【1/31】2013年9号のジャンプ感想(補足)


>> ・みんなやっぱり海が好き・・なんの宣伝やら。漠然としすぎて怪しい。
>> ・どのページもあの手この手で超割高なキャラクターグッズを売ろうと必死なのがわかる。
>> ・ジョナサンかっこいいな。
>> ・プレゼントの「おかしなうまい棒スティックパーティ」。「うまい棒」ありきで限定なのに狂気を感じつつ笑える。
>> これらの写真やカラーページがジャンプの値段を吊り上げてるかと思うと、嫌になる。
(掲示板より)

 そう思うでしょう。僕もそう思ってた。でも、あれ、実際は多分値下げに貢献してるんじゃないかなあ。いかなカラーとはいえ、広告収入>印刷費だと思うんだよね。


トリコ

>> 「料理人を護るんだ」案の定料理>客なのだった(掲示板より)

 あれ? もしかして、あの会場で客を守ろうとしてるのってゼブラさんだけじゃね?? 世界レベルのとんでもねえツンデレだな。


>> 今更ですがザウス=ドレス説を推してみる
>> 顔のパーツが何か似てるんですよね
(掲示板より)

 はー、なるほど。でも、前にジュンさまが「トップレベル料理人マジつえーっすわー」って言ってる時にザウスの名前もあったんだよなあ。ザウス=ドレスならあの会話がちょっと不自然なような。


>> 実はザウスさんは「私を食べて」的な料理を出す気であって、
>> 転がってるのは偽装死体でもなくマジで料理なのでは
(掲示板より)

「お待たせしました、ザウスの丸焼きでございます」。ひい、猟奇的展開……!


ワンピース

>> 錦えもんたちは毒を盛られたんですかね
>> 「他人の施しは受けないが、食い物はパクるでござる!」
>> ってのも、「他人がくれる物は信用できなかったから」
>> と言うことなら納得ですね。
(掲示板より)

 ははあ、なるほどね。単なる武士は食わねど描写じゃなかったってわけか。


>> 錦エモンはともかくG-5の連中まで生きているなんてシノクニ(笑)使えねええええ!!
>> と思われたそこの貴方。だがちょっと待って欲しい。
>>
>> そもそもシノクニが「対象の体を固める」というガスになったのは、
>> 茶ひげ等が巻き込まれた前回のガスでは「実験体達が致死量を吸う前に毒ガスの無い場所へ逃げてしまった」ことへの反省によるものです。
>> 体を固めて動けなくすることで、致死量のガスを体内に入れるという方向性の改良を行ったわけですね。
>>
>> これは逆に言うと、「ガスの毒性を高めることは出来なかった」ということを表していると思います。
>> なぜなら、それが出来るのならば、わざわざ「体を固める」などという回りくどいガスにせずとも
>> 「対象が避難する前に死に至らしめる程の猛毒」へ改良することで事足りるわけですから。
>>
>> (元)世界政府の最高頭脳であるシーザーをもってしても(少なくとも広範囲の毒ガス兵器では)ワンピ世界の住人を短時間で死に至らしめる毒ガスは作れなかった。
>> 致死量のガスを吸引させるには一定の時間がかかる為に、身体の固定などという方法を採らざるを得なかったということですね。
>>
>> つまり、錦えもんもG-5も致死量のガスはまだ体内に入っていなかったということなのでしょう。
>> 錦えもんは身体が固められた直後にガスから離されており、その彼はピンピンしていることから、少なくとも身体を固める程度のガスではほぼ何の効果もないと言えますね。
>> G-5の連中も、ローが研究所を真っ二つにしたこと、更にバッファローがガスを吹き飛ばしてしまったことで致死量を体内に入れずに済んだのだと思います。
(掲示板より)

 さすがはワンピース世界の住人と言わざるを得ない。この世界では毒がほとんど唯一の致死性兵器だと思われてましたが(あと階段)、その毒でさえもこの程度なわけですね……。たぶん僕たち普通の人間はシノクニがかすっただけで死ぬのだろう。


