ナルト
カウンターのアッパーの威力と先週の岩に喰らわせた螺旋丸の威力を比べるに、普通にパンチの方が強いのでは……。
両者隻腕展開は素直にびっくりしたけど(なぜか強烈なホモ臭さも感じたけど)、隻腕になったことがサスケの安全証明とはとても言えないような……。里のみんなのクソさまで鑑みれば、「うおーチャンスだ、片手のサスケを殺せー!」「やめるってばよ!」「ナルトも今は隻腕で無力だー!」「ウギャーやめるってばよー!!」みたいなことになりかねん気が。
ヒーローアカデミア
ええーっ、オールマイト、これマジで死ぬんじゃないの……。ヴィランが爪痕を残していくとしたらオールマイトキルが一番だろうし。カエルちゃんも一瞬死んだかと思ったし、なにげに緊張感あるなぁ、この漫画。作中最強キャラが満を持して登場したのに安心感よりも不安が先立つよ。
トリコ
この大陸の特殊な状況だからこそトリコの言も頷けるものがあるけど、人間社会で考えるとただの無法地帯ですね……。社会性を否定し、野生は美しい云々という話にしちゃうと話がねじれちゃう。ここで言うべきは「その社会性はよろしくない」ということで、社会性自体を批判するのは人間のエゴでしょう。人間だけが文明社会を築いて、彼らは野生に留まれだなんて言う権利はトリコにはないよ。というかトリコも昔の文明には賛同してるんだよな。よく分からんのう。このよく分からん感じを煎じ詰めると先週のスポソルになるんだよね……。
銀魂
か、桂さんにまともな時代が、本当にあったなんて……。チュパカブラ見た気分だ。
娘入り箱
僕が西尾先生を何だと思ってるんだという話だけれど、西尾先生にしては分かりやすくて面白いSFでした。なんかもう西尾先生というだけで体が身構えてしまうのだけれど、これはめだかボックスのせいだ、明らかに。
ただ、オチはイマイチ。暁月先生の絵のせいか、それとも僕の性癖のせいか分からんけど、幼女だった頃の方が激しく羨ましく思えた……(どちらかと言えば絵のような気がする。大人になってから顔デカくね?)。あと、相手の成長速度を見るに、ちゃんと種族特性を確認しとかないと、二十歳になる頃には相手がおばあちゃんになってたりしないだろうか。
斉木楠雄
うお、今週の斉木くんちょっと不快だなと思っていたら、そんなオチが……。まあ、アイコちゃんはその性癖直さないと不幸になるだけなんでいいんじゃないでしょうか。あと、ダメ人間が好きなら、他にも高橋とかもいるし……。
ハイファイ
マンホール受け止めた時の貫寺さんがなんだかすごくギャグっぽいな……。
戦闘描写がどんどん下手になってきてて、今回のぺーたくんの活躍も理屈では何とか分かっても絵的には全く分からないよ……。なんなの、真正面から突っ込んでくると思った呂布さんが右にワンステップしたって話なの? それを見切れるのはぺーたくんだけだった? 音声伝達できる程度に余裕があるなら本人が直接見切れそうな気が……。
トリガー
他のみんなが颯爽と人型を撃破している中、迅さん一人足止め程度に終わっていて、ちょっと格落ちを感じていたけれど、結果的に見れば、捕虜を確保したのも迅さんだけなのか。まあ、それは向こう側の都合な面が大きいんだけど。アフトクラトル側の事情はやっぱり派閥抗争なのかなー。
通信室オペレーターって今まで女の子しか見たことない気がするんだけど、死んだ六人はみんな女の子だったんだろうか……。公式ツイッターでもオペレーターはほぼ女性ってなってるし。エネドラさん何気にリョナってたんだな……。
ブリーチ
アキュトロンさん、結局、こめかみに銃を突きつけた理由については説明してないね……。気が動転してたんでしょうか。
そして、「俺達は一体何だったんだ」は結構読者も同じことで、何かしら理由がないと(戦闘データを得た後に自分に集めるとか)今までの戦いは何だったんですか感がすごい。
