銀魂
こういう回を見ると、空知先生は意外と(?)絵が巧いんだなあと思わされたり。九兵衛はちゃんと男にしか見えないし、銀さんもちゃんと女の子にしか見えない。
内容的には夏侯惇ネタが面白かったです。でも、これも一種の「ネタが分かりにくい程、知っている人には面白い」系のギャグだろうなあ。それとも夏侯惇が目玉食った話は、今は小学生くらいでも知ってる程度の知識になってるんだろうか。しかし、神楽はゲロからチンコ食いと一気に二段飛ばしくらいでステージを上げたな……。この子、まだウンコは食べてないよね?
トリコ
うーん……、サニーは「虫に頼らず生身で突っ込んでくる」トミーさんを評価してるみたいだけど、読者側からすると、トミーさんが虫を使わなかったらただの肉弾キャラになっちゃってイマイチ面白味がないというか……。いろんな種類の虫をガンガン生み出して、数とバラエティで戦う遠距離戦のスペシャリスト、みたいなキャラの方が面白いんだけどな。僕、ファンタジーRPGの職業(クラス)で言えば、ネクロマンサーとか大好きなんで! 弱い屍兵をたくさん操って強敵を落としたい!!
斉木楠雄
ヒロインの兄がシスコンというのはありがち展開ではあるけれど、シスコン通り越して変態はなかなか珍しいのではなかろうか。しかしまあ照橋さんのごく近くに生まれた時からずっといたならば、「おっふ」を通り越してあのような変態になってしまうのだろうか。
ソーマ
「従業員と同様に扱う」「満足する仕事ができないヤツは退学」って、それ、学生に既にプロの仕事を期待するって意味じゃないですかー。学校なのにまるで学ばせる気がねえ。もしくは中等部卒業の時点で既に「一流店で従業員ができるレベル」の教育を受けてるんだろうか。高等部は学習機関というよりは、既に一流の技術を持っている生徒たちのデビューに華を添えるための箔付け期間みたいなのかな。
明るい人
代原とは思えないクオリティ……。おおう、すげえな。「体が光ってる」というワンアイデアだけで、全裸、女の子、ラブコメ風味での締めと巧みに話を転がして読後感もスッキリとしている。光ってるネタに飽きてきた頃合いで全裸を投入して、「んーでもまー全裸かー」「ギャグだしなー」「まー全裸くらいはねー」なんて思わせたところでの「実は女の子でした」展開はなかなかショッキング。「自室で眠ると光らなくなる」というあまり威力のない小ネタを前置きにしての、教室での「居眠りしたから素顔が見える」展開も見事でした。よくできてるな、この代原。しかし、このレベルで代原止まりなのか。普通にカラー扉付けてあげて読切として告知した上で載せてあげればいいのに、ってレベル。
縁結びの神!?マッケイ
うーん、女の子が可愛くないのがひたすら残念。ギャグ漫画だし然程の画力は必要ないとはいえ、コマによってヒロインがここまで可愛くないとちょっとなぁ……。ちょこちょこと笑えたし、最後までイイ話にシフトせずギャグのまま貫いたところは評価したいんだけど。
あと、真面目に考えちゃうと、巨人族の中学生の男の子4人が「体がデカイ」という理由でフラれるのはなかなか辛い話だよな……。身体サイズはいかんともしがたい。
ニセコイ
これ、集くんの「変わり身の術」は、小野寺さんが幸せになれて良かったと思う反面、マリーが可哀想すぎだろ……。そりゃ集くんは楽くんの小野寺スキーを知ってのことだけれど、一方でマリーもあれだけ熱烈積極的に楽スキーアピールしてるんだぜ……。
だからといって最後にもう一回席替えという展開が救いになってたかというとそれもどんなもんだか。「視力悪い」をくだらない理由とか言っちゃうのは、高校時代視力悪かった組からすれば何いってんだテメー的な話なんですが。メガネかけてても、よく見えねえんだよ!! そもそもこの先生、最初はやり直しを認めるくらいに自主性を尊重するとか言ってるし、集の「変わり身の術」も彼女が許可したんだろうに、一体何を言ってるんだって感じ。まぁ、この辺、古味先生の「描きたいシーンはあるんだけど、自然な感じでそれを描くことができない」いつもどおりの弱点が出てきただけではあるんだけど。
いろいろ考えると一番最初の千棘だけハブにされてる状態が、最初の一発で決まった公平性という面もあって一番良かったんじゃないかなー。
黒子
スポーツ漫画にはよくあることなんだけど、帝光バスケ部もまるで部活動を教育の一環と思ってねーな。やる気が無くて他に悪影響を及ぼす部員ならともかく、「お前やる気あるけど退部した方がいいんじゃね」とか、教育者として言うなよそれ。中学は義務教育ですよ……!
