無刀ブラック
>> あと「新月国」の設定は一週回って面白かったです。
>> 一般に時代物において「国」と言えば「武蔵」「山城」といった行政区分や「○○藩」といった単位を表しますが、「会津藩領内にありながら～」という記述を読む限り文字通りの独立国という意味かと思います。
>> 江戸時代において徳川幕府の支配を武力をもって拒否した国が存在していたなんていう設定は正直噴飯物なんですが、そんな設定を堂々と出してくる漢気は評価したいと思います。（掲示板より）
あれって会津藩の中で一定の地を支配している土豪が、「おら、徳川には従わねえだ」って言って会津藩の干渉を実力で阻止し続けた、ってことなのかな。梁山泊みたいなイメージでいいんだろうか。
>> 主人公は対策なしに少年を庇いにいったのに「浅い」で済むのはちょっとどうなのか。
>> それだけの強さということなんでしょうか。（掲示板より）
>> 「浅い」と言われても
>> どういう位置関係からどうかわしたのかさっぱり（掲示板より）
>> なんでキズが浅かったのかよくわからなかった。普段真剣使ってないから腰が引けてたとかだとしたら、むしろ主人公はガチの真剣使いじゃないといかんしなあ。（掲示板より）
これ、僕は読んでてスルーしちゃったんだけど、確かに作劇としては少々工夫のないやり方ではありますね。ただまあ、スルーしてもいいかな、と思ったのは、あの人も普段から真剣で人は斬ってないだろうし、実力者であろうと「浅い」ことは十分に考えられるかなと思ったので、その点、それほど不自然とは思わなかった。ただ、これは漫画なので、あの策略が成功していたのに「浅い」で片付けちゃうのは、ちょっと工夫のなさを感じちゃうのも仕方ない点。とはいえ、なぜ「浅くなったか」を解説するのもリズム的には悪手ではある。
>> この「弥彦くん」も情緒不安定すぎ、暗すぎ、人を恨みすぎ。好きになれない。
>> 結局、門下生＝給料の為（思想を広げる為？）なんだから、主人公の行動や言動もイマイチよくわからない。
>> この「弥彦くん」は門下生として月謝払わせるの？
>> ぶらっと町を歩いてたら不幸な過去をもつ少年にあって無敵の技で虐めから開放してあげました、
>> 金八先生のようなことをして上げました。その少年から誰にも負けるなと一生の誓いを約束させられました。「わかってござる」
>> これって熱くて重い話の？そうでもないの？主人公は自分の思想を広めるため江戸に来たの？（掲示板より）
月謝はまあ生きる糧だとして、主人公は技術を広めに来たのか、思想を広めに来たのか分からないというか、いや、そう言うと、技術と思想は一体ですよ、ということなんだろうけど、なんというか、巧く言語化できないんだけど、どうもピンとこない漫画だよなあ。うーん、全体的に一応の理屈は通ってるけどセリフが一通り上滑りしている感じというか……。巧く言えない……。
>> 読み切り版から連載用にしてはいるもののどうすれば目標達成なんだろうか？
>> 今回みたいに片っぱしから投げまくり荒廃してる全ての道場を潰すとクリアか あるいは死ぬか
>> あんまり保たないような気もするけども（掲示板より）
何を目標とし、どこに向かっているのかが具体的に分からない、というのも一因かもしれない。まあ、それはセオリーならば２話で示される内容ではある。
>> バトル物で爽快感がないとなると致命的な気がする（掲示板より）
そういやこの作品には爽快感がなかったよなあ。一応狙いとしては、クズが投げ飛ばされてクズの心が折れました、というところに爽快感を出そうとしてるんだろうけど、実際出てない。なんつーか、僕たちは「敵が血を吐いたりしないと」爽快感を得られないという、血に飢えた野蛮な読者なのかもしれないね。思えば大長編ドラえもんでも攻城戦の挙句に敵組織と和解する話があって、子供心に「なんだよ！ 戦えよ！！」と思った覚えが。爽快感というかカタルシスの問題なんだろうか。
>> 気になった点がいっぱい
>> ・なんで不殺にこだわるか分からないから感情移入できない。
>> ・何がしたいのかわからない。人助けがしたいの？不殺を広めたいの？道場を大きくしたいの？
>> ・ゴールがわからない。門下生が増えたけど何の意味があるの？
>>
>> ページ数の割に説明不足過ぎて
>> 予定調和で話が進んでいったようにしか感じなかった。
>> なんか、1話テンプレにキャラクターを乗せただけみたいなチグハグさ。
>> それに相手を傷つけないで勝つのはバトル漫画としては無理がある。
