今週は>>150まで+α。
あと感想の方で「レディジャスティスの総論はニュースの方で」と言ってたアレ、書きました。
週刊少年ジャンプ『レディ・ジャスティス』連載打ち切りの理由を考察
ワンピース
>> いや、蹴るぞ殴るぞってどこに殴るとかどこに蹴るとか言わなければ口に出しても意味はないんじゃ……(掲示板より)
ルフィはバリアフリー海賊としては、まだバリアフリー精神が足りませんね。
>> >かがみさんワンピ感想
>>
>> 傘下が出来るのはスケール感はいいと思いますが、
>> ゲームでメインキャラと入れ替え可能なパーティメンバーが増えたとかならいいですが、
>> 漫画としてあんま大所帯になっても持て余すんじゃないかというか、
>> ドレスローザ編のグダグダ幹部バトルが今後も繰り返されるんじゃないかと言う不安が・・・
>>
>> 「ザコはぼくたちに任せろ麦わらー!」
>> 敵の傘下連中に向かっていくキャベツ達。彼らの戦いは省略
>> とかならいいかもですが(掲示板より)
普段の冒険では別行動なんじゃないかなあ。「バックにウン千の部下を従える大海賊」みたいに周囲から認識されて、木っ端海賊ではなく一大勢力と見做される感じを希望。
>> バルトロメオの船。
>> 「船首像がルフィ」とかなら可愛いもんで、
>> 前面イラストだらけの痛海賊船とか……
>> それだとさすがに世間で噂になってるか。(掲示板より)
バルトロメオの痛海賊船、見たい……。
>> >「もう暴力にはうんざり!」「滅んでもかまいません! 戦争を拒んでほしい!」
>> これらの台詞は鳥籠で命の危機に直面したことの揺り戻しによるその場の情動による台詞に過ぎないでしょう
>> 命乞いのようなものです
>> だからエリザベローは「滑稽」だと言っているんです
>> それが「死にたくない」という切実な欲求から来てるから「笑えない」と
>>
>> >リク王が「無抵抗でともに滅びよう」と主張すれば、排斥して都合のいいヒーローを求めるのではないでしょうか
>> それはそうですよ
>> それが人間だし
>> そうじゃないって結論が作中で出たらそれこそ嘘くさい
>> そもそもリク王は「戦わないといけないなら滅びろ」という人ではなく、
>> 暴力に頼ってでも生き延びてくれたことに感謝した人ですし
>>
>> 結局、ドレスローザ国民で描いてるのは人間の「性悪説」だと思います
>> 「人間一皮剥けば獣である」というのがドレスローザ編の前提であり、
>> そのことを開き直り「人間の血に餓えた獣性」を積極的に曝け出させたのがドフラミンゴの統治で、
>> 「暴力こそが人間」というドフラの幼少期の経験に根差した人間観が根底にあります
>> 実際、暴力を象徴するコロシアムが盛況していたことや、鳥籠の極限状況で海賊ルフィという暴力装置に縋り付いたことがそれを証明してます
>> ドフラミンゴの人間観は確かに真理であり、作中では何ら否定してないと思います
>>
>> ではリク王は何かというと、「天災をも払いのける神の様な王になれたら…」という台詞に表れてるように
>> 国民をそういう「獣性」に偏らないと生きていけない極限状況に置きたくないというのがそもそもの彼の態度であり、
>> そうならないための「努力を続ける」しかないというのが結論ではないでしょうか(掲示板より)
「結局、ドレスローザ国民ってなんなの?」に関しては、たぶん、概ねこういうニュアンスだろうなとは思います。「そういうの理想論なんだけど、でも努力はしたいよね」的なオチ。そうなんだろうとは思うけど、どこまで自覚的に描いてんのかなぁ。そもそもワンピース自体が根底に「暴力による解決」があるわけで、「暴力を否定する」という主張は、思考のバラエティだとしても、どうにも受け入れがたいものがある。「そういう思想の人もいるけど、これからも俺達は暴力で物事を解決していくぜ!」ってなるわけでしょう。そこを主人公たちが肯定しちゃうわけで……ウーン、なんなんだろうな、もやもや。
>> はるか前にドフラミンゴがやってきてそれまでの支配者(王族)を排除して王となった、その結果(はた目には)平和が訪れ
>> 国民は幸せに暮らせるようになった。
>>
>> 今回のルフィ達の一件はこれとまったく同じことを繰り返してるんですよね。
