トップページのアマゾン欄を更新。早速、スモーキーB.B.に★１評価が付いてて、しかも的確な内容だった。
<9月4日発売>（amazon）
・ナルト <66>
・食戟のソーマ <4>
・銀魂 <51>
・斉木楠雄のΨ難 <6>
・ワールドトリガー <2>
・べるぜバブ <23>
・めだかボックス <22>
・ニセコイ <8>
・ソウルキャッチャーズ <1>
・スモーキーB.B. <1>
・クロス・マネジ <4>
・恋するエジソン <2>
・無刀ブラック <上>
ソーマ
地の利の違い、ってのよく分かんないな……。商店街との位置関係が明示されてないからだと思うけれど。個人的には駅ナカにそんなにアドバンテージがあるとは思えないんだが。だってなんか高そうじゃん、イメージ的に。
もず屋の背後に十傑の姿があったのは、「おー、そう繋がるのかー」とちょっと胸が熱くなったけど、同時に、大人の社会という広い世界が遠月学園の狭い世界に収斂されちゃった感じもあって、少し残念でもあったり。大人の世界は広いんだから、一校の影響下に留まらない部外者勢力がある方が広がりを感じられるといいますか。でもまあ、ストーリー的にはこっちのが正解よね。
ワンピース
チンジャオが固執してたのは本当に財宝なのか……。「本人だけでなく孫まで殺したい」というくらいだから、何かもっとかけがえのないものだと思ってたからなあ。いくら財宝が人生の思い出とイコールだといっても、カネのために「孫を殺す」くらいの思いに囚われてるのはキャラの格的にビミョー。小物っぽいよ。でも、「奪われたカネのために逆恨みして相手の孫を殺す」とかの思考様式はある意味海賊っぽいっちゃぽい。大物ポジだし歳を取ってるから人格者っぽく見えるけど、やっぱり海賊だからただのクズっていうのもリアルと言えばリアルだ。
しかしまあ、チンジャオさん、頭が潰れたから氷を割れなくなったわけだけど、仮に事故死や病死、戦死してても財宝は取り出せなくなるわけだから、この保管方式自体にそもそも問題があると思うんだ。
ワールドトリガー
太刀川さんは風刃六発喰らってなんでペイルアウトしなかったんだろう。そこがよく分かんないな。サイドエフェクトで太刀川さんが生き残ってるところまで読んでたとしたら、「あれ？ 六発入れたのにまだ動けんの？？」ってところまで読めてるんだろうし、そうなれば七発入れればいいような……。よく分かんないな。
トリコ
一龍さんもう普通に飛んでんな！ 三虎さんはそれでもまだ猛獣の謎の動きで上昇しているけど。この漫画はこういう「何となくこのキャラならできそうなこと」で話を進めていくからなあ。そういうの、まあ嫌いじゃないんだけど。でも三虎さんは飛べないみたいだから、この飛翔能力にも後々説明が入るのかもしれない。
しかし、一龍さんは以前に三虎さんをぶち殺す間際まで追い詰めてたのか。それで「一緒にメシ食おうぜー」とかこないだ言ってたのね。うん、そりゃ断られるんじゃなかろうか。
俺コイ！！
表紙を見た瞬間に、「ウチのニセコイがご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません！」と心の中で謝罪してしまった。もう、俺物語に迷惑をかけないかどうかだけが心配でハラハラしながら読んでいたのですが、意外と全然杞憂に終わって、非常に当たり障りのない穏当な内容でして、お母さん胸をなでおろしましたよ。
怪奇コンビネイション
これ、結果オーライだったから良かったけど、友彦くんが「重ね書きにも程があるよ！！」と叫んだばかりにネコ型の邪妖が逃げ出しちゃったわけで、本来、このネコ型邪妖を倒せていれば宝助くんは17歳までに邪妖退治をクリアーして、平穏無事に誕生日を迎えられたわけですね。そうすれば、あんな大物をわざわざ相手にしなくても親父さんに倒してもらえば良かったのだし。万一失敗していたら、「あの時、僕が大声でツッコミを入れたばかりに……」と友彦くんは一生後悔しそうだな……。
