【11/21】2014年51号のジャンプ感想（補足）

　今週は>>50＋どがしかでん攻略スレのスポーティングソルト感想。ただしスポソル感想は全部は追えなかった……。

ワンピース

>> 兄貴が、国を乗っ取るだの、ヤクや人身売買をするだの、子どもを鉄砲玉にするだのしたら、そら止めるだろうし
>>
>> 弟が、スパイで、裏切り者で、自分と同じ世を呪っていた右腕候補をさらったんなら、そら殺すだろうし、
>>
>> こうなるのは必然だったんでしょうね。（掲示板より）

　なんかすごく納得のいった感想。

>> しかし冒頭のやり取りを見るにトランプ幹部は別組織（リーダーがトレーボル？）だったけど、
>> ドフラの覇王色の覇気を見て悪魔の実を与えてドフラの下についたって感じですねぇ。
>> トレーボルがなんだか怪しく思えてきたぞ…元から変人っぽくて怪しいけどｗ（掲示板より）

　トレーボルさん、確かに怪しいんだけど、あの人、能力もなんか汚らしいし、口癖も変だし、そんな黒幕的ポジであって欲しくないなあ。

アゲハ

>> えぇー……っと？
>> 読みきりでも思ったけどまずヒロインに魅力が感じない（突然下着姿になることに関してはクラスメイトに一人いれば嬉しいくらいには思うかもだけど）
>> 学生の民度がちょっと低すぎる。隠れたクズじゃなくて全体がクソなんでちょっと眺めるのが苦痛。
>> 県大会ベスト8までいける人がここまで競技に敬意を示せないというのに説得力が感じない
>> そこまでさせるほどにヒロインが魅力的だと言いたいのだろうが見えない。
>> いっそヒロインは頼まれれば誰とでもセックスさせてくれるとかだったらまぁ解らないでもないけど……よくて脱衣だからなぁ。（掲示板より）

　そう、あのベスト8の人に関する説得力のなさは問題だよなー。彼はどういう心情で、どういうパーソナリティなのか、合理的に納得できるキャラクター性が想像しにくいんだ。

>> 　卓球ってまあナメられ気味な競技ではあると思うけど、どう考えてもdisられ過ぎだし、卓球をdisりまくりのギャラリーがテクニックをいちいち解説してくれるし、
>> ヒロインのために卓球やめて部を潰した実力者の元部長ってどんだけピンポイントに卓球を馬鹿にしに来てるの？　なのに専用の反則ラケット持ち歩いてるの？（掲示板より）

　この辺とかもね。

>> あと間違いを指摘するとスピードグルーは使うと球離れが早くなって球速が上がる一方で回転がかけにくく球が軽くなります
>> ドーピングみたいな純粋強化ではなく一長一短、ぶっちゃけ禁止されたのは成分がほぼシンナーなのが原因です（掲示板より）

　まあこれは漫画的表現なので目を瞑れるところだとして、トリビア的に面白かったので。

>> 戦犯　照橋さん
>> 本当に、この手の美人が出てくるたびに照橋さんほどじゃねーなと思ってしまうくらい完璧美少女過ぎて罪深すぎる。
>> だって照橋さんは絶対卓球ださいなんて言わないもん。しかも頑張ってる人の前でなんてもっと絶対言わないもん。
>> 絵柄は好みなので頑張って欲しいです。（掲示板より）

　やっぱ照橋さんか。照橋さんはあの手のお高く止まった自信過剰美少女キャラのテンプレに、さらに一点加えることで好感度も持たせた稀有な発明だからなー。

>> 元部長はボロ負けの最中の偶然のネットインで「仇になったな！」とかいってたけど
>> 仮にそれで点とれて、その後彼はどうしたんだろう。1点とった後ひとしきりドヤ顔して
>> それから粛々と点とられて退場したんだろうか？想像したらちょっとかわいいぞ（掲示板より）

　まあ、手加減して言えば「かわいい」だけど、こういうのも説得力に欠ける点だよね。まー、流れ上、細かいことは無視して、そうやりたくなる気持ちもよく分かるが……。

暗殺教室

>> 中村さんすごいな・・・渚くんにスカートを履かせるためなら、ためらいなくパンツをさらけだす覚悟に敬意を表する。
>> 渚くんのこの表情も、脱がされて動揺し「や（めて）」→パンツ見てしまって「あっ」という、背徳感が混ざった大変いいものですね。
>> えげつない仕打ちも同時にパンツというアメを与えることでうまくなあなあにもっていくこの手腕、やり手ですね。（掲示板より）