>> 格下相手に余裕で勝つ以外の展開が見えない。
>> かと言ってこれからどういう展開になるか全然わからんし、
>> 興味も沸かないしでかなり厳しいんじゃないかと言うのが正直な所。（掲示板より）
といった上の問題点がすべてまとめられていた。漫然と読んでると「面白くはないなぁ」と思う程度だったけど、列記していくと色々問題点が見えてくるな……。
ワンピース
今週くらいのスピード感でワンピはバトルの決着をつけてくれるといいのになあ。ネームドキャラも一発食らったら退場しちゃえばいいのよ……。
>> 〝バリア・クラッシュ〟というのはバリアを飛ばしてぶつける攻撃かな。（掲示板より）
それができるんならやっぱりバリアじゃなくてカベカベじゃねーの！？
>> 再登場して、やっぱり噛ませ役だったベラミーさんに敬礼！
>> ただここで、『はいはいベラミーベラミーｗｗ』って感想にならないから、尾田っちはスゴイ（掲示板より）
実質イイトコなしで退場となったベラミーさんだけど、闘技場が終了し本筋に戻った時に、敵味方どちらの立場で活躍しても応援できそうなくらい読者好感度は上がったと思う。
>> なんでベラミー浮いてんだおい
>> 3番みたいに下になんかあるか水位が下がってるとかかな？（掲示板より）
ホントだ。そーいやなんで浮いてんだ……。尾田先生もうっかりするとこういうミスしちゃうってだけかなあ。
>> さて、これは以前予想されていた方がいたように、キュロスは前ドレスローザ王の関係者か、あるいは前王その人かな。
>> ルフィ・ロー同盟は片足の兵隊が属しているというドレスローザ内の反政府組織と結託して工場破壊を狙う展開になりそうですね。
>>
>> ワンピは偶に反体制漫画とか言われますが、麦わら一味が（結果的に）反体制的な活動を行うのは世界政府に対してであって
>> 各国が舞台のエピソードでは麦わら一味は体制側に付く場合が多いんですよね。
>>
>> ・ドラム王国（現サクラ王国）→発足しかけていた新体制側につき、一度は国を捨てた旧体制勢力を倒す。
>> ・アラバスタ王国→体制側につき王権を簒奪しようとしていた組織を倒す。
>> ・スカイピア（空島）→前体制側につき、侵略者政権を打倒後、王権を前体制に返還。
>> ・リュウグウ王国（魚人島）→体制側につき、王権簒奪を狙う反体制勢力を倒す。
>>
>> ドレスローザ王国の結末はどうなるのでしょうか。
>> 仮にドフラミンゴが王権を奪ったのであれば、状況としてはスカイピアに近いですが
>> スカイピアと違い、１０年もの歳月が経っているうえに、暴政が敷かれることもなく国民がドフラミンゴ王を慕っているので空島よりも複雑なんですよねえ。
>>
>> エネルの時のように単純に簒奪者を追い払えば解決という話ではないので、予想がしにくいです。
>> だからこそ片足の兵隊も「この国の崩壊」と言っているのかもしれませんね。
>> ドフラミンゴ体制を倒したからといって、元の体制を取り戻すことは考えていないのかも。あくまで工場で強制労働させられてるっぽい人々を救うのが目的かな。
>>
>> 妥当な落としどころとしては、海軍も絡んでいることだし、加盟国ではなく世界政府の直轄地になる、ってところでしょうか。（掲示板より）
今回はドフラミンゴ王が国民から慕われているのでそういう視点では見てなかったけど、なるほど、ドフラミンゴは過去に王権を簒奪した可能性があるのか。片足の兵隊やキュロスなど、土着の不穏分子（？）が旧体制側だとくれば確かにしっくりくる話。でも、個人的にはドフラミンゴへの国民の愛着はフェイクであって欲しくないなぁ。フェイクは既に一度マスターがやっちゃってるしね。
>> ふと思ったけど、バルトロメオの「あの人」ってルフィだったりしないかな。
>> 彼は頂上戦争以降のルーキーだし、(尾鰭のついた噂上の海賊としての)「麦わらのルフィ」に憧れていて、兄の形見であるメラメラの実を手土産に傘下に加わるつもりでいるとか。
>>
>> 話し方も田舎者っぽいし、舐められないために派手な格好とパフォーマンスでデビューしたものの本質は朴訥な青年だったりとか。（掲示板より）
ふおお、これは面白い発想！ 敵っぽい新キャラが「あの人」なんて言ったら、当然敵の幹部クラスを思い浮かべちゃうけど、確かにルフィなんかも作中世界では十分に「一角の人物」なんだよな。これまでの実績からしても海軍重要拠点にケンカを売って七武海にケンカを売って四皇にケンカを売ってと、行動も破天荒で「バルトロメオが憧れそうなキャラ」と言われれば確かにそうとも言えそうなキャラクターではある。