こち亀
誤:リストラという悲惨な現実もなくなります
正:そもそも雇用がなくなります
申し訳ないロボはいいなと思いましたが、よく考えたらロボでやるくらいならもうやらなくていいよな。あの無駄なパフォーマンス謝罪は一体誰が見て喜んでいるのだろう。
スポーティングソルト
氷華さんは不良をブチのめしても悪評が立たないのに内柴くんはああだったのか……。一体、彼らは何が違ったというのか。
人を蹴り起こし、自分のプロマイドをエサに仕事をさせようとした挙句に断られてサイテー呼ばわりする生徒会長さんはなかなかのガチクズ。しかし、彼女はこれまでそれで通用する世界に生きて来たんだろうなあ。女子高生に踏まれたい&女子高生のプロマイドが欲しい、となると、まさに僕のような層なわけで、そういう人たちに日常的に囲まれているのだとしたらよく分かる話だけど、それは一体どういう日常生活なのだろうか。
今週の意味不明ポイントは「ぞうきんと剣道は似てる」くらいなので、来週からが本領発揮ですかねー。あと、剣道知らないんですけど、「刀を振り抜かずに『女子供は切らない』」ってたぶん一本取れてないよね……。
女子と試合しないことでなんか悪者にする感じは実にスポソルである。展開に説得力が全然ないんだよな。同じ部活の女子と練習試合くらい普通にするだろ。すげえ強豪校になったら「女子となんか練習してらんねーよ」ってなるのかしら。過去を振り返ると、中学のバスケ部も高校のバドミントン部も普通に女子と練習試合してたけどなー。
「あいつの手口だ。相手挑発して勝負して金をぶんどる」
これ、どうなんですかね。なんか先週までの内柴編では、結局彼は勘違いされてたんですよ的な話だったけど、これが本当なら何の疑いもなくただのクズで、先週の「とにかく周りが殴りかかってくる」も単なる自業自得になるような……。
そういえば、無礼だからと言って防具も付けてない相手に竹刀で殴りかかる大字ちゃんもなかなか……。氷華ちゃんの「コオオオ……」と塩谷くんの「コオオ……」もなかなか……。なんか読み返す度にいろいろ出てくるな、この漫画。
ヨアケモノ
「自分の立身出世のために殺しに行ったら逆に殺されて悲しかった。お前らはそういうことばかりしているからお前は間違っている」
頭がクラクラするロジックだな……! ツイッターで
何が恐ろしいかって、山犬太郎くんが1話で坂本さんに拾われていたら、新撰組に向かって「先生の夢に向かって真っ直ぐ生きていた志士の仲間たちを殺したお前らを許さんぜよ」と言いかねないところですよ(ぜよ、とは言わんだろ)
— 会社のネジ@閃の軌跡Ⅱ クリア (@ju_or_ten) 2014, 11月 1
こんな意見がありましたが、ものすごく頷ける……。主人公の倫理性を最初に設定ミスって、それがずーっと尾を引いてる感じですね。最初のピカレスク路線をなおざりにしたばっかりに、こんなことに……。
というか、新人研修係の沖田さんは「死ぬかもしれないけど、ちょっとどうなるかやらせてみよう」って主人公に投げっぱだったし、今回の土方さんも「こいつは斬っても死なないだろ」って主人公ごと斬っちゃうし、えっと……坂本さんの組織と比べてどうなんですかね……五十歩百歩な気がしてならんのですが……。
あと、刃朗くんは刀持ってタックルしてるヒマがあったら、その刀を坂本さんの腹に刺そうな。
三ツ首コンドル
あ、なんか面白かったですね……。一話の体たらくからは考えられないくらいだ。かなりポジティブな評価をすると、こんなにさらりとストレスなく読める成長譚は珍しいかもしれない。ただ、ハヴァさんが急にデレたのは全然意味がわからないよ~。
★宣伝:おかげさまでレビューがもう一つ付きました。本当にありがとうございます。