　うわ、本当だ。さりげなく生脱ぎ＆ズボンとスカート交換なんてやっちゃってるのか……。普通に客もいただろうに、おい、すげえな。

>> あんな家庭事情が明かされた後でも、僕は渚くんの女装ネタが始まると昂ぶりを抑えきれないんだ。（掲示板より）

　業が深い。だが、否定はしないぜ。きっとトリコも「はっはっは、自然だ」と認めてくれる。

トリコ

>> しまぶーがデカイ数字出したからバカにしようと喜び勇んで計算機叩いたのに
>> 平均速度マッハ1で22万kmにかかる時間＝約7.5日・・・・クッソ悔しい（掲示板より）

　ｗｗｗｗｗ

>> ＞独裁者によって曲がりなりにも保たれてきた秩序を、侵略者が「自由」の名の下に破壊して無秩序状態に
>>
>> あ、あれ……？　もしかしてこれって本当に風刺なのかな？
>> それともしまぶーのメンタルが根本からアメリカナイズされてるだけ？（掲示板より）

　ちょっと難しいところですね……。でも、しまぶー先生ってそのへんまじめに考えてる印象あんまないんだよな。

ソーマ

>> ☆ソーマ君が蚊帳の外
>>
>> 「これだけ低く見られてるソーマが勝つなんてスゴイ！」
>>
>> をやりたいんでしょうけどいい加減飽きた。
>> もうなんてーかすげえしらけるっす、てか決勝まで来たソーマが何でここまで低く見られてんの？
>> 私らが見たいのは「実力伯仲の三人が織りなす熱い料理バトル」であって無理矢理作られたジャイアントキリングじゃないんだよ（掲示板より）

　ソーマのこの描写は僕も結構辟易としてますが、しかし同時に……

>> もうどうやっても「幸平なんて雑魚でしょｗｗｗｗ」なんて展開無理だろと思ってましたが、
>> そうか、対戦者に熱烈にsageさせさせて、観客の印象を書き換えれば良いのか…
>> 主人公dis道も奥が深いぜ…（掲示板より）

　様式美めいたものを感じてもいて、なんかクセになってきてたりもする。

ハイファイ

>> これは初めてこの漫画で積極的に面白いと感じたところなんですが、病院でぺーた君と喋ってる時の貫寺さんの心理描写が普通に秀逸でした。ぺーた君も特に不快になる言動が無いし。前回からどうしたのぺーた君？　ソクラテスに脳が侵されてるの？（掲示板より）

　そうですね。あそこはちょっと良かった。ちょっとでも普通に良かった点があったというだけで、スポーティングソルトに一歩リードしたね！

こち亀

>> 老人が遅まきながら新たな趣味に楽しみを見出しただけのことを
>> 一々キレている部長の狭量さがヤバイですね。
>>
>> 自分の尊敬する人間が自分の理解できない趣味に嵌るのがイヤとか・・・ドン引きですわ・・・・（掲示板より）

　ホント、ドン引きですわ……。

>> 量津の親族からして、伝統的な職人がびっしり居ますし。
>> 中川だの麗子だの居ますし。
>> 両津の職場その2(笑)である寿司屋も一流の名店なんでしょうし。
>> てか両津自身が、芸術家としても実績挙げる話が有りましたっけか。
>> コネが出来そうな引っ掛かりは、幾らでも有ろうにねえ。（掲示板より）

　一介の警察官でしかない大原部長よりは、確かに全然知り合いになる可能性は高いよな……。

スポーティングソルト

>> よく「一周回って面白い」というのは聞くけど、
>> 今週のソルトは「一周回ってますますわけが分からない」という印象。
>> 作者は一体何がしたいんだ…（掲示板より）

　塩の魔が深すぎて、僕も何からツッコミをまとめていけばいいのか分からない。小見出しとか付けるべきなのか。

・冒頭の謎の影絵ロボット問題

>> 冒頭の雨の町にガオーは鉄人28号のパロディらしいです
>> 主題歌のビルの町にガオーからきてるとのこと
>>
>> ということはあのフルフェイスと角男も何らかのパロディなのかも？（掲示板より）

　解読班の尽力により、かなりハッキリとアンサーが出た問題。あの影絵だけならともかく、会議シーンでロボットが出てきたのが事態を混迷させた一因であった。

・冒頭の会議は何の会議なの問題

>> 冒頭の会議は何のためにやってるのか、集まってるメンバーは何なのか
>> これを解読するだけでもかなりの労力を使うのにそれはジャブにすぎないっていう今週の塩は本当に恐ろしい（掲示板より）

