ジャンプまつり
えっ、オリジナル花火……。これはちょっと胸キュンだな。ああ、でも人多いんだろうなあ。横浜かあ。
トリコ
なんか既にアルティメットルーティーンがよく分からないことになってる。ジュンさまが地面を切り裂いた後に、「それもイメージどおりだ」って、それは勝つイメージじゃないからアルティメットルーティーン的には意味無いでしょう……。その後の「ナイフとフォークにオレの嗅覚を乗せた」も意味分からないし、以前のボイスメテオ辺りは、何となくキャッキャと流していたけど、食儀、アルティメットルーティーンと続けて謎理論が出てくるとさすがにげんなりし始めてきて、「嗅覚乗せナイフ」くらいの意味不明さでも首を傾げたくなってくるなあ。
暗殺教室
殺せんせーが安全保証をしているのは生徒だけであって、その保護者たるシロさんは楽勝で報復対象な気がするんですが、この一計が失敗に終わった暁にはどうする気なんだろうか。まあでも、暗殺対象からの報復を恐れずに暗殺するなんていう事態がまずイレギュラーなのだから、そりゃ失敗したら報復される覚悟くらいはあるか。
ワンピース
前々から思ってたけど尾田先生は基本エロいよなあ。今週冒頭のロビンのあれは、純情な小学生男子たちの何かを変えてしまう可能性があると思う。もちろん年若き彼らには己を小人に感情移入して胸元や股ぐらの感覚を楽しむくらいのことしか思いつかないでしょうが。あと10年経てば心の力で小人たちを触手に置き換えるようになる。
ゾロの方向音痴はもうネタでは済まないレベルになってきたので、本格的に矯正を考えるべき段階に来たのではないでしょうか……。だって、今回のとか、方向音痴が原因で仲間の救出が間に合わず全滅とかしてしまえば笑い話にならないっすよ。
ハイキュー
お互いに点を取ったり取られたりしてるだけで、こないだの山口くんのピンチサーバーみたいな事件性は何もなくて淡々とした内容なのに、緊張感に満ちていて読んでて単純に面白い。緊張感があるから西谷さんの一言もグッと輝いてる。ほんとに西谷さんはカッコイイな。実力に裏打ちされたカッコよさがある。実力に裏打ちされてなくても田中さんはカッコイイけど。
黒子
お、おう……ファウル特化の双子か。いや、なんか「意外と普通のキャラだな」ってのが一つと、「それ、双子である意味なくね」ってのがもう一つかな。なんなんやろ。双子二人で残って巧いファウルの取り方の練習とかしてたんだろうか。そして、苦戦自体は青峰くんと黒子の巻き返しで覆されそうだし、となると、双子と赤司くんの変貌は結局どこで関わってくるんだろう。ここまで延々大会を描いてきて、まさか「試合とは特に関係なく赤司くんは突然人が変わって分裂しました。僕にもよく分かりません」とか、そんなわきゃないだろうしなあ。
スモーキーB.B.
