今週はデジタル版を購入。欠点としては、漫画しか載っていないのでその他のアレコレが読めないのが意外にも悲しい……。作者コメントとかアニ基地とか別に毎回読んでるわけでもないんだけど、「もうちょっとジャンプに触れていたい」という気持ちの時にさらりと目を通すにはいいんですよね。具体的には「電車を後2分で降りる」とかそういう時。特に漫画賞に付いてる一言講座的なやつは、あれ普通に楽しんでたのでないのは残念。目次コメントもない。目次から各漫画にジャンプできないところとか不便。でも、オールカラーが３つも付いてるので50円高いけど、割高感はあんまり感じないです。
ワンピース
メイナードさんとバスティーユさんは同じ中将格なのに大分上下関係があるのね。まあ、メイナードさん、バルトロメオさんにフルボッコされちゃったくらいだからな……。しばしば噛ませ犬にされる中将格だけれど、大会参加者のステータスが明らかとなった今、ちとメイナードさんには役者不足を感じる……。だって、バルトロメオさんルフィファンだしなあ。あの頃は敵か味方か得体の知れない存在であった。
海軍勢力がドフラミンゴに手を出さない（？）流れが、先週はご都合主義かと思ったけど、思った以上に藤虎さんには狙いがありそうでこちらも楽しみ。「そうやって同じこと繰り返して来たんでしょうが」「「世界政府」ってのァ神かなんかですか」という辺りから、メイナードさんの「七武海として逸脱したドフラミンゴを検挙」ではなく、「七武海制度そのものを破壊」するつもりなのかな。「同じことを繰り返し」は、七武海に迎えて首輪を着けたはずの海賊が人知れずロクでもないことを繰り返している状況を言ってるんじゃないだろうか。クロコダイルさんとかまさにそうだったし、黒ひげもアレだった。そんな意外と有害な七武海制度を破壊すべく、むしろドフラミンゴはもう少し泳がせて七武海制度の問題点を浮き彫りにする腹かなあ。
ドフラミンゴさんの部下に対する、甘いのか厳しいのかよく分からん態度も解決。なるほど、「幹部以上は家族扱い」なのね。これはスッキリ。しかしまあ、家族扱いしてる幹部にはロクなのがいないよな……。今回の必死に言い訳する二人もそうだったけど、芸術おばさんとかもたいがいだし。ああいうロクでもないのを「家族だから」と庇ってしまう状況は、なかなかドフラ軍も大変である。
個人的に人の容姿とか、ああいう天与のものを笑いものにしたりするのは、ちょっとなーと常日頃思ってるんですが、というわけで、ピーカの「声が高い」もどんなもんかなあという気持ちになりました。人の声の高さをゲラゲラ笑うルフィは、豪快さ、というよりは、デリカシーに欠けるというか。いやまあ、どちらかと言えばそういうキャラだと思うんで、ブレてはないと思いますけど。
ハイファイクラスター六攻特課事件実例
これ、前は超能力者対策の警察部署みたいな話だったと思うんですけど、特殊能力の意味を超能力から「過去の偉人の才能」に変えてきたわけですね。キャッチーになったといえばなったけれど、なんかな、「あれから打ち合わせしてアイデア振り絞って頑張ってこう変えてみました」的な感じがしちゃって……。「頑張りました」感を先立って感じてしまう。これ、以前のバージョン知らなければ気にならなかったのかな。
で、まあそれは置いといて作劇も微妙と言わざるをえない。この手のキャラの立ち位置ではありえないくらいに十五条君がクズすぎる。見てられない程のクズだ。ピザ屋のバイトと違法運び屋を平行してやってる時点でよく意味が分からないけど、冒頭以外でピザ屋の配達風景出てこないんですよね。あれっきりブッチしたんだろうし、そのピザも赤の他人に食わせてるし……。違法運び屋の方でも、遅刻のミスを鷹揚に許してたっぷりのギャラと共に大事な仕事を任せてくれたボスの信頼を店を出て五秒で裏切るというクズっぷり……。十五条君、全然好きになれねえぞ……。女の子が巻き添えになったから「かわいそう！」「助けてあげて！」って思えたけど、ぺーた君一人が悪党にフルボッコにされたとしても、僕たち多分なんの同情心も湧かなかったよ。ぺーた君が六攻特課に仲間入りするのかと思うとうんざりして読む気なくすレベルでクズ。
あと、医療用ラベル「心停止」って、それ医療用とは言わないからね、暗殺用だからね。なんの病気の治療中に医者が患者を心停止させる必要があるの……。ていうか、心停止って「状態」であってアビリティではないというか、それ貼り付けたら女の子が自在に相手を心停止させる中国拳法的なスキルを覚えるだけなんじゃねーの。