　生徒会長の「17」の数字が多いのか少ないのかも分からず（少ないと言いたい？）、秋の大会にどこまで勝ち進んだ数字なのかも分からず（全く分からない）、前年から増えたのか減ったのかも分からず（全く分からない）、この場に集められた面々が何者なのかも分からない（委員長か？　部長も含む？）。生徒会長の真意も分からず（私利私欲説が有力、以下参照）、ロボット（？）の存在も分からず（モトクロス部がヘルメットのまま参加した？？）、彼の「めんどくせー」が正直な感想なのか照れ隠しなのかも分からない（正直な感想の可能性が高い？　以下参照）。

>> 「１７が残った」というワードなのですが、これはゲバラのキューバ上陸直後に仲間を失った彼が
>> 「俺たちは『17人も』生き残った。これでバティスタの野郎の命運は尽きたも同然だ！」と叫んだという事実と何か関連があるのかもしれません（掲示板より）

　落ち着け！　お前は塩の魔に呑まれかかっている！！　冷静になれ！！

・生徒会長何言ってるの問題

>> というか冷静に考えると努力したかどうかを大会成績で計るってのもすごいな…
>> どんなにがんばっても強豪に一回戦で当たって敗退したりしたら努力なしと見なされるのか…
>> そして偶然勝てた弱小部の補欠も努力してたと褒められるのか…（掲示板より）

「１位を目指して頑張る姿を応援する」というのは分かる。しかしその結果、「１位が少ない現状を問題視する」というのは確かになんか捻れてるよなー。

>> 実際には全部活勝利はやはり会長の名誉欲で
>> 努力は輝く云々も全ては醜い会長の欲望を隠すための方便であり、
>> それに周りの連中が文句言ってるという構図の方がしっくりくるかもしれないな…（掲示板より）
　
　
>> しっくりくるというかまさにその通りなんじゃないですかね　＞会長の名誉欲とそれに反発
>> 例のロボと角男さんの台詞は明らかに会長何言ってんだって感じですし
>> 他の参加者も本読んでたり頬杖ついてたりスマホ？見てたりと完全にやる気がありません
>> そして第2話で書記二人が会長の行動を私利私欲と考えてるコマもあります（掲示板より）

　そこから考えていくと、生徒会長のパーソナリティはこういう感じという結論になっていく。

>> 確かにみんなやる気無いですね…
>>
>> そう考えるとそこからの「たく、どいつもこいつもスポーツって」の話は、単にやさぐれ前田君を書きたかっただけではなく
>> 会長のスポーツ政策が一般生徒からもスカンをくらっていることを表しているのでしょうか
>>
>> そう考えると、今週の太陽君以外の描写は全て崩壊しつつある学園の内情の描写ともとれますし
>> そういう視点に立って見てみると自然かつスムーズに内情が描かれていますねぇ
>>
>> まあ、作者さんが何故そんなことをするのかという点はありますが
>> それを無視すればかなり解読に近づいた気がします（掲示板より）
　
　
>> スポーツ政策が一般生徒からもスカンくらってるというのは正しいと思います
>> 第2話で「スポーツの助っ人なんて会長の思いつき」「転校してきた留学生(塩谷くん)ってのもうさんくさい」とテニス部員が言っており
>> テニス部が勝った後の学生新聞のとこでも「生徒会のおかげ？」「まさかアイツラが頑張っただけだろ」とモブ達が言っています
>> 推測するに会長は今までも思いつきで変なことしてはろくな成果もださず他の生徒からは呆れられていたのでしょう（掲示板より）
　
　
>> 7話で「このお嬢さまの私に掃除をしろと……？」と言ってるのでエリート＆高飛車キャラというのは合ってますね
>> 会長のキャラ付けと行動をまとめると
>>
>> ・お嬢さま
>> ・気に食わないとすぐに暴力を振るう
>> ・自分のブロマイドに価値があると思っている
>> ・全部活全国優勝という目標があるがテニス部の成績を全く知らない
>> ・弱小部にはろくな設備を与えない
>> ・部活数が多いゆえの問題（場所や費用）を解決するために各委員長をスポーツに長けた人材にする謎采配
>>
>> な、なんだこのキャラは…これをメインキャラにして何がしたかったんだ久保田先生は（掲示板より）
　
　
>> 秋の大会勝ち残ってる部活が17、これどう思う？
>> →負けてる部活が多いことは問題だ、といいたい
>>
>> なあ、うちが～1位目指す意味あんのか？
>> →スポーツ名門が多い、つまりライバルが多いなか17も勝ち残るのはいいこと。
>> あくまで本格的な支援は一部の部活にしてそれ以外には参加するだけで満足してもらおう
>>
>> 人は輝ける、それを応援するのが私たちの仕事です
>> →参加し、本気で努力することにこそ意味がある。例えどんな弱小部でも
>> 参加し、本気で挑む権利はあるし我々はそれを支援しなければならない
>>
>> こりゃ仕事がふえそーだ、めんどくせー
>> →全ての部活を全力で支援する無茶な目標に辟易（つまり彼らは部活を支援する委員か？）
>>
>>
>> よし…とりあえず委員会のシーンは補完できたかな…（掲示板より）

