SQ帝一の國
海帝高校の一年生たちは奇人変人大集合みたいなことになってるな……。いや、現二年三年のやつらも(主に副ルーム長に)異様な奴らが揃ってはいるが。予言者、忍者、オーパーツ級発明家とか、どうなってるんだ、あの高校は。
ハイキュー
今回の遠征は、強者に触れることで手持ちの武器だけじゃ勝てないことを自覚するためのイベントかなー。日向が東峰さんにぶつかって、チームメイトたちが日向の怪我を気遣う一方で、監督としての立場からボケタコと叱り付ける鵜飼さんとの関係性がいいですね~。危ないからね。ちゃんと叱らないと。あと、監督の横で地味にボケタコ言ってる月島くんとか。
黒子
「仲間のために戦う意志」って、なんだかスゲエ曖昧だし、スゲエ臭いな……。そりゃ青峰くんも一回しか言いたくないよな……。高1男子ということを考えても一回だって言いたくないぜ……。これが、なんか、もうちょっと、それを言語化することで必ずトリガーを引けるようなハッキリしたものなら別なんですが。「仲間のために戦う意志!(ドヤァ」って言われても、「お、おう(どうすればいいの……)」的な。なんか青峰くんすごいこと言ったな、って印象だけが残るような……。
ワンピース
なんだこれ……。バルトロメオさんが圧倒的に可愛いぞ……。他の要素がどうでもよく思えてくるくらい、他を圧倒してバルトロメオさんのキャラが立っている。
ドフラミンゴが単騎特攻してきたら、麦わらクルーが泣いて怖がるくらいだから、まだ七武海はちゃんと威厳を保ててるなあ。敵ボスが短期特攻してくるとか(こちらは複数)、普通に考えたらチャンスなもんだけど。昔、暴れん坊将軍見てて、将軍暗殺を企む悪代官たちの屋敷に、いつもどおり吉宗が単身乗り込んでいって大暴れして、「あるぇー? 相手は必死に暗殺企んでたのに、暗殺どころか未曾有のチャンスを自分で設定してるよ」みたいに思った覚えが……。
暗殺教室
「いいから早く登んなさいよ! 捕まる手が疲れてきたわ!!」のビッチ先生の顔にすごく三家本礼を感じる……。
ぶんか社
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ソーマ
ううむ……。やっぱりクッキングレイプが弱い。弱いよ。一色先輩の黒ふんどしは評価できるが、田所さんとリンゴの口付けが弱すぎる。1ページ使うほどのネタか?という気がしてしょうがない。もっと、こう、グッと来るエロバカを……。
でも、あんまり美味しそうに思えることの少ないソーマの料理パートに関しては、今回のリンゴのリゾットは普通に美味しそうでした。レモンはどこで使ってるんだろう。ググったらまんまそれっぽいのが出てきたけど、実写画像見てもやっぱ美味しそうだな。
ナルト
「初代様と違って、ナルトのあのバカヤローに相談役の二代目様のようなできる兄弟はいねーしな……」
今回のシカマルの「俺が相談役になるぜ」うんぬんは、まあ、言いたいことは分かるんですけど、それ、結構なポストですからね……。アホのナルトが「俺は火影になる」って言っても、うんまあ頑張れよ、って感じですけど、元々切れ者のシカマルが「俺は火影補佐になる」って言ったら、なんだか純粋に受け取れないというか。アホのナルトを操って実権を握る気か? とか思ってしまうけれど、それでもそう思い切れないのは、「ナルトの相談役かァ……。本当に大変そうだなァ……」という思いが先立ってしまうからでしょうか……。万金を積まれてもやりたくないな。項羽に付いた范増くらい苦労しそうだ。
まあ、そんなわけで、おそらく岸本先生が狙ったであろう読後感はたぶん読者は得られてないと思います……。うん、ナルトはこんなんばっかりだな。ほんと、やりたいことは分かるんだけど、全く心に響かない。分かるんだけどね……! そして、エネルギー吸収問題はどうなったのだろう。イマイチ理解できてないんだけど、仙術オーラなら吸収されないの? ナルトの仙術オーラ?(あれは九喇嘛オーラじゃなかったっけ?)を分け与えられてるから吸収されないの? 九喇嘛オーラに仙術オーラがブレンドされて渡されてるから平気って理屈なの?