>> 前々から色んな人が言ってますけど「国民が自分自身で危険性に気付く」描写を入れてくれないからやはりモヤモヤすんじゃないかなあ…(掲示板より)
他のキャラが何を言ってようと主人公は暴力で物事を解決するからなー。もやもや。しかも暴力で物事を解決する主人公の方が現実的なんだよなー。
ジャスティス
> >>かがみさん感想
> >レディ・ジャスティス
> >オチ弱いなあああ。この辺が実際問題、この漫画が打ち切られた理由なんだろうな。イイ線行ってるんだけどパワーに欠ける。
>
> オチの捻りの少なさに加えて、キャラの弱さも致命的だった気もします。
> あの男子も、家族も、幼なじみの兄妹も、悪意の塊のおっさんも……
> 彼らを全部カットしても、きっと作品の面白さは変わらないだろう感がするんですよね。
> どのエピソードが面白かったかと聞かれても、
> ひたすら天利ちゃんとやられ役のザコの皆さんしか思い浮かばないという……。(掲示板より)
これは全く否定できない……。剣崎さん以外のキャラの必然性は本当に感じない。せいぜいご両親くらいか。
ブロクロ
>> カガミさんのブラクロ感想
>> >幾らなんでも一国の首都に警察力がないとは思えないんだよな。
>> 何話か前にゾンビに返り討ちに合ったモブ騎士がいたんで、見えないところで大量のモブ騎士がやられているのかもしれません(掲示板より)
あっ、常駐警備部隊はもうやられてたのか。てか、弱兵にやられるなよ……。「かなり強かったけど受勲者たちだからなんとか倒せた」くらいのバランスだったら良かったかもですね。
>> 敵は今回話の都合でたまたま出張ってきた受勲者を飛ばして勝ち誇ってるけど他にも多数の戦力が残ってることを忘れてないだろうか。ユノがいなくても他の騎士団員が大挙して現れてやられてたのでは。(掲示板より)
うーん……。今回は受勲式からの流れで、「アスタさまの周り以外にも実力者はいる」ことを示して、騎士団が戦闘集団として存在していることを明確に描いてくれたんですが、にしても、その受勲者にしかスポットライトが当たってない感じはありますよね。平時はどうやって治安を維持してきたのか、全くイメージが浮かばない。結界を超えるレベルのイレギュラーやテロルでもある程度までは対処できるシステムが既に王都にあり、今回の敵がそれを超えた……という感じがぜんぜんない。結界がそんなに強固だという前提なのかなあ。
>> どうも騎士団の拠点は王貴界の外の平界にあるっぽいんですよね。
>> なので叙勲式というのは普段いない騎士団が王都に集まる襲撃には最悪のタイミングの日なので
>> 何かしら狙いがあると……思いたいところです。ということでレオポルド君の裏切り来い!(掲示板より)
な、無いんじゃないかな……。
>> この漫画ぶれねえなぁ。
>> まあアスタ神だけ残ってゾンビ使いもBBA魔女も撃破するという展開にならなかっただけマシか。
>> 敵が魔法帝狙いということで城に残ってるチャーミーさんが鍵になるのだろう、普通の漫画ならそうする。
>> でもこの漫画はブラクロなのでチャーミーさんは何の役にも立たず倒され、アスタ神に助けられて教徒入りするのだろうなぁ。(掲示板より)
同じく「ブレねえなあ」と思いました。しかし、僕も少年漫画を作っていく中で、主人公を立てることの重要性を実感しつつあるので、少々不格好でも、いくらか無理矢理でも、やり過ぎて教祖じみて来だしても、それでも主人公を頑なに立てようとするブラクロのやり方は一つの正解なのかもしれないと思ってますね……。チャーミーさんが何の役にも立たずにアスタさまが駆けつける展開はすごくありそう。せめて魔法帝が助ける展開にして欲しいが……アスタさまだろうな。
トリガー
>> 二宮隊は全員ハイレベルなのはわかるけど、今のところ影浦隊を抑え続けて不動の一位ってほど優位には見えないです。影浦さんのSEを敵に回して勝ち続ける何かが有るのですよね。
>> 出水・那須の両シューターのような分かりやすい「凄み」描写が二宮さんに感じられないからかな。余裕のある態度とか視野の広さとか、バランスの良さが圧倒的なんですかね。(掲示板より)
>> そうですかね? 現状でも充分ヤバいと思いますが
>> これ、二宮隊としては負け筋がほぼ無いんですよね