ナルト
>> カカシ「リンは死んだ！ 俺が殺したんだ！ 俺からリンの死を奪う気か！？」
>>
>> カカシ「死んだ奴はな、絶対に生き返らないということはないけども！！」
>>
>> カカシ「俺はそんな与太話を聞きにきたんじゃない！ 俺は、お前を、説得しにきたんだ！！」（掲示板より）
元ネタはガンソード？ やっぱり生き返っちゃうのはどうなんだろうねえ。
>> オビト「幼馴染のあの娘で妄想オナニーしようよ！手伝うからさ！ほら手伝うからさ！」
>> って言われたらひくよね……（掲示板より）
言い方をちょっと変えるだけで、受け取り手の感覚は全然変わってしまうのだなあ、という好例。
暗殺教室
>> 「こーゆー事してくれるからうちの先生は殺しづらい」
>> 実際、殺せんせーのことを暗殺できるんだろうかE組
>> 今はノリノリで暗殺しようとしているように見えるけど「自分達がどんな手を使ってもどうせ殺せないだろう」という一種の安心感みたいなものが根底にありそうだし（掲示板より）
実際やれる気はしないよねぇ……。土壇場で武器が止まりそうな気がする。渚くんならスルリとやれるかもしれんけど。
>> 女子の水着が色気ない…
>> 最近のスクール水着はこうなんかー…（掲示板より）
びっくりするほど色気なかったね……。下半身がショートパンツタイプなだけなのに、これほど違うんだなあ、って。ググってみたら、どうやら本当らしい。いやまあ、学校教育はおっさんの股間を刺激するためにあるわけじゃないもんなあ。いずれ子供とかに「昔のスク水はなあ、こう、キュッとなっててな、そりゃあもうエロかったんだぞう」「うそだい、うそだい、父ちゃんはエロビデオの見すぎなんだい」とか言われる時代が来るのだろうか。
トリコ
>> まぁわかりきっていた展開だけどガッカリだなぁ
>> トリコが復活したことじゃなくちゃんとトドメをさしてないスターにガッカリだわ（掲示板より）
とどめを刺さない理由はないわなぁ。来週あたりで理由が入ってフォローすんのかな。まあでも、こういうのって描いてる方は意外と気付かないんだよね。
>> キタナイ小松の泣き顔アップからの「その…叫び声と涙がオレにいつも力をくれる」のコンボは笑いました。
>> トリコさんはこういうのに興奮するのね、と。（掲示板より）
ひ ど い。
ブリーチ
>> 「ありがとう」
>> これってようするに、「いきなり知らんおっさんに「アイムユアファーザー」って言われてビビったけど話を聞く限りただ単に遠い先祖ってだけか安心したぜ教えてくれてありがとう親父」って事ですよね?（掲示板より）
今回の一連の回想が本編の一護修行シーンとどう繋がるのかはまだよくわかんないよね……。
>> 聖別とかちょっとホントにナチスっぽい～。（掲示板より）
>> 自分は「陛下、ますますヤハウェっぽいなー」と思って見てたんですが、そうかナチスっぽくもあるんですね。
>> これはもしやあれでしょうか、ナチスドイツの政治体制が古代ユダヤに似ているという
>> 久保先生の強烈な皮肉なのでしょうか。（掲示板より）
そういやヤハウェも民族浄化してたな……。
ハイキュー
>> 面白いー！
>> なんだこれもー。青城のまっとうな強さがたまらない。穴がなさ過ぎて先が見えない。
>> しかし、「これ無理だろ、勝ったらおかしい」とは全然思わない。烏野だって強いし、積み重ねがある。
>> １球１球に戦略があり、意地があり、勝敗がある。全員すっげーバレー楽しんでるのが伝わる。
>> 喜びも恐れも焦燥も全力だ。こっちまで心拍数上がっちゃう。ホントに面白い。
>> 表情がとにかく、とにかくいちいち上手いんだよなあ。たまらないな。（掲示板より）
この手の時間制限のないスポーツ物って、たとえ「すごい隠し技で１点取った」というのがあったとしても、一応試合はその後も続いていくわけで、そこを勢いで押し切るのが大変だよなあ、と昔から思ってましてですね。テニスとか顕著だけど、ドカーンと何かすごい技を出しても取れるのは１点だけで、それからもラリーなりなんなり続くんだよね。ドカーンの後にゲーム終了！って形で過程をスッ飛ばして解決したりするのが常套手段なんだけど、ハイキューはそこをスッ飛ばさずに「すごい隠し技で１点取った」の後に「隠し技も相手が慣れてきて地力勝負になってくる」というところまで描くのが地味に新感覚。
★宣伝：うおー、もうメガテン届くのか！ 時間ねえな！！
