ワンピース
うはｗ 前回の予想（と言えないような戯言）「くるくる回って竜巻起こして目が回ってぶっ倒れる」が、意外とイイ線行ってたぞ……。
けど、寝たら人斬りの殺人鬼になるとか、ちょっと大変ですよね。これ、あの甘いマスクでねーちゃん口説いて一夜を共にして、でも朝起きたらベッドに惨殺死体が残されてるわけでしょう。キャベンディッシュさんがハクバの存在に気付いていないならホラーだし、気付いていたとしたら、（性格が腐ってない限り）もうピロートークもできないですよ……。やるだけやって「よし、シャワー浴びたらすぐ帰れ」とか言ったらアレな人みたいだしな。というか、殺し合いの真っ最中でも寝ちゃって変貌するんだから、セックスの一つもまともに出来ない気がする。……なんで僕はキャベンディッシュさんの性事情ばかり心配しているのか。
ナルト
ガアラさんがナルトを砂キャッチしてるのを見て、「あ、この世界って、まだ高いところから落ちたら死ぬんだ」ってちょっとびっくりした。
ソーマ
カレー対決始まってから結構ずっとこんな調子だけど、肉魅さんの料理もまるでカレー要素ないなぁ……。これ、豚の角煮丼に「なんとなくカレールーかけました」ってだけじゃないの？ カレー要素なくても成立するし、むしろ蛇足な気さえする。豚肉の方が主になってるんだよね。もっとそのカレールーがどういうものなのか描いてくれないとカレー対決とは言えないような。次の納豆カレーの方は、「カレーに納豆合いますよ」ということなので、まだしも「カレー対決」になっているけど。全体的にカレーが（ほとんど存在感のない）添え物になってる気がする。
世界遺産大戦パルテノンくん
わぁい、大きなお友達に大人気のレツ先生だ！ 恐竜モノとか世界遺産とか相変わらず異文化コミュニケーション論的な作風ですよね……。
ギリシャ経済危機とショベマルの冷蔵庫がゴールデンで趣味悪すぎるところが面白かったです。しかし、レツ先生の作風は大好きなんだけど、２話連続で読んだせいか、ちとレツ先生のセンスが詰め込まれすぎ、胃もたれ気味な感はあったかなー。もちょっとネタの密度低くても良かったかも？
ニセコイ
いまさら大宇宙の意思が布切れ一枚器用に操ったくらいでどうと思うこともないよ。
黒子
う、うん……。特殊な能力ではなく、ただ地力が強い、という洛山の強さ描写はリアルではある。こういう奇を衒わない、王者の強さ、横綱相撲、みたいな描写は嫌いじゃない。嫌いじゃないけど……。こういう描き方をするとやっぱりどうしても赤司くんの凄さが霞むよねぇ。今回のアリウープはそんな彼の、まさに「示威」だったわけだけど、それで株が持ち直したかといえば、ううーん……。赤司くんがあの体格でアリウープできるのはすごいっちゃすごいんだけど、彼がそれをやる意味はあんまりないというか。
ワールドトリガー
葦原先生骨折、ナンデ！？
本編、面白いっすねー。言動の一つ一つがフラグを立てているかのような菊地原くんがとてもいいアクセントになってます。A級3位風間隊という圧倒的に信頼できる役者のはずなのに、菊地原くんの存在が不安で不安でしょうがない。次のコマにはベイルアウトしてそうな雰囲気が常時漂っている。いい意味で貴重な役者ですよ、彼は。
後は両チーム、司令室の大人たちが真面目に仕事しているのもいいですね。犠牲を覚悟の戦力集中とか、ジレンマを感じさせるやり取りもいい。「苦情」などの戦後処理まで考慮している辺りもリアル。しかし、この状況さえ相手の第一手に過ぎず、犠牲を折り込んでの対応策もこれから被害拡大する流れで想定範囲内の被害では収まりそうにもない、というね！ いやあ、盛り上がってまいりました。ここで休載はちょっと悲しいなあ。
ブリーチ
久しぶりにOSRの概念を用いねば説明が付かないような戦闘でしたね……。新技お披露目でOSRを稼いだ後、相手が被ダメージで混乱してキャラにそぐわぬ言動をしてOSRダウンした隙を突いてOSR防御を突破した感じでしょうか。まっとうに読んじゃうと、結局、霊力を上げて物理で殴り合ってるだけでした。しかし、スーパースターさんのキャラを再三に渡って壊そうとしてたのは解せぬ。あのまま負けさせてあげてもいいじゃんね。
なんかもう、バトルが意味分かんなくて単調なのはしょうがないから（それでも絵とハッタリで魅せれるのがブリーチの武器なんだろうし）、それなら展開をスピーディーにして欲しいな、って思います。今回の恋次戦は気持ち的にはザエルアポロ戦くらいの持ってまわりっぷりだった気が。いや、実際はザエルアポロ戦の長さはこんなもんじゃなかったけど……。いまグーグル検索で「ザエルアポロ」と入れたら「ザエルアポロ 長い」がサジェストされて僕もビックリしたくらいだけど。
アイアンナイト
「背中は任せろ男の子！」のウサギちゃんの笑顔に彼女の死に顔を幻視してしまった……。なんか中盤でポロっと死にそうだな、この子。いや、ジャンプでは作者が殺したくてもヒロインとか殺せない気がするけど。ヒロイン殺したら読者が離れるとかどうとか……。読者もそんくらいで離れんなよ、って思うけど。世の中にはヒロイン死んでも大人気の漫画だってあるんですよ。
「自分の体積よりも多い酸を吐いた……！ こんなことができるなんて想定外だよ……！」
