。