>> そういや忘れてましたが、今ドフラミンゴが向かってきてるんだよなあ・・・
>> ローの言葉を無視して宴やって、その結果、ドフラミンゴによって大損害食う展開になるかもしれんのか・・・
>>
>> (ドフラミンゴが前回ラストの謎のシルエットと戦って、ルフィたちのとはカチ会わないかも知れませんが、
>> ローを無視して宴したせいで、危機になってることには変わりないからなあ・・・
>>
>> むしろドフラミンゴと出会って、撤退させることで
>> 「危機を退けられる余裕があるからこそ宴をしていた」と
>> する方がいいのかも)
(掲示板より)

 来週、ドフラミンゴさんが現れたとして、ドフラミンゴさんとしても「この人、急いで駆けつけてたけど、ルフィたちが宴会しなきゃ間に合わなかったのかよ」ってなるなあ。やっぱ宴会はTPOに合わせてするべきではなかろうか。


ブリーチ

>> 「私の罪」は剣八の性質「死線を越えないと強くなれない」を決定付けたことだと思います。
>> 剣八自身が素ですごく強かったため、本人は「眼帯をする」「片手もちをする」などの手加減でいままでバランスを取ってきました。
>> 実際に「死線を越えた」と言えるパワーアップはなかったとも取れます。
>> 剣八のパワーアップは自分が自分に課したハンディを外すことでパワーアップしてることになります。
>> サイヤ人でいうと、ぼろぼろになって傷が癒えても強くならない。
>> 相手にぶっ殺されてドラゴンボールで生き返って初めて前より強くなる、というのが剣八の性質。
>> つまり現在卯の花に殺されるイメージは実際に行われた事である(イメージのたびに剣八は死んでる)。
>> 卯の花のバンカイで時間を巻き戻すか蘇らせるかして幾度も「死線を越えさせている」ことで剣八をパワーアップさせてるのだと思います。
>> 「死なないと強くなれない」というリミッターを無意識に刻んだのが卯の花の罪なんではないでしょうか。
>> そしてそれを償うために卯の花は自分を越えるまで剣八を殺しては蘇らせているのが無間地獄の修行と。
(掲示板より)

>> みなさんの感想を読んでブリーチを読み直しましたが
>> つまり剣八は八千流との戦いで初めて死にかけて楽しいと思い、
>> その後それをおっかけて舐めプでピンチを演出するようになった
>> ということなのでしょうね。
>> 剣八の肩を刺したのは隠し持っていた投げナイフだと思います。ナイフという刃渡りでもないですが。
(掲示板より)

 ほうほう、なるほど。そう思って読み返してみると、今週面白いな。肩に刺さってたアレは相変わらずよくわからんかったけれど!


ソーマ

>> 一色先輩のエプロンがずり落ちないのは股間の「めばえっ」が支えているからなのです。(掲示板より)

 納得。


ハイキュー

>> >ノヤっさん
>> アンタ人間か?
>> スゲーってレベルじゃねぇぞ
>> いや、自分に体力とスピードがなかっただけかもしれませんが
>> 実際スゴイですよコレ
>> 試合も終盤
>> オマケに直前にコートの奥までダッシュして
>> ブロックカバーに戻ってきてすぐですから
>> いくらノヤっさんに体力があるっていっても
>> 限界も近いはずなのに・・
>> それでもボールは落とさない
>> 技術でも勘でも予測でも追いつけないなら
>> 最後は執念なんです
>> 絶対にボールを落とさないっていう、執念
>>
>> ダメだ
>> カッコよすぎて、感動しすぎて上手く感想が書けねえ
(掲示板より)

 地味で淡々としてるなーと思いながら読んでた今週の試合描写ですが、どうも経験者的にはかなりアツかった模様。


斉木楠雄

>> 連載が始まって初めてあまり面白くないと感じました。漫画の動物って意志の疎通が可能になった場合ヒトに匹敵する知能があるかのように描かれることが多くて、それは漫画的なファンタジーなんですがこの漫画でそれをされるとなあ。
>>
>> これまで漫画的な設定に散々突っ込んできたんだし、「お前ら犬猫って無条件で可愛いとか思ってんだろ? これが現実だよ」って導入だったのに何故あの猫が何の説明も無く人間レベルの思考をしているのか。
>>
>> 猫が自分たちは崇められてると思ってるとか、猫の思考自体は面白かったんですけどねぇ。
(掲示板より)