見上げた野球クズ。単に自分がエースに留まりたいというだけでなく、そうできないのなら野球部が崩壊して自分の身の置き場がなくなってもいいという辺りが立派なクズ思考で、しかも、そのための理屈と手順の組み立て方がしっかりしていて、ロクでもないことを考えているのに努力をしている点もナイス野球クズでした。彼には最後までクズを貫いて欲しいなあ。最終的に仲間になるのは良いとしても、相手高校の野球クズに対して、まず北里さんが軽いクズプレイで返して、さらにそれを上回るクズプレイで主人公が圧倒するとか、そういうのが見たいな。
ブリーチ
よく……分からない……。
無刀ブラック
藪さんが、「馬鹿な、まさか……」と言い出した時点で爆笑して、それから2Pくらい藪さんが解説が続く限りゲラゲラ笑い続けてたんですが、幸せな時間というのは長くは続かないもので、こんなにも早く藪さんの解説にツッコミが入っちゃうんですね……。うぐぐ、そういうのはもっと後半でいいんですよ……。藪さんはもっと、もっと僕たちのファンタジスタでいてくれて良かったんですよ。
ニセコイ
今週のニセコイはきがくるってるな。
クズ寺さんが突然発作でも起こしたかのように「ハッ……!! いけない……!! こうしてる間にもお姉ちゃんが……」「私、二年の教室行ってくる……!!」と言い出した時は、「キ、キチガイッ!」と思わず口に出てしまいましたが、「私は自分への怒りのあまりこんなペンダント粉々にして海へ投げ捨てます!!」とか言い出したところで、やはりキチガイというよりはクズか……?と思い直し、最後には恐ろしいご都合展開で足場が崩れ出したところを見て、再び「うわあキチガイ!」と作中世界そのものの正気を疑うという、実に正気と狂気の境目を彷徨うキチガイ的良回だったと思います。
いや、今週は本当に良かった。姉の様子を見に行く前フリの異常な唐突さや、作業用の足場が物理現象を無視して突然に崩壊し頭上から降り注ぐ異常さなど、明らかにご都合主義、作劇のヘタクソさによるものなんですが、ここまで突っ切って、さらに連続でやられると作品がキチガイ的なニュアンスで満たされて、「この漫画は頭おかしいな」という意味でちゃんとしたエンターテイメント足り得ていました。
ところで、先週の掲示板では「小野寺妹さんはクズではなく、姉離れができておらず幼いだけ」「あの程度ではクズの称号を冠するには足りない」という意見があって、僕はもう十分クズの域だと思うんですが、やっぱり人によってクズの認識は異なるものなんですね。しかし、今のジャンプは野球クズ漫画もあり、クズ寺さんもあり、クズが雑誌を賑わせていて個人的にはなかなか嬉しいです。クズといえば僕はネロが大好きです。
ワールドトリガー
うむ、今週も面白いな。相手側が策を巡らしていても、常に上前る答えを用意している迅さんのエリートっぷりが単純にカッコイイ。確かにシンプルだよなあ。ユーマくんが仲間になれば、少なくとも体裁上は「奪い取る」なんてできないわけで。「絶対許さないぞ派」以外からすれば、「もう仲間なんだから別にいいじゃん」ってな気分だろうから、遠征中のトップチーム3隊が全て「絶対許さないぞ派」でもなければ士気も保てない。ただ、城戸司令の指揮系統に入るわけだから、そこはどうするんだろうね。トリガーって、貸し借り自在だったりするんだろうか。だとしたら、上からの命令で「一時預かる」なんてこともできそうなものだけど。
ところで、ワールドトリガーって三点リーダーが「…」じゃなくて「……」なんですね。葦原先生、元は文章畑の人なのかな。
銀魂
あれ? GKB48ってあちこちの星のアイドルグループのセンターだけを引き連れて組織されたアイドルグループって設定じゃなかったっけ? なんでみんなブサイクになってるの?? いやまあ、星間規模で美醜の感覚が一致しているという事の方がおかしいっちゃおかしいんですが。
べるぜバブ
人質の魂を切り分けて部下に渡して「全部集めてみやがれ」展開に、「どこのバッファローマンだ」と思いました。
なんかよく分からないものを渡されて、「まあボスがくれたものだし」と疑うことなく口に入れることができるこいつらは何気にすごいな……。鷹宮さんはこういう時にジョークでうんことか渡したりしないような、根は真面目な人なんだろうね。
クロスマネジ
加藤さんが恥ずかしいのは実力ではなく奇声だよね……。
それにしても蝶蘭の株が上がらない。まだ唯一株を保っていた和峯さんでさえも、今回加藤さんにカットされたことで暴落したし、一回見事にカットされておいて「これは…ただのヘタクソ…」とか言われてもなあ、という気がする。「和峯には効かない」の後にちゃんと効いてるのもなんだかなあ、って感じ。蝶蘭は本来、加藤さんにカットされるのはもちろん、ジェミニストリーム程度で抜かれるようなレベルじゃダメだと思うんだけどな。
エジソン
二足歩行ロボなど山のように出てきている当漫画においては何ということもない発明かもしれないけれど、二足歩行で全力で坂を駆け上がるロボなんてのが高校のいち部活で発明された日には、全校を挙げてバックアップレベルだよな……。
★宣伝:ラスト3話くらい脚本書きました!
スクウェア・エニックス