　生徒会長のパーソナリティを下敷きにすると、こういう結論が導かれていく。

・学内治安とかそれまでの政策とかはどうなってたの問題

>> 第2話読み返してて気付いたんですが生徒会には風紀委員があるんですよね
>> とても仕事をしているとは…いや、仕事をしてあの惨状なのか？
>>
>> あと会長がこの学校はみんなマジメとか言ってるんですが一体どこが…
>> というかテニス部の成績を知らないわ部活練習で使われてる100m廊下を知らないわ
>> 会長は各部活の勝敗にしか興味が無いとしか思えない（掲示板より）

　マジメってのは「スポーツに対してマジメ」という意味なので、不良ではない、ということではないのでしょう。スポーツに対してみんなマジメ……？？　そ、そうかな……。しかし、ともかくこの「テニス部の惨状問題」が尾を引くことになる。

>> ちなみに、なぜ委員長が運動部で占められてるのかというと、
>> １「うちはスポーツの名門、スポーツ入試があって学部も多く人数も多い、部活の数はなんと日本一」
>> ２「ただ人数が多いと、色々と問題も起きるものなのよ（背景：費用・場所）」
>> ３「そこで私は各委員の委員長に、スポーツに長けた人材を集めることにしたの」（２話より）
>> なんですが、２から３へたどり着く論理が自分にはよくわかりません。（掲示板より）
　
　

>> そんなスポーツに長けた人材を集めてなお解決していない問題が
>> ・代表的スポーツ、テニス部の部室はビニールハウス、当然部の状況も壊滅的
>> ・寮に入っているはずの生徒が栄養不足
>> ・不良、部活荒らしが横行
>>
>> なんなんだ…「スポーツに長けた人材」とは一体…そして治安の問題はもうスポーツですらないのか…（掲示板より）
　
　
>> ２話を見返していたら、委員会へのdisり発言が結構ありました
>>
>> 「ハハハだから言ったろ、スポーツの「助っ人」なんて会長の思いつきだって」
>> 「これって生徒会のおかげ？」「まさかアイツら(テニス部)ががんばったからだろ」
>> 「スポーツ校なんて言っても弱い部なんてこんな扱いだ」
>>
>> これらを総合的にみると、やはり会長はそういう人だとしか…
>> あと、最後の発言は相当ヤバいですね。
>>
>> 何がヤバいかって今週の生徒会長の演説と180°矛盾している…
>> 何が「頑張る人を応援するのが生徒会の仕事」だよ！思いっきり冷遇してんじゃねーか！（掲示板より）
　
　
>> この部屋を見ろ！強い部は空調まで付いた部室があるってのに、俺達は野菜を定育てるビニールハウスだ！
>> 破れたネットを自分たちで直して！土を入れたペットボトルをダンベルだって言ってるんだぞっ！
>> スポーツ校なんていっても弱い部なんてこんな扱いだ。こんな部活で部長になって何ができる…
>> 頑張ることぐらいしかできねーだろうが！(２話より、テニス部部長)
>>
>> 参加することに意義がある。本気で努力し戦うとき人は何よりも美しい。
>> 本気で挑むとき人は輝く。それは全ての人に許された権利。
>> 人は輝ける。それを応援するのが生徒会(わたしたち)の仕事です。(９話より、生徒会長)
>>
>>
>> てめぇ…どの口で言いやがる…（掲示板より）

　で、結局、生徒会長のパーソナリティを上記のように理解する結論へと至る。合理的に導かれる解答である。

>> 自分の地元でも、偏差値極低の、所謂誰でも入れる事を売りにしていた高校が
>> 少子化で何処の学校も定員割れするようになって、人が集まらなくなり
>> 野球での復興を掲げ、県外からスカウトしまくってナントカしようとした例があります。
>>
>> スポーツ特待生を入れたからと言って、即座に生徒の校内での喫煙が当たり前の
>> 校風が一新されるわけも無く、甘い話に釣られた特待生達は陰惨な高校生活を送る事になったそうです。
>> それでも、六、七年経つ頃には、県大会決勝に進む程になり、治安も改善しなんとか経営が持ち直したのだとか。
>>
>> 同じように、スポーツ特待の甘い罠にかかり入学してみれば
>> 名門とは名ばかりの、暴力が支配する世紀末学園
>> ああ、これは生徒会長の夢は妄言に過ぎなかったのだと、特待生は無気力化した可能性はありますね。（掲示板より）