>> ドリトル先生を見るときも思うけど動物は人間のような高度な思考してないだろw
>> 「○○って思ってるだろうけど実際は~」ってのがこの漫画でしょうに。
(掲示板より)

 面白くないとは思わなかったけど、確かにその点は気になったなあ。実際、猫とかどのくらいの思考してるんだろうね。思考は一切してなくて全部反射だってのが定説だったっけ。最近、意志があることが確認されたんだっけ? 深く考えると意志の定義の問題になりそうだ。


スケット

>> どうしても気になったので久しぶりに書き込みます
>>
>> スケット、最初はボッスンが透明になったゲスラー達に対して居場所が解らずうろたえていた(=透明人間同士は不可視である)のに
>> 途中から透明ゲスラーの実況をしたり(唐突に透明人間同士が相互視認可能になった)、逆にやっぱり透明ヒメコに気づかなかったりどういうことなんですかね
>>
>> こういう細かい整合性が気になって素直に楽しめないです
(掲示板より)

 い、言われてみれば……。ゲラゲラ笑ってたので全然気付かなかったぜ……。


>> ゲスリング部、ゲスだゲスだ言われてるけど、あんないい体つきをしてやがる女の子を前にして透明になっていられるなんて実は紳士なんじゃないだろうか。だって、そこまで興奮したら否が応でも下は動くでしょう。それがピクリともしないなんて…(掲示板より)

 そこに目を付けるとは…………やはり天才か。


ニセコイ

>> ニセコイの人気投票見て、
>> ほんとこの漫画って一部のキャラのみで話を作ってるんだなぁ
>> と実感した。10位以降がさっぱり分からん
>> もう少し「それなりの描写があるクラスメート」とか居てもよさそうなのに
(掲示板より)

 僕は12位以降がさっぱり分からなかった。顔絵でも付いてれば分かったかもしれないけど……と思ってググろうとしたら彼らはそもそも画像検索にヒットしなかった。どうやら本田というのはマリーのお付きの人のことらしい。


キルコさん

>> 死んだらHDを壊さなければ、と思っていましたが
>> 幽霊にまでなればウブな女警官に使用済みのブツをいじらせられるのか…
>> これは白眉だった
(掲示板より)

 そういう動機で幽霊になるってのはいいな。覚えとこう。


銀魂

>> 幾松さんって新キャラじゃないのか…
>> 彼女ですらそうなのに桃白白もどきなんて思い出せるわけねーだろ!
(掲示板より)

 僕も完全に忘れていたし義弟が出た後になっても何一つ思い出せない。


ハングリージョーカー

>> ハイジくんは歩けば済むことをエウレカに頼りすぎてヤバイですね。(掲示板より)

 ちょっとそこまで歩くのが面倒だから体に多大の負担が及びやりすぎると血を吐く超能力を使うぜ、っていうのは、先週の読切の「クラスメイトの前でいいカッコするために5年寿命を縮めるぜ」に通じるものがありますね。まあでもハイジくんの濫用っぷりは前々からなんだよな。


こち亀

>> これ美談として語られているけど、受注生産とかされたら工場で働いている人のクビが万単位で出るよな..(掲示板より)

 商品が無償で配られた結果、スーパーの商品売れ行きが悪くなり、その商品がまた不良在庫となって両さんが配り……の悪循環にもなりそうな気がするね。といって生産量を減らせば上にあるとおりリストラが進みそうだし、なんといいますか、大量消費社会ってやつは莫大な無駄を産みつつ生きていく社会なんですね。


暗殺教室

>> D組の皆は携帯の見える角度でオナニーしていると律ちゃんにばれている危険性が・・・!
>> いやしかし律ちゃんに養豚場の豚を見るような目つきで見られながらするオナニーもなかなか・・・
(掲示板より)