ナルト
思わず後ずさりしてしまうも、そんな己に喝を入れて思い切って陽動目的で飛び出してみたけど、一人だけ透明敵の姿が見えず、結局、仲間に心配されて助けだされ足手まといと化したサクラがあまりにもサクラすぎました。てか、「死ににくい」くらいの能力で、忍者の戦いで特攻するとかあんまりにも考えなしだしなー。相手を異次元に飛ばしたり、封印術を持ってたりする忍者との戦いなんですよ。あなたの互換能力である飛段さんもえらい目に遭ったんですからね。
トリコ
八王の強さ描写、ハッタリ効かせすぎでしょう……。足跡だけでこれって、実際に実物を目の前にした時に相応しいリアクションを取れる気がしないよ。まあそれまでにガンガンパワーアップしていれば違和感なくリアクション取れるのかな。
謎のカエルは、なんかフレンドリーすぎたせいか、初登場時に見せたスゴ味が消え失せてたのは残念でした。豆乳道も最初だけはスゴ味あったんだけどね。
ソーマ
おじいちゃん、なんか誰の前でも大体裸になってて、とんでもないビッチよね……。これから「先手で出す料理人の格を上げるために脱ぎ」「それを上回る後手の料理を称えるために脱ぎ」と、毎試合毎試合、結局、裸になってそうな気がします。
斉木楠雄
オヤジがオヤジっぽいことしただけで、この読後感の良さったら……！
黒子
赤司ゾーンは、まあ、スゴイことはスゴイと思うけどやっぱりハッタリが足りないかな……。アンクルブレイクがもともと「確かにスゴイ」技だったわけで、今回はそれを「きちんと決めた」だけなんだよね。一線を突破する迫力はないというか。……やっぱり味方も含めて9人全員を跪かせながらシュートを決めるべきだったのでは。
ゾーンの方は超サイヤ人２みたいな話になってきました。門とか言われるとテニスの極みみたいでもあるけど。
ニセコイ
えっ……福田さん、副担任だったのに担任が辞めた後、後任が来たら担任奪われちゃったの……。ちょ、ダメなんじゃ、この人。いやでも考えてみれば、進路相談の最中に保護者から拳銃を突きつけられるような職場だからな。そんなクラスの受け持ち担任とかまともな神経だったら絶対引き受けないだろうし……。ウン、中国マフィアのドンとか、そういうのでなければこのクラスの担任は務まらないのではないか。ごめん、福田さん、あなたがダメだったのではない。常人には重すぎる仕事だったんだ。
ワールドトリガー
Ａ級３人のこの「個体としては強すぎないんだけど、いることで数の優位が活きるし、いなければ決して渡り合えない」というバランス感覚、すごくいいなあ。…………でも、この面白さはちびっこたちに伝わっているのだろうか。
こち亀
雑学くんはスポーツ大嫌いでどうやって警察官になったのか。武道を数種類、警察学校でやるはずだが。
「言われた方向に打ってるだけ」「それができたら全員プロゴルファー」のやりとりは面白かったです。そういえば、そういうスポーツなんだよな。いやでもそれは「みんなのゴルフ」でやってても分かるはずだけど。
ブリーチ
あ、タイトルが「THE LIGHT」になってる。じゃあやっぱり前回までの「UNDEAD」はグレミィ戦での剣八さんがタフすぎてゾンビみたい、ってだけの話だったのか。……まさに今からゾンビ能力者が出てくるのにね。でもジゼルさんの能力、全然ゾンビって感じがしないよな。操るだけなら死体になる必要ないし、ていうか「死体になる」時点でもう死んでるんだから切腹させなくていいじゃん、っていう。切腹でゾンビ死ぬのもアレだし、つうか、死んでて、マリオネット化できるなら操って手駒にしろよ、それ単なる即死能力じゃん。
iショウジョ
普通の女の子になりたいと願ったら、選ばれし者救世主になったんですが、それは。
ステルス
冒頭のニンジャ独白シーンの１ページ面白かったです。
前回はさっぱり気付かずに読み流してたけど、前回のケツの２ページ以降、結構楽しくなってきました。しかし、ここからジグではなくアリスさんの方に焦点を移していって間に合うんだろうか。順位的にも結構尻に火が着いてるような……。アリスさんの「敵」とジグの「真実」が交差して明らかになる展開なのかな。
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