↑今週、個人的にヒットしたセリフ。いや、うん、これは想定外だよな……。そりゃそうだ。想定できねえわ……。アニメのポケモンでギャラドスがハイドロポンプしてるのを見て、「あの莫大な量の液体は体内のどこに貯蔵されてたのだろう」と疑問を抱いた若き日のことを思い出しました。
と、この辺が非常に素晴らしかった一方で、ウサギちゃんと主人公の会話がやや長すぎたきらいも。酸が直接流れてカズモチくんにヒットするわけではなく、そこから発せられるガスによる悪影響に留まっていただけとはいえ、読んでる時はそんなこと分からず、酸は今も押し寄せてる最中だと思ってたから、「おいおい、のんびり会話してたら溶けちゃうぞ」って思ってしまったり。これが沼沢さんの待ち伏せ作戦だと、ハッキリ分かるような一言が会話シーンの前にでもあれば良かったのかな。沼沢さんって、なんとなく短絡的にカズモチくんに襲いかかりそうなイメージさえあったんだけど、実際は地形効果を活かした上で、カズモチくんで手のふさがった主人公を攻撃する段取りだったらしく、この人、頭使ってんだよなー。今までも結構頭使って戦ってたのに、いかんせんデザインがアレだから、そんな戦術を練りそうな気がここに至っても全然してない。
どうでもいいけど、主人公は鉄の塊だったから全身に酸浴びても別にフーンって感じだけど、ウサギちゃんは思いっきり生身で肉々しいから、ちょっと足に酸当たっただけでもかなりリョナを感じさせますね……。
こち亀
最後に唐突にジョディーが出てきてスタングレネードを投下するとか……。今週、爆竜大佐とか出てくる流れ全然なかったじゃないですかー。ギリギリ軍隊繋がりしかないじゃないですかー。なんかもうキャラ資産にモノを言わせて無理矢理に畳んでるだけじゃないの。せめてもうちょっと伏線なり何なり入れましょうよ……。
P356 ワンダーフリック宣伝
こ、これが今話題のワンダーフリックか。いつもは文句しか言わないパズドラの総合民たちが「他のゲームをやってみてパズドラが神運営だったことに気付いたよ」「まともにゲームができるだけで素晴らしいことだったんだな……」とまで言っていた、あのワンダーフリックか……。
いま軽くググッたところ一ヶ月弱に及ぶ長いメンテが遂に終わり、ようやく遊べるようになったようですが。さてはて、本当にメンテはこれで終わったのでしょうか……。
べるぜバブ
先週に引き続き、柱師団の皆さんが大挙して現れた時の、「うわぁ……頼りねえ……」という感覚は凄まじいものがありました。……結果、本当に何一つ頼りにならなかった。ここまで頼りにならないとは思わなか……あ、いや思ってました。こんなもんだと思ってました。うん、まあ、こんなもんだよね。柱師団だし。クソの役にも立たない複数のゴミどもと契約できる天稟の才だよね。
しかし、なんでサタンってこんなツエーんすかね。いまいち理解できないというか、少なくともルシファーとか同格だと思うんだけど。悪魔がどうこうじゃなくて藤くんの人間性能が格段に高いとかそういう話なの？ えっ、でも引きこもりだったんでしょう？
HACHI
「ラーメンバーおまえもくうか？」
「いつ死ぬかわかんねーし、今の内に――」
たった２コマで「ああ、この組織は本当にダメだ」「絶対的に未来がない」と確信させる凄まじい開幕でした。何やってんの、レニ……。仲間が目の前で激闘を繰り広げている時にメシを食ってるだけでもアレなのに、「いつ死ぬか分からないし」とか言って食べているのがウン十円の駄菓子というね……。これ、ケンシロウにおけるバットみたいなポジションのキャラならまだ分かるけど、２３区解放を賭けて戦う組織のリーダーですからね！ なんかもう、本当にダメだな、この大人は。この人に東京２３区の未来が掛かっているとか、もう悪夢だよ。
巨大生首アミダ水路の「ズコーーッ！！！」って感じもすごい。なんか、こう、悪趣味とか、残虐とか、逆にコミカルとか、そういうのじゃなくて、とにかくちょっとズレてんのな。あみだくじって、結果がどこに行くかがポイントなわけで、生首上から落としてそれで終わってどうすんのよ。それ、面白いの？ あんたらホントに楽しめるの、それ！？ 下に点数表示でも付けとくとか、むしろ生首パチンコとかにでもしないとさあ。なんかなー、ホント西先生のセンスなー。
「ホラ……な、ユニコーン」「あたいたち……なんてけっきょく」「捨て、ゴマ」
そ の 余 力 で ち ゃ ん と 弱 点 言 お う ね ！ ！ ？ ？ ？
焼野原塵
ホントに下根くんきたあああ！！！！ しかし、まさか３人目とは……。てっきり４人目の大ボスだと思っていたのだけれど。大丈夫なのだろうか（打ち切り的な意味で
「安心しろ、吉丸。いざとなったら、俺が一人ずつふんじばって尋問してやるからよォ」
「正直最近あなたの発言の方が落ち着いて聞けるようになってきたよ……」
長谷川先生はメタ的な視点を盛り込むのが上手い！ 今週もこれに爆笑しちゃったんだけど、これって、僕たち読者が「塵の周りにキャラ濃いの集まりすぎて最近相対的に塵のキャラが薄くなってきてね？」と思い始めてきた矢先にズバッと来たわけで。読者の心情をしっかり掴んでる。やるなあ。
それにしても……。一話でDQNたちが下根一派を問答無用で殴り付けていたのが、今となっては何の疑問にも思えない。自分が好きな女の子が下根くんにジロジロ見られたというのは、もうそれだけで、殴りたくなっても仕方がない気さえする。共感まではできないが、理解はできてしまう。
★宣伝：大方の予想を超えて売れましたね……。