　参考までに。こういう状況を脳内補完しながら読む必要が今後出てくるかもしれない。

・太陽くんは何のために現れたキャラなの問題

>> というかホント太陽君があの会議にいた所で何の役に立つというのだ。
>> 「こりゃ仕事が増えそーだ」『めんどくせーめんどくせ』のコマに
>> 「にゃぱぱぱ」というセリフが加わるだけとしか思えないんだけど。（掲示板より）

　彼が委員長として、学内にどういう貢献をもたらしているのか、全く想像も付かない。

>> キチガイ追加はもうおなかいっぱいですが、こいつが本当に世界の支配者である可能性がちょっとあるのがすごいマンガだ。（掲示板より）
　
　
>> 「17の部活が勝ち残って」→「それ以外の部活を潰す事になりました」
>> 「参加することに」→「彼らも頑張ったんだ、許してやろうぜ」
>> 「頑張る人は～全力を挙げて」→「敗北主義者には容赦しない、全力で敗北主義者を駆逐しろ」
>> 「仕事が増えるぜ」→「何百という生徒を全てぶっ殺すなんて、気が遠くなるな」
>> 「めんどくせーめんどくせー」→「まじでめんどくせー」
>> こういうことだったんですよ！
>>
>> 園芸委員長はあの性格だから、世界征服のためには、敗北した部活動の部員を殲滅する必要が有る
>> とでも言えば、忠実に一人残らず、サーチアンドデストロイしてくれるんですよ。
>>
>> 塩谷君は、医学に携わるものとして、未成年者虐殺を止めようとして
>> 太陽君と対立するわけですよ（掲示板より）
　
　
>> 園芸部の仕事は木を育てるために枝を切る事、か……（掲示板より）

　結局のところ、最大の問題は太陽くんと塩谷くんの関係性が分からない（協力する関係なのか対立する関係なのか、塩谷のクランケなのか、今の時点で何も推し量れないし、保健委員と園芸委員が絡む流れも想像できない）ことなんですね。上の「太陽ハンター説」も色々考えた末に出てくる一つの結論となってしまう。実際、その可能性もゼロではないと思う。

>> 今週の塩って言っちゃうと「新キャラの太陽くんの顔見せ」だけなんですよね
>> これまでのキャラ達の様な悩みを抱えてるわけでもなく、ただ太陽くんが暴れただけ
>> 種々のノイズを無視すると解読する以前に問題文がない状況です
>>
>> そして太陽くん登場は前フリにすぎず、太陽編が本格始動するのは次の話からで当然塩谷くん内柴くん会長も本格的に絡んでくるでしょう
>> 当然これらのキャラ達が太陽くんと一緒に行動すれば…今週の比ではない魔が生まれるはずです
>>
>> 何が言いたいかというと土曜日の次のジャンプ発売までに解読班は覚悟をしておくべきだということです
>> はっきり言って僕は次のスポーティングソルトを想像するだけで恐怖を覚えます（掲示板より）

　次の塩は……もう、明日に迫っている……。

　なお、今回取り上げたのはあくまで氷山の一角に過ぎず、解読班は今も現在進行形で塩の魔に立ち向かっている。彼らの議論の全てを追うことは時間的に難しかった。

　＊＊＊

>> 今回何気に重要なのは、「作者はスポーツ医学漫画という題材を扱いかねている」ではないことが
>> 立証されたことですね。ソルトをソルト足らしめる２台巨頭、塩谷君と内柴君が本筋にほぼ絡まなくっても
>> この難解さ・・・例え異能バトルだろうと、スラップスティックだろうと、
>> この亜空の作劇・・・久保田イズムは健在であろうということですね。（掲示板より）

　今回、個人的に一番ガツンと来たのがこれ。「新人なのに、スポーツと医学の知識を使いながら人間ドラマを描き、それを一週間で作画も脚本も……。難しすぎる題材だからあの惨状も仕方ない」と今までずっと思ってきたのに、確かに今週はスポーツも医学も出てこなくて、それであの惨状っぷりか……。

★宣伝：良質なゾンビ映画。すげー面白かった。