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<12月4日発売>（amazon）
・こち亀 <188>
・ナルト <67>
・ブリーチ <61>
・銀魂 <52>
・黒子のバスケ <25>
・斉木楠雄のΨ難 <7>
・食戟のソーマ <5>
・ワールドトリガー <3>
・クロクロク <1>
・LADY COOL <1>
アイアンナイト
あ、これ、ゴブリンナイトの人か。内容も似たような路線だし、タイトルだけ変えたって感じかな。まあねえ、ゴブリンナイトじゃあんまりグッと来ないもんな。アイナンナイトの方が僕的にはショッパイ感じするけど、ゴブリンってのもなんか弱そうだし……。ゴブリンナイトは最初タイトル見た時はオオッって思ったけど、それはGoblin nightだと思ったからで、Goblin knightだと気付いてからはしょんぼりしてました。ゴブリンのナイトって、ねえ……。うん……。弱そう……。
で、タイトルにケチを付けてばかりだとアレなのでいい加減に本編。……前半面白かったです。HACHIもだけど、それまでの秩序がドカーンと崩れるのはいいですね。いやホントにHACHIと被りすぎだけど。これ、ちょっと運が悪い被りっぷりですよね……。うん、かわいそう。「学校お休みだーワーイ」とか言ってる流れからの「お休みとか言ってられないくらい洒落んならん事態になった！」感はすごく良かったです。結構なピンチに陥るけど、お父ちゃんとかの活躍で街は何とか救われました、でも、お父ちゃんは死にました、主人公が意志を継ぎます、くらいの流れかと思ったら、多勢に無勢で街は秩序ごと破壊されて世紀末状態に陥るシビアさがグッド。これ、後で理性を失ったオヤジが中ボスで出てくるんだろうね。
が、後半は……。妙に親切に説明してくれる烏葉さんとか意味分かんねえし、烏葉さん主人公のオヤジに逮捕されたけど、それでも主人公に親切するのは主人公に何か隠された「秘密」があるのかと思いきや、そんな感じでもなさそうだし、単に「俺を逮捕した刑事の息子」というだけで構いに来たっぽいし、あれだけ親切にしときながら急に激昂して殺そうとするし。やっぱ意味分かんねえ……。普通は「ゴブリン族を率いるべき王子で～」「未だ覚醒には至らず～」「その使命を忘れ～」みたいな話になるところだけど、そういう感じでもなさそうだよなぁ。それでも、その後のバトルがすごく面白いなら目をつむれるけど、主人公のビジュアルもダサいし、烏葉さんの能力もよく分かんないし、ワンパンだし、迫力ないし、爽快感ないしで、特に見所がない。
これなあ。読切とか第一話には多分、「あんまり登場キャラ数を増やさない」みたいな法則が漫画にはあると思うので、その関係上、説明キャラを冒頭に出した烏葉さんにしたんじゃないかな。というか、説明キャラが必要だから、冒頭の逮捕シーンに彼を出したというか。で、説明キャラにしたのはいいけど、なんでこの人がイチから説明してくれるのかをちゃんと考えてないから、こういうよく分かんないことになってんじゃないかしら。こういうのって意外とみんな考えないんだよな。担当が考えてあげりゃいいのにね。ちょっと考えれば断然よくなりそうなのに、なんでそうしないんだろう？ なんかこれはこれで、そうできない理由があんのかな。
ナルト
ラスボス登場！ 巨悪登場！！
ってな感じでのマダラさん転生だけれども、最後のコマのたのしそーなマダラさんを見るに、「ああ、この人、本当に柱間さんと遊びたいだけなんだなぁ」って、ほんわかした気持ちにしかなれませんね……。なんか、ウン。物語の最終決戦としてはどうかな、って思うけど、マダラさん個人を見る分には朗らかで楽しそうで爽やかで、なんだか良いですね……。
ソーマ
田所さんの評価の一定しないっぷりはなんなのコレ。これだけの実績上げてて、元一席と引き分けたという噂が流れて実力者からも一目置かれているのに、パンピーたちはヤジを飛ばすような状況なの……？ というか、北条さんちの厨房の料理人たちもですが、この漫画に出てくる料理人ってなんか大体みんな人間のクズみたいな性格してね……？ いい加減、メシの方にもマイナス補正かかりそうな気がしてきたよ。「でも、これ、あの人間のクズが作ったんでしょう？」みたいな。鉄鍋のジャンみたいな爽やかハチキレクズとも違うんだよなあ。ねちっこいというか。