 律ちゃんに震えてもらって、その振動を利用するという発想はどうでしょうか。


>> ところでマッハ20で移動中に会話って出来るんですか?
>> 音速(マッハ1)を超える速度で移動中に話し声って聞こえるのか疑問です。
>> 飛行機みたいに密閉された空間ならまだしも。
(掲示板より)

 あー、どうなんですかね。殺せんせーから発せられた音が渚くんに届く前に、彼らは遥か前方に飛び去ってて音を置き去りにしている気がしますけど、なんか想像もできない世界ですね。


クロスマネジ

>> やっとルール説明をきっちりやりだしたけどもやっぱり少し遅い感が否めない。やはり読者が離れる前に自然に小出しでやっていくべきだった。
>> しかしMFにカワイイ子集めすぎじゃないか?アップで見る双子が意外とかわいかったです。
(掲示板より)

 僕はあれ「この二人意外と怖いな!」ってなりました。


クロガネ

>> 敵さんのアゴヒゲの主将さんが何するのか気になっていたのですが、スルーされてしまいました
>> 流れからすれば当然な気もしますが、何だったんだろうあの人
(掲示板より)

>> 雲鶴の大将ェ…
>> まだ1月なのに早くもチャディストが生まれてしまいましたね。
>> 消えっぷりのすごさから最初の期待の薄さを差し引いても10段階評価で6くらいのチャ度ですかね。
(掲示板より)

 主将さんが勝ってガッツポーズしたり、負けて神宮さんを罵倒しながら竹刀を叩き折ったりする姿が見たかったです。


>> クロガネは二刀流のときに思いましたが、
>> 作者本人が思っているほど、自身が剣道への情熱やリビドーを持っていなかったんじゃないでしょうか。
(掲示板より)

 作者は実際のところ「学生の頃やってました」以上ではなかったと思うんですよね。キックスメガミックスの人くらい暑苦しいのがむしろレアで、「スポーツ枠足りないんだよねー」「あ、オレ、昔剣道やってましたよ」「じゃ、やってみる?」くらいのテンションだったんじゃないかな。


>> スポーツものはよっぽどフィーリングが合わないと読むのがダルい派なので、
>> これを含めて今ジャンプでやってるスポーツもの4つとも真面目に読んでない。
>> 現実のニュースとか、小中学校のときの体育の時間と運動部とか思い返すと、スポーツマンという人種は自分よりも立場が下のものや足手まといを公然といじめるようなのがほとんどで、
>> 漫画のようなさわやかな人格者などほんの一握りなので、
>> 後輩いじめをする先輩や、一歩間違えれば死ぬような合宿をする指導者という部分は現実に即していたんじゃないかと思った。
(掲示板より)

「ある意味リアリティのある漫画」という、これはこれで説得力のある意見が……! そんな内容でありながら、スポーツをしているというだけで何だか爽やかな雰囲気をまとってるあたりも、確かにリアルかもしれない。


>> 身近に尊敬する先人がいるわけでも、守りたい人がいるわけでもないのに
>> 「ヒーローになりたい」という願望を持つことの気色悪さについて、考えさせられた作品でした。
(掲示板より)

>> 先週ラストのエフェクトや残心から終の太刀を真剣に予想したのに…
>> 1人寒い部屋の中でエアー剣道してあの動きを再現できる技を考えたのにっ
>>
>> 先週のポーズとかまるで関係ない技でしたッ!!
>> 忘れられない最終回です…
(掲示板より)

>> 敗者に対しにこやかな顔で追い討ちする容赦ないクロガネ君。
>> 「すごい技だったよ!」という言葉の裏に
>> 「僕には通じなかったけど!」という副音声が隠れています。
>> さすがたった4ヶ月で奥義を極めちゃった天才は凡人と神経が違う。
>>
>> 最後の最後まで、どうして彼らが賞賛を浴びているのか
>> さっぱり解らない展開でした。おつかれさまクロガネ!
(掲示板より)

 最後まで散々な感じではありますが、おつかれさまでしたー。


めだか

>> 心臓へのダメージ>>>顔面や首へのダメージ だと・・・?
>> 今週もこの辺の理屈はよくわかりませんでしたが、とりあえずめだかちゃんが今人間バイブ状態だってことは理解しました。
(掲示板より)

