【7/21】2014年34号のジャンプ感想(『ヨアケモノ』新連載号)


ハンター

 モヒカンの三人が揃って銃を具現化した辺りで、「えー、冨樫先生らしくないー!」と思ったんですが、そんな懸念は一瞬で払拭されました。いや、念能力者が苦労して手にした具現化能力がですね、揃いも揃って全員銃器ってのは浅はかというか、作中価値観的にありえねーだろーと思ったわけです。実際ありえなかった。そこは伏線としてちゃっかり回収された。

 そして、ジンの念能力がとうとうお披露目かと思ったら…………ひどいチートでした。これはひどい。クロロの立場がないよ。いや、クロロはまだ具現化系だろうが何だろうが条件をクリアすれば盗めるわけで、真に立場がないのはすっかりコピーされちゃったレオリオか。今回のだとレオリオよりも数も威力も上回ってそうだし。

 その後さらに「レオリオはこんなこともやったんじゃねーの?」でエコーだの壁越しの放出なども披露。これ、先週で「ジンはオーラの操り方がものすごく器用」という説明が手遊びを通じて描かれたので、こんな器用なことをされても納得できるんですよね……。あの2ページのちょっとした日常描写で色んなものを描いてたんだな……。オイ、どうなってるんだ冨樫義博。

 あと地味に良かったのが、「レオリオが医者になろうとしていること」になんか納得させられたこと。僕のこれまでの感覚だとレオリオって医大の授業料免除のためにハンターライセンスを手に入れただけだったんで、それってなんか「もったいない」気がしたんですよね。オーラとかも学んでるけどどうすんの?その放出系能力で患者殴るの?みたいな。けれど今週でオーラの医学的な応用が示されることで、「ハンターが医者をやる意味」っていうのがハッキリ示されたというか。ああ、確かにオーラを医療に用いるのってアリだなあって。

 ……まあ、レオリオがジンのこれを見たら「エコーとか血栓破壊とか考えてもなかったぜ……」みたいなことを言いそうだけれど。オーラを利用した医療技術体系がもしもハンター協会に存在していてチードルやサンビカがその道のプロフェッショナルだとしたら、今回のミッションは本当にレオリオの今後の成長に役立つかもですね。それに考えてみたら「オーラを用いた医療」とか一般人から見れば怪しすぎるので、信用性の担保という意味でもハンターライセンスは役に立つのかも……。

 ジンが金をチラつかせた理由にも見事なアンサーが。「何らかの腹黒い意図が」「作戦が」と思わせておいて、もっともっと感情的な理由だったという流れは意外性がある上に、ジンが「可愛らしい」性格にシフトしていてグッド。なんというか、この親にしてあの子ありだなぁ……って。なんかこー、奇妙な行動に対して「実はこういう計算が」→「スゴイ!」の流れは結構考えれるんですけど、「計算っていうか、いや、こういう人間ですから」で、続く台詞だけで読者を納得させちゃったのがスゴイなと思いました。前者は真似できるんだけど、後者は真似できないというか、そもそもそうしようとあんまり思わないというか、いやだって、巧く納得させれなかったらボロクソですからね……。やってること自体は肩透かしなわけで。

 ミュヘルさんが一芝居の後でジンとキャッキャしてる関係性を見て、「ステルスシンフォニーもこんな感じで、ガチで敵対しながらもいつもはキャッキャ、みたいな感じを期待してたのになぁ」と思ったり……。ところで、いま「ミュヘル」でググったら引っかかったんだけど、ミュヘルさんがあのちびっこを先週追い払ったのは「危ないからあっち行っててね」だと知ってちょっと驚愕。あれもジンからすると「色々あった粗」の一つなんだろうな。それを描きもしねえ冨樫先生が凄すぎてこええよ。

 これまでパリストン派の中でも重鎮的存在かと思わせておいたマッシュルさんが実はミュヘルチームの一員に過ぎないと知って、見た目から受けるイメージが180度変わったのもびっくり。今までは「こんな地味な容姿なのに凄いオーラを感じるぜ……」とか思ってたのが、急に容姿通りの存在感になったというか。でもミュヘルさん不在時に場のコントロールをしようと動いたのだから、チームの中でも相応の立ち位置なんだろうな。ファッションがモヒカンたちと同じなことから、先週の時点で気付いても良かったのになぁ、くそう。しかし、伝説の傭兵部隊が協専ハンターなのはよく分かんないぜ! ミュヘルチームはまた別なのかな。


ヨアケモノ

 ほー、新選組っすか。いま僕も新選組モノを漫画原作で考えているので、なかなか親近感が……。よこしまな考えだけれど、これがヒットしてくれたら企画通りやすくなるので柴田先生ガンバッテw