あと、重ね書きして読めない巻物が、守る覚悟とかいう精神的な要素で読めるようになるのがどうにも納得できなかったです。「視覚的に読めない」ではなくて「読めるけど発動しない」とかならまだ分かるんだけどさ。まー、あの巻物に書かれてる文字はプログラムみたいなもんで、そもそも読む必要はなくてEXEファイルをダブルクリックするだけで良かったのかもしれないけど。クリックには覚悟が必要ということで。あと、動きを止めたからといって敵の前でのんびり話すのやめようね。
ニセコイ
馬鹿な……ニセコイが、面白い……だと……。
先週の大宇宙の意思のあからさまな介入にも目をつむってあげたくなるくらい面白かったです。でも、そろそろキミたちはボールの出処を真剣に探そうね。たぶん、この時間に野球部は練習をしていなかったとか、そもそもこの高校には野球部がないとか、そういう意外な事実を発見するからね。
クロクロク
む、今週も面白いな……。折此木先生が人型のメス妖怪だけでなく海女房や化け狸マダムにも食指を動かしている辺りが良かったです。女好きキャラは相手を選ばないだけで好感度がグッと上がるよね。
ところで、千秋ちゃんの「時給10万円問題」ですが、今週号で、あの職場は生身で被爆しながら作業してるようなものだと知って、「ああ。うん。10万円ね……うん……」って思いました。時給10万円には理由があったんだな……。でも、求人の時点で健康被害の可能性は明記しとこうよ。ていうか、未成年をそんな仕事に就かせるなよ……。
ひめドル
ジャージの前を閉めてから、普通に歩いて取りに行きましょうねえ。
「描きたいシーン」のための導入の下手くそさにニセコイを感じます。ドタバタしたいのは分かるけど、導入の時点で真面目に読む気がまるでなくなるので、編集さんもうちょっと頑張って指導したげてー。
黒子
このシリーズのキセキたちの悩み「強すぎて本気が出せない」が今週も描かれてるわけですが、いま読み返しててふと思ったんですよ。……あれ？ 緑間くんだけ本気出せてんじゃね……。いつも人事尽くしてんだよね？ それにしても青峰くんの言いぶりと表情は完全に悪役である。ちょっと前まであんなにナイスガイだったのになぁ。
最後のキセキの世代五人の怪物的な描写は鳥肌モノで良かったです。こえー、こいつらこえー。食い尽くして相手がいなくなったから自分たちで食い合うとかこえー。
ジャコ
話が進みそうで進まないな……。絵が綺麗だし内容的にもストレスフリーだから、見てるだけで何となく楽しいのはいいんだけど、流石にそろそろもじもじしてきたよ。
こち亀
話に一貫性がなく、流れに緩急がなく、特にテーマがあるわけでもなく、オチに向けての流れも唐突で、今に始まった話じゃないけど、本当に秋本先生は散漫な漫画を描くようになっちまったな……。これが新人賞で送られてきたら、絶対に秋本先生はボロクソに評価するだろうよ。あと、檸檬ちゃん、日記には「人工島に行った」と書きましょうね。ラストの檸檬ちゃんのあの台詞、なんかおかしいよ。
スモーキーB.B.
ジャンプのこの位置にどんと腰を据えて動かないだけの貫禄あるクソ漫画に育ってきました。何のドラマも何の葛藤もなく、ただ打ち切りとしてジャンプから去りそうです。
今回は主人公のパワーアップ回にもかかわらず、むしろ、「えっ、本当に変化球投げれなかったの……！？」と、格落ち描写になっているのがスゴイ。いや、僕はまだ「変化球はここぞという時のために取っているのだろう」と思っていましたですよ。これ、何がダメかって、主人公が「変化球を習得しよう」という努力をしてなかったってのがダメなんだよな。スモーキーだけで今まで（草野球とか）やってこれたから、じゃあスモーキーだけでいいや、ってコトだったんでしょう。ダメだよなぁ……。本当に小窓ちゃんはロクでもないものをスカウトしちゃったよ。
スモーキーという、おそらくはフォームが重要な投法で、それであえて投法を崩すことにより変化を付け、しかも本番一発で成功させるってのは、まあスゴイっちゃスゴイんだろうけど、その点のスゴさを強調してくれないし、きっかけが「相手の迫力にびびって踏み込みが遅くなった」というのもあって全然スゴイ気がしないのがスゴイ。相手側が怪物だのなんだのともてはやして、小窓ちゃんが何やら覚悟を決める流れが空々しく感じられる。
★宣伝：ダンゲロス４巻もうすぐ発売です。
講談社 (2013-09-06)