スケット
ああ、うん……。なんといいますか、おそらく世の大部分の男性が「結婚式かぁ……マジめんどくせーしやりたくねーけど、嫁がやりたがってるからホントにヤだけど付き合うしかねーのか……」的な気持ちでいるであろうに、せっかく嫁がやらなくてもいいという気持ちになっている中、生徒のおせっかいで引っぱり出されるというのは、どうにも……なんとも……。いやまあ、嫁的な気持ちからすれば、本当はやりたかったから無理矢理でもやってもらえて良かったということになるのかなあ。ううん……。そういううんぬんは勘案しても、やっぱりチュウさんが可哀想な感じの一話でした。大体なんで結婚式とかしてるんだ。この風習なくなればいいのにな。所詮キリスト教が輸入された明治時代から始まったポッと出の行事じゃねーか。ちなみに神道式の結婚式も、あれ、キリスト教の真似っ子だったりする。
こち亀
ううん……何が何だか。古味先生ばりに意味が分からない流れだ……。まずもって怒鳴り声のボカロ(これもよくわからんのだけどサンプリング音源ってことか?)を使って演歌を作るというのが理解できない。「先輩の軽い声」と言ってるけど怒鳴り声が軽いというのも分からない。アジアで演歌が流行って曲調が学習されたというところまでは良しとして、日本語の問題はどうなっているんだろう。演歌で使うような日本語をPもリスナーも習熟したってことなのか?? どうも全体通して話に現実性がなくて首をかしげる一話でした。
ハングリージョーカー
ヴィヴィアンさんと助手の子が二人並んでお布団に入ってるのが何だかとっても事後っぽくてレズ的な意味でちょっとドキドキ。
今回、検査着(?)を着用して調べられているハイジくんが頑なにアゴにマスクを引っ掛けてるのを見て、「そういえば、決めポーズでマスクを着ける設定どっかいったなあ」と懐かしく思いました。まあ、1話の時点で「お前、戦闘時じゃなくて、普段の研究時にこそマスク着けろよ」と言いたくて仕方なかったんだけど。
ところで、以前に前立腺の病気で、40代と思しきおっさんに肛門を触診されて前立腺を刺激され少し射精してしまい、なんだか凄まじく悲しく惨めな気持ちになった僕としては、それが仮に若くてキレイな女医さんだったとして、でも実は女医じゃなくておっさんでしたーとかなったら、これはもう本当に死にたくなると思うからアキランティさんはマジ反省した方がいい。今回は検査の結果、血液が普通とは違うことに気付いたわけですけど、実際は精液が普通の人と違ったりする可能性もあるわけで、もしくは前立腺が普通の人と違ったりする可能性もあるわけで、描かれてないけど、ハイジくんはアキランティさんに肛門触診されてた可能性もあるわけですよ。というか、おでこぺったんの時点でお姉さんだと思ったらおっさんだったというのは本当にキツイので猛省してください。もしくは、本当に患者のことを思うなら最後まで女装のまま貫いてください!
★宣伝:やっと届いたので昨日から参戦。箱○でセイヴァー。ぜんぜん! 勝て! ない!!