 総評的にはマァマァ悪くないんじゃないでしょうか。ややパワーバランス的に納得行かない感じはありますが(二人で25人斬れるのは「子供にしてはすごい」とかいう次元ではない)、相手は能力者だったんだし、そのへんは少年漫画のハッタリということで、細かいトコはまあいいかなと。戦闘描写もやや弱い気がして、折れた刀を投げ出して懐に潜り込んで相手の脇差しで手を斬り落とすってのは、なんか「考えた戦闘描写なんだろうけど、あんまりピンと来ない」感があります。でもまあそれも許容範囲! 敵も味方も死ぬハードさがあるし。全体的にベリーグッドではないけれど、ベリーグッドな雰囲気を"目指してる感"があって、その結果「まあまあ悪くない」になってる作品でした。これ、どちらかといえば褒めています!

 ただ、W主人公のフリしてた銀が死んだじゃないですか。世界観もハードになるし、主人公の動機付けとしても強くなるし、この展開は悪くないと断言できるんですが、銀が出てきた瞬間、「あっ、こいつ死ぬな」って分かっちゃったんですよね。なんというか、新時代の死臭が漂っていた……。読切で、「序盤に出てきたイイ人が実はラスボス展開」と同じ感じで、「驚き要因なのになぜか分かってしまう」存在になっている。なんで自分がこの展開に気付いたのかよく分からないんだけど、この展開も大分テンプレ化されてきちゃったのかなぁ。こういうところが残念というか、ベリーグッドに今一歩及んでいない感じが出てるんですよね。よく頑張っている、ツボを押さえている、そのはずなのにベリーグッドではない、んー、そんな感じ。よく頑張ってるんだけど、ワンピやトリコの1話と比べると、やっぱり大分落ちるんだよなあ。


ワンピース

 格落ち甚だしいドフラさんですが、そもそも「別に海賊王を目指していない」ことが分かって、やや持ち直した感アリ。ここ最近のドフラさんはほとんど詰んでる状態で、鳥カゴなどやっただけでふんぞり返って、余裕かましてルフィを助けたりまでしてましたからね。何がやりたいのか、この人は、という感が強かった。けど、そもそも本気じゃないなら、まぁ……。いやでも、これまでのドフラさんって敵ボスの中でも特に「中長期的視点がある」キャラとして描かれていたような。それが「本気じゃなかった」って言われるのも、んー。(書いてて思ったけど、ワンピの敵ボスってどいつも結構、中長期的視点持ってますね)

 デリンジャーさん、前はなんかキックとかしてた気がしたけど頭突きキャラになっとる。ドフラミンゴの幹部たちは能力的にも戦績的にも全然強いイメージがないので、コロシアム参加者たち、特に八宝水軍を押し留めてるのにはやや違和感が……。いいとこ互角程度だろ、こいつら。まあ最後、参加者たちが協力するようになってからはそんなパワーバランスになってきましたけど。アブドーラ&ジェットよろしく、ダガマさんみたいなのが頑張るとこっちもテンション上がるなー。一方でキャベンディッシュみたなイケメンに光が当たってもそれはそれでやっぱりテンション上がる。


ソーマ

 えっ、美作くん勝つのか……。隠し味調味料合戦はよく分からなかったけど(塩レモンはなんか美味しそうだった)、最後までどっちが勝つか分からない戦いを演出出来たのはスゴイのではなかろうか。僕も、これはさすがにタクミくんが勝つと思ってたよ。だってどうするんだぜ、美作くん。これから次の相手をストーカーすんの? 何日猶予期間あるのか分からないけど今からストーキング開始して間に合うの? まさか、当たる可能性のある相手全員を既にストーキング済みとかでもないだろうしなぁ。まずは自宅の壁や天井一面に貼っていたタクミ写真を張り替えるところから始めないと……。つうか、塩レモンって数週間漬け込んで作るわけで、数週間前からこの展開を予測していたはずはないだろうから、自宅にはこの手の調味料ストックが山ほどあるのかね。

 ところで、塩レモンって最近流行ってるんですね。

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 検索したら関連書籍がぽいぽい出てくる。「モロッコに伝わる調味料」なんて言われたら身構えちゃうけど、意外と身近なものなのかもしれない。


相撲

 最初の解説コーナーが何気にレベル高い。この短い字数内でロボット相撲のことにまで触れて面白い文章に仕立てあげている点や(しかも解説者のキャラに沿っている)、ポケモンで喩えてちびっこへの訴求力を高めている点とかね。これ、担当が片手間に作ってると思ってたんだけど、川田先生が自分で書いてるかな。もしくは外部のライター雇ってる? 川田先生がやってるのだとしたらライターでも食える文才だよ、これは……。