>> いや、えーとめだかちゃんの死因は心肺停止じゃなくて、脳挫傷・出血多量・全身骨折・ショック死とかその辺だと思うんですよ
>> 頭から派手にぶつかってたわけですし
(掲示板より)

 音速で激突した結果、心臓は壊れたけど、血管は失血死しない程度にしか破れませんでした、ってのも不思議な話。心臓がどうのこうの以前にもっと表面がぐちゃぐちゃになりそうな気がするけどなあ。めだかさんの肉体はそもそも人並み外れて頑強なんだったっけ。


>> 善吉君はめだかを抱えてる時には震動を感じていなかった。
>> つまり、音で血を動かしたのは、お母ちゃんとの対話が終わってからの事。
>> じゃあどうやって、死んでる状態から音を操ったの?
(掲示板より)

 心臓が止まって血液が循環していない状態で肺を動かして音が作れるのか(そもそも心臓は壊れたのに肺は無事なのか)とか、ぶつかった瞬間からスタイル起動してたなら、ぶつかった瞬間に意識がなくなったはずなのにスタイルは起動したのか、とか考えると色々と不思議な点が出てきますね。


>> >>かがみさんのTwitter
>> >>今週のめだかさんとお母さんの会話内容を論理的に説明できる人がいたら掲示板までお願いします。
>>
>> お母さん
>> 「私も世の為人の為に頑張ってきたけど、どうにも悪人も多いし、変態も多いから大変だよ。
>> でも、変態とか悪人のお陰で世の中回ってるしいいこともあるから、世の中に悪人がいっぱいいるのは仕方ないよ。
>> 世の為人の為に頑張っても、全然評価されないし、むしろ手のひら返されるよ。世の中なんてそんなものだよ。
>> だから、わざわざ生き返って半袖助けに行くことないよ、いいことないよ、マジで」
>>
>> ↓
>>
>> めだかちゃん
>> 「そんなこと知らん。もしかしたらそうかもしれないけど、私にはまだそうは思えない。だからもう少し頑張ってみるよ。
>> 私は人間好きだし、生き返って助けるから。そんじゃね」
>>
>> ↓
>>
>> お母さん
>> 「さすが私の娘だ。根性あるわ」
>>
>> ってことじゃないでしょうか。要約すると。
>>
>> 例えるなら、
>> お母さんが「東京(人間の世界)さ怖いところだ、人の心は冷たいし、あんなところもういかん方がええ、田舎(あの世)に一緒に帰ろう」って説得してるんだけど
>> 娘が「いんや、私まだこの世界のこと全然わからんけえ、もう少しあっちで頑張ってみるよ」って言って、お母さんが娘の成長ぶりに感心しているような、
>> そんな場面なんじゃないでしょうか、多分。
(掲示板より)

>> めだかの件、読解分析してみました。
>> 手元にジャンプがなくてネタバレスレは一部セリフを飛ばしてるっぽいので不十分なところもあるかもしれません。
>>
>> 母「私は生前、世の中や周囲の人間をもっと良くするため、彼らのために戦ってきたが、肯定されなかった。正しい過程が良い結果にはならない。なぜなら世の中は複雑だからだ。だからあなたがこれ以上戦っても良いことは無い。もう終わりにしましょう」
>>
>> めだか「母の言っていることは正しい部分もありますが、“世の中が複雑だから”頑張っても無駄なのかは私にはまだわかりません。私はまだ結論を出せる段階にありません。確かに私もかつて失敗しましたが、“私は人が大好き”という気持ちは残りました。私は自分が人と関わり、人を知り、人になるために、私自身のために戦います。(≒他人のために戦うのではありません)。まだ人の心を知らないうちに終わりにはしたくありません」
>>
>> 母「世の中が間違っていたのではなく、私の考えが間違っていた」
(掲示板より)

