表紙
なんなのだろうか……。ナルトで「リアル」という言葉を見る時の、この空々しい気持ちは。別に悪口じゃないんだけど、ナルトって「リアル」という言葉と最も相性が悪い印象が……。
ナルト
こういうスゴイ大物が出てきた時に周りの岩とかがグワーッと浮くじゃないですか。たぶんこの表現ってドラゴンボール辺りから始まったんじゃないかと思うんですが、これ、考えてみれば一体どういう物理現象なんですかね。なんで岩が浮くんだろう。強かったり、威圧感が凄かったりしても、岩が浮くという現象とは何の関係もないよね……。
本編は、トビの特殊な性質上、あまり分かりやすくは描けないんだろうな、とは思いながらも何だか分かりにくかったです。いやでも、多人数バトルでトビの特殊性まで考えれば、岸本先生にしては巧くやれているのかもしれない。2回読んだら理解できたもんな。カカシ先生が、必殺技を出し惜しみせずに棒立ちの魔像の方を狙った辺りはとても良かったと思います。角都戦の時は棒立ちだった上忍二人組も立派になったものだなあ。
ワンピース
ローさんが心臓を誰かに掴まれている、ってのは正解だったけど、まさか自分でマスターに渡していたとは……。「ドフラミンゴか四皇に心臓を握られていてそれを取り返そうとしてるんだな、ローさんカッケー」とか思ってたので、これはちょっと残念な……。ローさん、心臓を渡すところまではともかく、渡しちゃったからには取り返すまではもっと慎重に行動した方が……。
「マスターがあんまりマヌケなんでナメきってたよ」
今週ラストでもマヌケ面が強調されちゃったマスターだけれど、ぜ、前回は頑張ってたんだよ……。マスター、ホントは頑張れる子。酸素も操れるマスター、ビジネスもぬかりないマスターです。よろしくお願いします。
暗殺教室
BB弾を床に撒かれるのは、あれか。床に画鋲が置かれてるようなモンか。それはきついなあ。マッハ20で動けても関係ないもんなあ。殺せんせーが空を飛ぶ原理次第だけれど、落とし穴を掘って中にBB弾を詰めておけば殺れるんじゃないかとふと思いました。
斎木楠雄
なんのかんの言って燃堂、海堂ペアは根っこが善良で、ものすごい行動力を持っているという点で良いコンビだよなあ……。状況的に、女性は既にダウンしてたと思うので、女性と海堂を持ち上げているのを確認し、灰呂まで助けようとした燃堂に灰呂が惚れるのは仕方ないよなー。
黒子
緑間君が出ると相変わらずおもしろいなあ。いろんな変態的なキセキが出てきたけど、「オールコート３Ｐ」という文字にすると地味な能力ながら、実際に見ると一番変態的なのはやっぱり緑間君だよなあ。ダンクでゴールを破壊するとか、型がないから防ぎにくいとかと違って、バスケの構造を根本からひっくり返す能力だもんな。無冠の五将の三人も普通にビックリしてるけど、考えてみれば彼らは中学時代にキセキ６人に完封された人たちなんだよね。その一角を目にしてるんだから、そりゃまあビビるか。無冠の五将はすごいと言っても、人間レベルですごいだけだもんな。
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