 本編の方は、スポーツ・格闘技での数瞬の間に周囲の解説役たちが怒涛の解説を入れるよくあるあの作りですが、周囲の解説→本人たちの心境の流れと、勝負の展開に非常に説得力があり、真正面からやってるのにスゴイですよ、この漫画。「何を笑っていやがる」は、この手の「試合中に笑っている……!」に対する真っ向からのアンサーでしたね……。ストロングスタイルだ。

 しかし、ここまでヒロインが(匂わされているだけで)出てきてないのに、この人気ってのもスゴイ。女っ気無視して力押しで人気を獲得している辺り、なんかこの漫画自体が横綱相撲してます。編集は「ヒロインを……」としばしば言うし、映画でもカイジなんかで遠藤さんが女性にされたようにとにかく女性要素入れようとするし、「作り手の隣にいる人達」はセオリーに沿うようにと言うんですけど、圧倒的な漫画力の前にそのような小技は無用なのだ……。「ヒロイン必要論」にも一石を投じるナイスな作品と言えるかもしれません。

 実際、サクラとかスーとかなんか作品に寄与してんのかな。ヒロインがいるとかいないとか関係なく漫画がダメならとにかくダメだと思うんだけど。


ナルト

 先週読んだ時点では「ナルトが分身でうんぬん」の謎はまだ分からなくて、今週が解答篇だと思っていたんですが、掲示板の方では今週の内容を分かっていた人も多くいたようで。昔のナルトは、こうやって「読んでれば分かること」をいちいちページ数割いて説明するのがどうかなあと思っていたんですが、「読んでいても分からない」側になっちゃったら、これは必要だなって思い直しました……。

 サクラが「ハアアアー!!!」とか「ハァーッ!!!」とか言うたびに読んでて大爆笑しちゃって、サクラの存在感は一周回ってスゴイことになってる。今週の叫びとか「忘れないで!」「私はこんなに頑張っている!」と読者に訴えかけているようで……。女の子が酸に肌を焼かれながらも痛みを押して戦うとか、本当は胸に来る痛切なシーンのはずなのにサクラだと何とも思わない。思えない。本来の意味じゃなくメタ的な意味ですごく必死に頑張っている気がする。「オラ! 酸来い! 酸!」みたいな。賞味期限切れかけの芸人のようである。何がサクラをこんなにしてしまったのか。


ハイキュー

 先週の掲示板では、「スタメンの故障イベント! スポーツ漫画が苦手なのはこれのせいなんだよな~」みたいな否定的意見が多かったのですが、今週のこれはどうだったんだろう。個人的にはそれほど読者にストレスを与えない描写だったんじゃないかな、って思います。想像するに、スタメンの故障は主人公チームの力がセーブされた状態での戦いになることで、「全力を出せない」ことが読者のストレスに繋がるんじゃないかと思うんですよ。で、今週のハイキューは「スタメンが欠けることでの戦力ダウン→ピンチ」を描いているというよりは、控えの二年生キャラのキャラ立てのための展開なんじゃないかなあ。菅原先輩は以前にしっかりキャラ立てしたから、確かにやるとしたら次は縁下先輩だよな、って。

 故障イベントがマイナスではなくて、キャラ立てというプラスに働いているので、なので、個人的には読んでてストレスはなかったです。まあ、僕は普通の故障イベントでもあんまり何とも思わないからな……どうだろ……。


ヒーローアカデミア

 下げてから上げるのはカタルシスの基本ですが、試験前にくっちゃべってたら優等生キャラから注意されるとか普通にアイタタタ……って感じで読んでてちょっと辛い。でも、概ね良かった気がします。

 この試験はあれですねえ。こういうふうにいきなりポンと投げ出されて、他の生徒がサクサクやって、数に限りがあって、どんどん減っていって……、僕もこういうの、あたふたしてるうちに終わっちゃってボロクソな成績しか残せないタイプなので主人公に感情移入しちゃって読んでて結構胸が痛かった……。でも感情移入できてるってことは堀越先生が巧く描けてるってことなんじゃないかな。

 SMASHの後、右拳が血まみれになってるので、主人公はこれもう戦えんのじゃなかろうか。お邪魔キャラを倒したこと自体は評価されつつも、通常ルール通りにもちゃんと点数稼いで突破して欲しいところです。こういう「裏ルール」的なのでクリアする展開、今回は説得力もあって悪くないんだけど、なーんか胸にしこりが残るんだ。