>> 全員、ただ普通に戦ってるだけで、犬飼も辻も結果論としては乱戦引き起こして時間稼いだだけで1ポイントも取れてないのに
>>
>> 「犬飼と辻は敵戦力の分断と各個撃破」
>> 「二宮は浮いた駒を狩っていく」
>>
>> こうやって普通に戦ってるだけで最後には地力の差で順当に押し潰して終わるというのは、極めて安定した戦い方ではないでしょうか
>> 二宮個人としても、狙撃すら通じないわ威力に欠ける射撃トリガーで相手のシールドぶち抜いて倒すわの、
>> 「普通に防御すればいいだけ」「普通に攻撃すればいいだけ」
>> これで(元)A級相手に一方的に勝てるという付け入る隙がない強者に思えます
>>
>>
>>
>> 分かりやすい特徴がアステロイドのオサレ分割とか襟立てバッグワームとかポケイン戦闘とかネタ臭い感じになっちゃってるのが問題では……(掲示板より)
あー、なるほど。僕も「二宮さん何がすごいのかイマイチ分からんな」と思ってたけど、なるほど、ここまでの戦績を見るとそうなるのか。しかしこれまで相手にしてたのは遠距離爆撃用のガンナーと、懐に飛び込んだ後のスナイパーなので、影浦、ユーマの近接アタッカー二人をどう倒すか、倒せるか、で格が決まりそうな。
暗殺教室
>> 「君たちの暗殺は卒業で終わりです」
>> いいえ、多分先週終わりのはずだったと思います。(掲示板より)
あれ何だったんですかね……。
>> 今更ながら、先週かがみさんが言っていたなんで暗殺続けるの?問題に対する回答を思いついたので書いてみる
>> 多分、一時期流行った命の授業とかと同じなんですよ。一年間育てた動物を最後に殺して食べるとか言う学級法廷の一話でもやっていたアレ
>> 最初から、最後には殺すことを前提に授業が行われていたのだから、殺すのが筋という感じなんですよ
>> 殺す所まで含めて授業で、だから殺すことを続けるんじゃないですかね
>> 理由があるから殺すんじゃなくて、殺すのが理由だから殺すっていう感じなんですよ
>> 書いてたら上手くまとまらなくて十分でもなんかよく分からなくなってきたけれど大体そんな感じだと思われ(掲示板より)
ああ、うん。なんとなく納得できるような……? スズキくんは殺して食った方が筋だな、って思いました。そういう理解でいいんだろうか。うーん……?
ソーマ
>> えりな様パパはソーマ父や堂島さんの同期(後輩の可能性もゼロじゃないですが)でチラッと名前だけ出てきた第三席の「中村薊」のようですね。ということは薙切家に婿入りしたわけか。
>> 堂島さんやソーマ父という2人の天才と同期だった不幸から第三席に甘んじていたのだとすれば、その辺の事情から闇落ちしちゃったのかな。(掲示板より)
ほおお、そういうキャラだったのか。えりな様のソーマパパ好き好きとも絡んでくるのね。
>> えりなパパは、料理漫画にそういう価値観のキャラクターが出てくるのはいいのですが、現状だとまだ言ってるだけなのでなんとも困りますね。これじゃただの嫌な人なのでは……(掲示板より)
まだ実力が発揮されてないからね……。「あ、あいつは! 人が美味しく食べているところでウダウダ言い始めてメシをまずくすることで有名な薊!」「料理の腕は大したことないくせに空気読まなすぎで永久追放になった薊!!」みたいな理由かもしれないもんな……。
>> 芸術史に触れたことがある人なら、えりなパパの言っていることが、いかに的外れで幼稚なことか分かると思うんですよね。
>> 音楽にしろ、美術にしろ、料理にしろ、芸術分野の発展には受け皿となる裾野の広さが欠かせないわけで、そのためには大衆文化から切り離すことはできない。
>> だからこそ、どこの先進国でも、町に美術館や博物館を作り、義務教育で芸術科目を設け、大衆の教育に熱心なわけです。
>>
>> さらに、歴史上、「専門家の判定」によって「駄作」とされたものが、後世になって見直された例は少なくありません。
>>
>> 何事においてもそうですが、「専門」化すればするほど思考や視野が狭まり、審査の規準や判断が教条的になっていきます。審査する側は、万事において先例にならうことを優先し、作る側もそういう審査員におもねるようになります。そうなってしまうと、業界全体が流動性を失い、衰退するだけです。
>>