べるぜバブ
「悪魔より不良が強い」という、初期から一貫してきたトンチキ要素が今でも通用していることに、作品の芯の強さのようなものと異様な倒錯感を同時に感じる。
トリコ
幼少時の三虎さんも青年期の三虎さんもかわいいなー。いや、今の三虎さんもナイスミドルではあるんだが。ホント、なんで舌を伸ばそうと思っちゃったんだろうか……。「技を真似るのが上手い」らしいが、うっかり誰の技を見て真似ちゃったんだろう。
31HEROES
タイトルと表紙絵を見た時点で気付いても良さそうなものだったけど、クラスメイト全員ヒーローという展開には笑っちゃった。それまでの「ちょっとした会話」の中で生徒たちが一切それについて触れないのは、ややアンフェアな気がしたけど。
これ明言されてないけど、主人公の能力は「ギャグマンガ体質」だよね。「ギャグマンガ体質」を実質的に武器にする主人公の漫画だと思うとなかなか興味深い。
HACHI
ううむ。相変わらず危なっかしい作劇だ……。強制労働に服させられている人間たちがいる中で、あの女医の人はなぜ平然と医療施設を持って普通に生活し続けていられるのかとか(彼女もハーフ=自由民なのか?)、モノを運んでるだけしか描かれてない人間たちの生産性でこの社会はちゃんと回ってるのかとか、労働力と血液供給源がイコールなら致死量寸前の採血は非効率だろとか。「若い乙女の血は希少だから倒れても手厚く助けられる」の辺りはちゃんと考えられている割に変なところで引っかかる。
あと、新宿宮の酒神バッカスさんとかも、あんなちっちゃいコマで描かれると、単なるオッサンにしか見えないというね。設定はいいんだけど、見せ方がなぁ。見せ方の順序と演出がまずい気がする。3話までは主人公の変身、世界の変革、ヒロイン救出という大目標の設定と、なかなか巧く出来てると思うんだけど、どうも西先生の漫画は安心して読めない。
ところで、いつも思ってるんだけど、人間用居住区で「オラァ」とか「働け」とか「休むな」とか言ってるあの人たちって大変じゃないすかね。一日中、奴隷に対して怒鳴り散らして、あの重そうな金棒とかを振り回して威圧しなきゃいけないんだぜ。丸一日ハイテンションを持続させなきゃいけないわけで、あれも何気に相当の重労働だと思う。ちょっと想像して欲しいんですが、「働けェー!」と叫んで、ムチを振るう運動量を考えてみてくださいよ。叫び+鞭の1セットだけで、もう結構疲れるじゃないですか。それを朝から晩までですよ。いや、辛いね。
ニセコイ
ニセコイ、たまに面白いんだよな。ニセコイといえども、女子高生が体をぺたぺた触り合ってる描写は素晴らしいなと思いました。
ブリーチ
結局、剣を振ってた練習はなんの役にも立たなかったのね……。
ソウルキャッチャーズ
今週も最終ページで爆笑したんだけど、本当に自分が何に笑っているのか全くわからない。
こち亀
北条さんこと残念さん、本当に甲斐甲斐しいよな。猛暑の中、腹が減って動けないおっさんを抱えて上野まで行くだけで恐るべき忍耐力と言わざるを得ない。親友クラスならともかく、日頃自分をコキ使うだけの職場の先輩のためにこんなことできないよ。なんでこんな天使のような人に両さんはあんな仕打ちをしているのか。最後に殴られてるのも可哀想な話だよな。むしろ後輩の冤罪が解けたことを喜べよ。
そして、クイズ番組では残念さんが時間通りに来ていたとして、両さんはどうする気だったのだろうか。普通にカンニングではないのか、それ。あと、痴漢冤罪に巻き込まれた時とかのために、残念さんは東大の卒業証書を常に持ち歩いているという設定は当然の如くに忘れ去られている。
ひめドル
焼けた鉄板の上で虫が苦しんでいるかの如き作劇である。A地点からB地点まで、平地なのだから普通に歩いて行けばいいのに、無茶苦茶に飛び上がり、飛び下がり、あちこちに頭をぶつけながら、何とかたどり着けているような、そんなイメージ。話には一応なってはいるのだけど、要素要素に唐突さが拭えず、要素ごとの繋がりも巧くいっていない。だから、こんなイメージになるのだろう。こないだもえらく広い用具室かなんかに閉じ込められた明日香さんが唐突な自分語りを始めたけれど、なんかあんな感じ。
★宣伝:ムウ、月末発売か……。まだザイバツ強襲読んでるところだ。