黒子

 ゾーン2は何だかよく分からないというか。それ、ゾーンの発展型ってことでホントにいいの? 別の系統のスキルなんじゃねえの感。


斉木楠雄

 構成うまいなあ。ラスト2Pでスコスコスコーっとピースがはまっていった。しかしこれ、斉木くんじゃなくても、こんなガチガチの夏休み嫌だよね……。休んでる気がしねえ。


トリコ

 ヘラクレスの足跡描写からして、まあこんくらいは強くあって欲しいよねという感じではあるけれど、鼻息であの規模を地形破壊できるんなら、顔半分削るとか器用なことしてないでフルヒットさせろよとどうしても思ってしまう……。別に攻撃目的ではなくて、戦う前にとりあえず鼻息を吹き出したら、なんかしらないけど相手が死んじゃって、「え、弱ッ! ……まあいっか」って感じだったのかな。


ニセコイ

 男女が一緒に転んだというのに、胸、尻、股間のいずれにも顔が埋まっていないのを見て、キョトンとすると同時に古味先生のことをちょっと見直しました。


ブリーチ

 一護、完全に剣八さんのこと忘れてるよ。……助けに、来た?

 織姫さんのパイズリ専用衣装について、まさか詳細な言及があるとは思いませんでした。しかもご丁寧に「これはこう使うんですよ」「パイズリとはこうするんですよ」と、胸の合間に黒いものを差し挟むことでちびっこたちにレクチャーする久保先生にプロの仕事を感じました。


ワールドトリガー

 正面の新型が直ちに仕掛けてきたのは良いですね! 前回は「別の敵の側面を突いたのはいいけど、正面の敵はどうしたのよ」って思ってたので。出水さんのフォローがあっての、この展開なら納得です。葦原先生はこの辺は信じて読んでいいんだな。

 最後のはオサムくん勇み足ですねー。状況的には出水さんがあそこからどれだけ時間稼げるかも微妙な感じだったので、射撃に出たのも一概に悪くはない選択。だけど、結果的に言えば、最悪の展開で、先輩からの助言もあったのにそれだから本人的には堪えるだろうなぁ。鬼怒田さんからもめっちょり怒られそう。


こち亀

 ハエトリ草でも触れられてますが、前に理系の学者から「人間以外の動物には意志はなくってあれは全部反射」と言われて、「ええーっ」ってなって。僕は未だに信じられないんですよね……。犬とかどう見ても意志ある気がするんだけどなあ。ホントにあれ全部反射で生きてんの??


イリーガルレア

 えっ、デルメザさん、元はヴァンパイアだったの……。それが今やあんなおもしろキャラになっちゃったのか。「醜く老いたヴァンパイアがアクセルの血を得ることで若く美しく……」なら分かるけど、変なのから色物キャラに変わられても……。


三ツ首コンドル

 常人には理解できない数々の奇行を通して美を体現していく前衛芸術漫画の第二回目ですね。

 初回から「宝箱をポコポコ殴っていたら神秘現象によりヒロインと宝箱が階段から転げ落ちる」「主人公の所持している3つのマジックアイテムのうち2つがNo.違いの同じアイテム」などの前衛表現で話題になったコンドルですが、今回もかなりの前衛芸術を見せてくれました。多額の現金を上納させたサルサさんが、そのカネを使うこともできなさそうな洞窟に住んでいることや、後ろからの不意打ちを「騎士の誇り高い一撃」と自称すること、敵の片割れに背を向けて武器を空中で持ち替えようとする竜炎流(盗奪どうこうではなくスーが短剣でも持ってれば刺されてた)、戦闘描写の大幅なスキップで読者をキングクリムゾン状態にする妙味、大盗賊に「秘宝を盗んで下さい」と言っておいて自分たちの下に返ってくると思い込んでる村人のおめでたさなど、今回も常識を逸した様々な前衛表現に挑戦していたと思います。

 そして、何よりも前衛的なのは、1ミリも魅力なく強さも実感できないこの新キャラを、おそらくゾロポジションとして一行に加えようとしていることですね……。マシマロも「嫌いじゃない」と言っており、一体どこに好かれる要素があったのか全く理解できません。読者的にも「えええ、こいつが付いてきてもな……」としか思えず、今週も実に前衛的でした。

 ただ、一点前衛的ではなかったのは、サルサさんの言い分で、「守ってやってるんだからカネをよこせ」というのは騎士階級(≒領主)の主張としては非常に納得できてしまう。村人は困っちゃうけど、貴族階級ってのはそもそもそういうもんですしね。まあでも、この人が本当に騎士なのかどうかは怪しい気がしますけど……。BBD追いかける時でさえ走ってるし……。いや、この「あくまで馬に乗らない騎士」というのが美を体現していたからマシマロが好意を持ったのかもしれません。前衛芸術はやはり難しいなあ。


★宣伝:ソウルキャッチャーズ番外編アリ。本編再開はこの次の号からみたい。


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