そういえば、月末の話になりますが、スカトロ女優と一緒にウンコ味のカレーを食べるイベントをやります。どうかと思うけど、来たい人は来れば良いのではないでしょうか……。ここまでお勧めできない宣伝をするのも初めてかもしれぬ。
HACHI
ハチがテッキンのバター犬になっている姿を幻視しましたが、それはそれとして。
以前よりはマシになったような気がしますが、やっぱり西先生の作品にはどこか詰めの甘さを感じますね……。今回も色々あって、ハチがトマトジュース内の血液の臭いを嗅ぎ当てれなかったこととか、そもそも血液が欲しいなら目立つ殺人なんかせずに献血ルームでも襲えばいいのにとか。でも、一番の問題は公衆の面前で化物の姿を見せてしまったことでしょうか。この「隠密に事を運びたいのか暴露したいのか分からない」感じが一番のネックだったと思います。前作から西先生はこの辺りのリアリティが甘いんだよな。ムヒョも魔法律家の存在が公なのかそうでないのかよく分からなかったし。まあ、これも次回以降で説明が入るかもしれなくて、敵側が「一応世を忍ぶつもりでいるが、別にいつ存在が知られたって構わない」くらいのスタンスなら納得はできるけれど。
とまれ、こういう点は気にしない人は別に気にしないと思うんですが、主人公が覚醒してからのバジリスク撃破の流れに、あんまりカタルシスがなかったのは一部読者だけでなく問題だと思う。ワンパンで終わってアクションがシンプルだし、主人公の変身形態も(後々ゴツくなっていくんだろうけど)今はぬいぐるみのように可愛く、「凶悪で強大な敵を変身後のカッコイイ主人公が打ち破った」という感じが全然ないんだよな。バジリスクさんも腕だけ排水管から伸ばして中学生を驚かせる、なんてやってるからあんまり凶悪なニュアンスが出ない。あの腕だけで中学生を100人くらい殺してればいいのに。
暗殺教室
黒板アートの大賞よく出来てんなあ。松井先生のコメント通り、アイデア、技術ともに文句なしだ。
最後、殺せんせーが弾けとんだとあるけど、なんかこの画像見る限りでは大爆発起こしてね……? よく考えたらこんな未知生物なんだから、絶命の瞬間に爆発するとかもありえるよなぁ。
そして、生徒たちはちゃんと殺せるのね。あれだけ世話になってて、それでも殺る時はきちんと殺るって、なかなか恐ろしいメンタリティである。いや、ここで彼らが日和ったりすると、ただでさえあんまりない緊張感が完全になくなるから、それでいいと思うんだけど。にしてもすごい話である。
斉木楠雄
構成うまいなあ。こう、斉木くんから出発して、階段を上がっていって、頂点(灰呂くん)に達してから、また階段を下りてきて斉木くんに到着した感じ。灰呂くんが皆に取り囲まれているところがまさに頂点のターニングポイントで、すごく面白かったところでもありました。
ナルト
三代目が活躍して「おおっ!?」「このままフェイドアウトと思われてたのに、活躍の機会あったのか!」とびびった直後に、人知れずモブと一緒に倒れているサクラを見かけてこちらはものすごくほっこりしました。サスケも最後まで棒立ちしてんのかなー。
トリコ
マイノリティワールド破りのネタは、まあ、なるほど……と思いましたが、これ、一龍さんが能力解説しなきゃ完封できてたんじゃね……。舐めプいくない。
べるぜバブ
ルシファーたんがコミュニケーションできるようになったのなら、もう何も言うことないじゃないですか! 鷹宮さん圧倒的勝ち組じゃないですか!!! 子供時代の辛い過去とか全部帳消しにしてお釣りが来るレベルの勝ち組じゃないですか!!!!!
世界を股にかける闇の組織が不良高校の番長決定戦の裏で糸を引いていて、壮大な計画があって実は大昔から番長決定戦を操っていました。という、スケールがでかいのか小さいのかよく分からない雰囲気は、連載開始時からずっと共通しているべるぜバブの特徴ですね。
こち亀
小学校の夏休みの宿題で「田舎に泊ろう」って親を殺しにかかってるレベルの無茶ぶりだな……。
ソウルキャッチャーズ
ホント面白くて、今のジャンプではダントツで読んでて笑える漫画なんだけど、ホント感想書けないな、コレ!!!!
しかし、今週のソウルキャッチャーズを読んで笑う読者って全体の何割くらいなんだろうなあ……。みんな笑ってたらこんな位置なはずないしなぁ。
ハイキュー
ぶえええ、ついにドンケツに……。大増23ページ、なのにケツって、なんだかすごい状況だな……。大丈夫なんだろうか……。
テストが始まってからやや不評気味だけれど、内容的には今週の方がイマイチかな……。予想の範囲内を超えない展開というか。
★宣伝:4巻好評発売中。
講談社 (2013-09-06)