黒子
赤司くんと黛くんが似すぎててよく分からない……。前髪か、前髪の長短で見分ければいいのか！
「さすがに３Ｐは100％入らない」という台詞で、僕の中での緑間くんの株がまた一段と上がりました。本当に緑間くんは変態だな！！！
トリコ
「トリコの地球デカすぎね？」問題にまさかアンサーが来るとは……。こういう説明をされると「人間界/グルメ界」で分かれているというのも納得できちゃいますね。新しくできた地盤は無理矢理に建て増しされたものだから気候も無茶苦茶で、そこで適応してきた生物たちも無茶な能力を備えている、と。なるほど、納得。
ワールドトリガー
完全に格ゲーあるあるじゃないですか。１本目簡単に取れちゃうと、なんだか気が抜けちゃって２本目、３本目でポロっと負けたりするんですよね。葦原先生、明らかに格ゲーマーだよな。
ソウルキャッチャーズ
「仲間を奮い立たせるために、主人公が泥を被って悪者になる」って、これ、普通に描いたら痛々しい話になるところを、なぜか神海先生が描くと爆笑してサラリと読めるものになってしまう。稀有な才能やでえ……。
ニセコイ
小野寺母すげえキチガイだな……。でも、今週は面白かったです……。
僕が作者なら、楽くんには「どうやって両店の売り上げを互いに伸ばしつつ、小野寺さんも水着にするか」という方法を考えさせるけれど、古味先生は紳士だのう……。
HACHI
こんだけ山のようにハーフがいるのに、なんでアレスがケルベロスを特別視して待ち続けているのかさっぱり分からねえ……。確か、１話か２話辺りで「ケルベロスすげー」みたいな話は確かに出ていたけれど。でも、バッカスだのアレスだの神格ばかり出てきてる中で（バッカスとかまるで神格の威厳はなかったが）今更なんでケルベロス……。むしろフェニックスに興味を示せばいいのに。読者視点から見てもケルベロスだから何かすごい、という点がまるで見えないので疑問は募るばかりである。バッカスさんは確かにワンパンしたけど、バッカスさんがそもそもスゴそうに見えなかったしなぁ。あれか、ひょっとして、死神騎士が三ヶ月待ってようやく現れた対戦相手とかそんな感じで、普段は誰にも相手してもらえてないのかな。「ウウーッ、生きてるかどうかも分からないケルベロスでもいいから戦いたいーッ！ そのためには女だって手厚く保護するーッ！！」みたいな。
磯部
G嫌いの僕としては仲間先生の拙い画力がありがたかった……。
ブリーチ
敵勢力のトップの懐にまで潜り込んだ最強戦力のひとりを帰還させてまで内部粛清に用いる……だと……。舐めプが過ぎるぜ、陛下。しかも、鉄の人いわく、「僕は陛下になら殺されてもいいよ！」とのことで、じゃあ陛下が自分でやりゃーいいんじゃねえの。破面の時には自分でやってたんだしさ。
日番谷隊長はあの時、結局相手を倒せてなかったわけですが、これで対戦相手が処刑されることになったらどうなんだろう。結果的にはひとり倒したということでGJというべきなのか、それとも遂に実力では一人も倒しきれないまま幕が閉じました、となってヘタレに拍車がかかるのか、どちらなのだろう。そして、「復活しても一回負けたんだからダメよ」ということなら、バンビちゃんだってワンコ隊長に勝ててても処刑されそうなものである。
パワーアップして復帰した主人公格の恋次、ルキアの最初の対戦相手に騎士団随一の色物、レスラークインシーを当てる久保先生の狙いたるや……？
べるぜバブ
「ベル坊のお母さんはどうしてソロモン商会の一員になってたの？」
「頭がお花畑だからだよ！」
実にべるぜバブらしいアンサーだったと思います。100点！ まったくｗｗｗ本当にこの漫画はｗｗｗｗｗｗ
焼野原
面白いなあああ。なのに、なんでスムーズにこの位置に来ちゃうかなあ。面白いのにいい。なんか、不可避的な運命に導かれるかのようにこの位置だよね。包帯グルグルで「↓２」ってなってるゴルゴンさんとかすげえ良かったのに。いまジャンプで最も安心して読める漫画の一つかもしれないってレベルなのに。くうぅ～、今から覚悟するしかないのか。ぐぐぐぐぐ。
★宣伝：「朝起きたらスマホに許斐剛のLADY COOLが届いてるんだぜ……。これもう現代の恐怖新聞だよ」ってジャンプLIVE購読中の友人が言ってました。