>> そもそも、今に伝わる「フランス料理」がここまで発展したのだって、大衆文化に溶け込んだおかげですしね。それひとつとっても、えりなパパの言ってることはナンセンスです。
>>
>> これまでいろいろな国で、何度も繰り返されてきたことなので、現実にこんなことを言い出す人がいたら、周囲に失笑されて終わりでしょう。
>>
>> ま、でも、この漫画の敵キャラとしては、このくらいエキセントリックなキャラのほうがいいですね。主人公を含め、奇天烈な人間ばかりですから、このくらいキレてないと、すぐに埋没してしまいますから。(掲示板より)
今のところ薊パパの趣旨はどうにも受け入れがたいよね。「大衆を見下す嫌なやつ」という感じでもなく、「現実認識の甘いアホなやつ」って感じになってる。もうちょっと前者に近付けた方が良いのでは、と思う……。絵画とかならともかくいかんせんメシだからな~~。絵の上手い下手、素晴らしい素晴らしくないよりも、旨い不味いはもっともっと原始的で単純な感想だから、偉い人がどれだけ旨い旨いと言っても、旨いと思わなければやっぱり旨くないんだよな。絵画なら「自分の見る目が~」となるけど、メシはなー、不味いのに旨いとはいえないもんな。
>> エリナの親父はよーするに若くてイケメンの海原雄山か
>> なら孫の顔を見せればあっさり転ぶに違いない、頑張れエリナ頑張れ
>> 秘書子も得意のスッポン料理でサポートするんだ(掲示板より)
頑張れ! 何とは言わないけど頑張れ!! ソーマくんと一緒に頑張れ!
カーボネーター
>> なんかよくわからんけど作者は絶対覚悟のススメ好きだろうなと思いました(掲示板より)
あ――――。「松井優征っぽい」という意見が届いていて、でもそうかなあ? 松井先生のセンス似てるかなあ? と思ってたんだけど、こっちは納得!
ベストブルー
>> ん~ほんとに動きが無いなー競技としての水泳の面白さを伝えようとしている気持ちはとてもよくわかる!
>> けどごめん!無理です。面白くなる気配がないです。これは作者が悪いのではなく選んだ題材が無茶だと思いました。
>> ゲートボールと同じくらいにこれを楽しく盛り上がるように書くのは無茶(掲示板より)
この漫画を面白くする方法を僕も何度か脳内でシミュレーションしてみたんですが、全く面白くならないんですよね……。どうすれば面白くなるんだろうなこれ。ゲートボールはむしろ読者の側がゲートボールをナメてるので、「ゲートボールだけの面白味」を描ければフックは作れると思います。普段は接しない近所のおじいちゃんおばあちゃんと交流したりとか、いくらでも人間ドラマも作れそう。
カガミガミ
>> やっぱ比良坂さん好きだな。クッソ迷惑だし人間としては普通にクズなんだけど琉伽様へのホモ臭い執着はすごく好き。
>> 開斗くんに負けた時の「残った目にはなんでお前しか映ってないんだよ」って気持ち悪い嫉妬とか最高ですね。
>> しかし、比良坂さんは魅力的なのに対して当の琉伽様はなんか普通に大したことない人って感じだし完全に自分のミスで勘当されそうなところを助けてもらいましたってこれ普通にめちゃめちゃ恥ずかしいな。
>> 「お前に生かされているって気持ちが消えない」ってなんか言い繕ってるけど実情が恥ずかしいよ。それに当時の開斗くん小学生でしょ? ヤバいよ。(掲示板より)
>> ●「比良坂」と書いて「不憫な男」と読む
>> 恐らくは、狗星派の中で最も琉伽に忠義を捧げていると思われる男が、琉伽を苦しめる本当の理由を知らないのは哀れです。
>> しかも、比良坂が開斗に「お前が琉伽さんの右眼を奪った」と憎悪を向けるたびに、
>> 琉伽の古傷とプライドがえぐられるであろうことを考えると、涙すら出てきます。
>> 琉伽の心の側にいたいと願う比良坂が、琉伽の心を知らず知らずに傷つけてしまっているという悲劇。(掲示板より)
今回のエピソードは結構良かったですね。今までの過去エピの「なんかそういうのあるんだフーン」以上の気持ちになれた。でも、なんだか尊大で怖かったルカさんがすごい小物になったなあ。近くデレるとは思うんだけど、これじゃ仲間になった時に全く頼りにならなさそーだ。
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