 めだか母に「自分が間違っていた」というニュアンスは読み取れないかな。問題は「世の中が複雑である」ことは前提として、その中でめだかさんが「複雑かもしれないけどまだ実感抱けるレベルじゃないから頑張ってみる」という、その頑張りの方向性が今までと同じなのか、というところでしょうか。ああいやでも、「世の中が複雑である」を前提としちゃうと。めだかさんの「人間になる」は「曲がる」と同義だから、そこの前提がやっぱり違うのかな。そうは読み取れないんだけど……。


>> 今週のめだかボックス、自分はわりといいと思いました。「めだかボックス」という作品全体のシメとして。
>> そもそもめだかボックスという作品の根幹は、「人間を完成させる」フラスコ計画です。
>> 「誰にも頼らず、他人を必要としない」完成された人間を作ろう、というフラスコ計画に対して、「そんなものが主体としての人間といえるのか」という疑念は常に提示されて来ました。(その象徴として人間より現象になってしまった安心院さんがある)
>> それに対してめだかは、「まだまだ自分は世の中を知らない」「人間と関わり続けたい」と答えるわけです。
>> 「完成」のスキルを持つめだかが、自分は未完成であり、他人を必要としている、と言っているのです。
>> これを「未完成であり続けるという人間の完成形がめだかなのだ」と考えるか、「めだかちゃんは結局普通の人間だったのだ」と考えるかは意見が分かれると思いますが。
(掲示板より)
 
 なんとなく、これが一番納得できた気がするけど、同時に思ったのはこれまでのめだかボックスを適当に読みすぎてて全く理解できる素地ができてなかったなあ、ということか。しかし、「人間と関わり続けたい」めだかさんの行動は怪物のそれではないのか? この辺がよく分からない。


>> >今週のめだかさんとお母さんの会話内容を論理的に説明できる人がいたら掲示板までお願いします。
>>
>> 論理的かどうか知りませんが。
>> 鳩さんは、一般の人間社会で、上手くやれず、そして諦めるに至った「化け物」でした。
>> その化け物は、自分の子供にも「諦めろ」と言ったけど。
>> その子供は、諦めることを拒否しました。
>>
>> 晩年の鳩さんの自覚した、人間的な幸福は、夫とそして娘でした(社会的には失敗した≒「化け物」のままだったものの)。
>> めだかの幸福もまた、他者との関係性に有るのです。
>> 故に、母は、娘を理解出来た。
>> めだかは、生前の鳩さんとは少し違い、「人間を超越した化け物」に留まることなく、社会的にも、「人間」に成ろうとしてることが理解出来た。。
>> めだかは、「自分自身」も含めての幸福を目指すことにより、以前の、「他人の役に立ちたい化け物」でなく、「人間」となれる、と。
>> そんな感じですかね。
(掲示板より)

 なるほど、行動ではなく動機の問題か。非人間的、怪物的な行動は変わらなくても、「他人の役に立つためではなく自分自身も含めての幸福を目指す」という動機面が人間的である、ってことかな。その前提で今週のめだかを読み直してみても、これ、伝わるような話運びになってねーと思うなあ。母が問題視してるのは、「気張って復活して半袖の言彦襲名を阻止したとしてもそれが決していいこととは限らないよ」であって、めだかさんは動機はともかくとして、「いいかどうか分からないけど阻止する」という立場を表明したわけで。「自分自身も含めての幸福を目指す(=人間性)」は今回の話の中にははっきり表されてない気がする。


>> 今週ってそんな難しい話でしたっけ?
>> 母「もう頑張らなくってええんやで。休んだってええんやで」
>> め「でも頑張ります。人間だもの」
>> 母「そうか、頑張れ。流石は私の娘だ」
>> くらいの理解でいいんじゃないですかね。
>>
>> 思うに一つ一つの台詞を真面目に考えてるからおかしくなるのかと。
>> 西尾先生も「なんかオサレなことを喋らしとこう」みたいなノリで、
>> 整合性とかは大して(というか全く)気にしてないと思います。
(掲示板より)

 西尾先生はああいうところは真面目に頑張る人だと思ってたけど、実際こっちの可能性もなきにしもあらずなのかなあ。


★宣伝:おっと再来週から葦原先生か!


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